4月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったのでレビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は狙った獲物は必ずイカせる事で有名な凄腕な存在です。
「悪魔の手」などという異名で呼ばれる様になっている彼ですが、自身が望む欲望を理解できる女性を捜し求めるものの見つかりません。
そんな中、主人公は現行犯で捕まり、解放された時には能力を失ってしまっており…。
しかし、謎の電車なる噂を聞き、そこには自分の望むものもあるかもしれないと考えた主人公はまた再び活動を決意するという展開です。

登場するヒロインは、「錦織 アリサ」(にしきおり)、「小田切 尚美」(おだぎり なおみ)、「真田 忍」(さなだ しのぶ)、「氷室 奏」(ひむろ かなで)、「神宮寺 悠璃」(じんぐうじ ゆうり)、「黒滝 凛」(くろたき りん)がいます。

アリサは、フィギュアスケーターとして将来を期待されている存在でもあります。
しかし、本人自身は今の演技には納得していません。

尚美は、元人気グラビアアイドルの経歴を持ち、現在は青年実業家の夫と結婚し、セレブ系タレントとして活動しています。
満ち足りた生活を手に入れたものの、退屈な毎日にうんざりしており、わざと男を挑発する様な衣装で電車内に乗り込んでいます。

忍は、会社の係長を務めるキャリアウーマンです。
厳しくお堅い女として会社では言われており、三十過ぎて処女であり、レディコミを愛読している面も。

奏は、男子校の教師です。
生徒をいたぶるのが趣味であり、理由をつけては体罰をする行き過ぎたドS行動も…。

悠璃は、財閥の一人娘です。
好奇心旺盛な性格で何にでも興味を持ちます。
お嬢様であるがゆえにおっとりした面があり、どこかずれた考えがあったりもします。

凛は、警備組織「レイブン」の部隊長です。
潔癖な性格であり、性犯罪をする人間を嫌悪しています。
取り締まる存在でもありますが、その美貌もあり逆に男たちから狙われてもいますが、返り討ちにしています。

他に主人公の世話を焼く主人公のアパートの隣の部屋に住む「間宮 薫子」(まみや かおるこ)もいますが、本筋には関係ないですね。
原作版にはHもある様ですが今作ではないです。

展開的には、主人公が凄腕能力を失ってもそれを取り戻すためにも、新たな行為で女性たちを虜にしていく流れです。

このシリーズって、確かハーヴェストノベルズで発売してた様な?と思い、チェックしましたがやはりそうでした。
1と2がハーヴェストノベルズで出て、3がパラダイムノベルスで出るとは思いませんでしたねぇ。

ほぼ今までのアトリエかぐや作品はここから出てましたからね。
そんな事もあって、私の中では「アトリエかぐや」=ハーヴェストノベルズのイメージが強いんですよね。
実際、パラダイムから出てたのは「霧谷伯爵家の六姉妹」ぐらいからじゃないかな?

さてそんな今作ですが、「3」となっており、今までのを読んでいなくても問題ない作りだと思います。
主人公も共通してはいませんし、~~電車という設定は引き継いでいますが、それ以外では直接前作と繋がっている要素は殆どないはずです。
なので、ここからでも問題なく話に入れると思います。
もっとも、2は2004年発売だったので続編だと厳しいでしょうし(汗)

主人公はそれぞれヒロインたちが「最高の牝」となると踏んで、手を出す事になります。
彼なりにそういう素質があると見込んだ訳ですね。
当然そんな事を言われて、はいそうですかとは行かないのですが、能力を失った今でも女性陣を感じさせる事は可能であり、彼女たちは絶頂を覚えてしまいます。
何でそんなにうまくいくんだとか、皆何だかんだすぐ受け入れるなぁとか思わなくはないですけど(汗)
でも、ヒロイン曰く主人公が予想外にいい男だったとかの描写があったりと…、イケメンは得ですねぇ(汗)

そんな主人公の魅力、テクニックに虜になりつつある彼女たちは、主人公に会いたくて電車内でいつ来るかと内心期待していたりします。
キャラクターによっては、憎まれ口などを叩きますが、そこまで怒っている訳ではないのが丸分かりですね(汗)
出会ってすぐに行為しただけで、もう2回目にはほぼ墜ちかけというのはちょっと物足りなさは感じるかもしれませんが、一応前もってターゲットを下調べしておいたり、作中では殆ど描写もないですが、数回に渡って行為を行なっていたなど窺わせるのもあるので、まぁそれで我慢かな。

いずれも初回の行為では、愛撫のみであり、その後の再会で挿入シーンがあります。
はしょった影響でそうなのでしょうが、すぐ出会って即効で挿入とかじゃない分、まだマシかな(汗)

主人公のキャラクターには、人によって賛否あるかな。
電車内だけでなく、ヒロインの職場まで怪しまれない格好で入り込むなど単なる悪党で留まらない能力も(汗)
まぁ、変なところ紳士的な面も垣間見せるキャラではありますね。

Hシーンが行なわれる場所は基本電車内ですが、一部では外部での行為もあります。
奏に至っては学校内にまでやって来た主人公とのHがあったりなど意外に別な場所での行為があります。
更に奏は、生徒たちに主人公とのHを保健体育の授業と称して目の前で挿入している様を見せ付けるなどもはや遥かに電車内を越えた行動も取ったり(汗)
フェラやパイズリ、アナルセックスも全ヒロイン共通してある行為ではないですが、ヒロインによってはあります。

電車内でHな行為を行なったりする訳ですが、陵辱作品かと言うとNOでしょうね、この作品は。
嫌がったり、反抗したりするヒロインはいませんし、ほぼ無抵抗で、数回の行為で墜ちかけるなど何ら障害がない展開です。
一応取り締まる存在であるレイブンはいますが、実際はそれをかいくぐって行為をしているので、全く役に立ってないですしね(汗)
なので、正直シチュエーションで露出癖のある恋人の行為を見ている様な気すらします。
がっつりした行為を期待していると期待はずれな作風ではあると思いますので注意ですね。

個人的に気になったのは、ラストシーンかな。
あまり書く訳にはいきませんが、今まで主人公は彼なりに信念があっての行動だったのに、最後の最後で少しその気持ちがぐらついたのはどうなのかなと(汗)
そのせいかちょっと読んでてすっきりしなかった感もありましたね。
まぁ、私がそう思っただけなのでご了承下さい(汗)

人数が多いためもあってか、描写不足な所もあったのが仕方ないとはいえ残念ですね。
登場ヒロインを数人に絞って、展開したのも見てみたかったかなとは思いますが、実際原作PC版ではもっとヒロインがいるので、これでも絞っているんですよね(汗)
未登場のヒロインは、アリサの母親の「錦織 小百合」(にしきおり さゆり)、謎の双子姉弟の「月詠、星詠」(つくよみ、ほしよみ)がいます。

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