Paradigm novels 恥感 少女は悦楽行きの電車に乗って

恥感 (パラダイムノベルス 497)
優妃崎章人
パラダイム

女子校生の詩織は少し気の弱い女の子だ。思ったことをなかなか口に出せないせいで、今まで男の子とつき合った経験もない。ある日通学電車で痴漢にあった彼女は何も言えず耐えているうちに奇妙な心地よさを覚え始める。それを必死に否定する詩織だが、痴漢とは思えないほど繊細な指使いのその男は、翌日も彼女をねらってきた。連日エスカレートしながら続けられる痴漢行為をいつしか詩織は期待するようになってきて…。

4月?発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったのでレビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公兼ヒロインの「鷹野 詩織」(たかの しおり)は、生来の気の弱さがあり、思ったことを言えないタイプの娘です。
そんな彼女が満員電車内で痴漢に遭ってしまう事から物語は始まります。
痴漢だと言い出したいがやはり言えない詩織は、痴漢の手に耐えるのみ。
しかし、そんな痴漢の動きに身体は反応をし始めてしまい…、その後連日と遭遇する痴漢の行為に詩織の心情にはある変化が…という展開です。

登場するヒロインは、詩織に詩織の親友の「佐原みさき」(さはら)がいます。

詩織は、上でもある様に大人しく内向的な面が強いキャラクターです。
自分に自身も持てず、ネガティブに考えがちな性格を嫌悪しています。
しかし、スタイルはよく、感度も良いと痴漢にうってつけなキャラとも言えます(汗)
恥感 ~少女は悦楽行きの電車に乗って~

みさきは、詩織の親友です。
詩織と真逆な活動的でむしろ騒がしい程の性格をしています。
友達思いであり、様子のおかしい詩織を気にかけています。
恥感 少女は悦楽行きの電車に乗って

展開的には、詩織が痴漢に遭遇し、連日痴漢行為をされた事によって、彼女の中で何かが変わっていくという流れです。
まぁ、痴漢ものなのでお約束な話ですね。

しかし、この作品では主人公はヒロインでもある詩織ですので、彼女の視点で描かれているのが特徴ですね。
彼女の心情が常に描かれているので、彼女の感情の変化などが分かりやすくなっています。
大体痴漢ものは主人公は男であり、車内にいるヒロインを痴漢していくといった展開が主です。
逆に今作は、される側の視点なのでちょっと新鮮ですね。

痴漢である男に触られているけども、最初は恐怖感や自分が告発する事で相手の人生に影響を与える事に躊躇する詩織ですが、次第に触られ続けている間に彼女は快感を覚える事になります。
最初は嫌悪感はあるんですが、相手の男が詩織が思い描く様な変態みたいな容貌の男ではなく、ゴツゴツしていない綺麗な手で低い通る声である事に彼女は嫌じゃなくなってしまう事に…。
ここら辺は、都合のいいファンタジーだよなぁとは思いますが(汗)
恥感 ~少女は悦楽行きの電車に乗って~

股間を直に触られるだけでなく、しまいにはキスまでされてしまうのはもうある意味、恋人が行き過ぎた行為をしているかのようでもありますね。
痴漢プレイみたいな(汗)
それを嫌悪せずに、受け入れてしまった詩織は、電車内で毎回絶頂してしまう事に…。
電車内にも関わらず、手コキ、パイズリ、果ては挿入とやりたい放題(汗)
恥感 ~少女は悦楽行きの電車に乗って~
まぁ、それを言い出したらキリがないのも分かりますけども。

でも、他の作品とまた違うのはその後ですね。
何と詩織は、そんな痴漢行為をしてくる男に好意にも似た感情を持ってしまいます(汗)
なので、他の痴漢ものとは受ける印象がだいぶ違うんですね。
今までの作品でも痴漢行為をされる事で快感を感じ、それに囚われていき、それを前提にした従順さを取るヒロインは多々いましたが、この作品はそれとは違いますね。
恥感 ~少女は悦楽行きの電車に乗って~

なので、話が進む程に純愛ものかと思う程に妙な甘さも味わえます。
これには純粋な痴漢ものを求める人にはマイナスかもしれませんねぇ(汗)

ですが、その一方で極悪な痴漢…むしろ陵辱魔と言うべき存在も登場します。
前述の痴漢とは、真逆な暴力的な性格の持ち主であり、容赦がない手口です。
でも、ナイフなどの凶器をチラつかせての暴挙は、個人的にはどうかと思うな(汗)
この手の作品って、そういう力押しな行動ではなく、ターゲットの身辺を調べるなど策略的なものを駆使して逃れられなくしていくタイプなので、こういう短絡的な恐怖で縛り付けるのはちょっとなぁ…。
でも、リアルさで言えば、恐怖で縛るってのも分かるんですが、一層陵辱感が出て個人的には苦手かな。

Hシーンは、痴漢の相手によってだいぶ変化しますね。
恋人の様な妙な甘さのあるのとガツガツした陵辱系とバランスは取れているとは思います。
でも、割合的には殆どが甘さ重視ですけど、ほぼHシーンが電車内で終始するのはいいかな。
例外として詩織の自宅での自慰シーンなどはありましたけど、痴漢ものとして抑えるべきところは抑えてますね。
恥感 少女は悦楽行きの電車に乗って

気になった点は、みさきの存在でしょうか(汗)
正直、あの扱いなら彼女はいなくてもよかったと思います。
詩織のみで成立すると思うんですけどね。
確かに陵辱さを引き立てるなど、物語を掘り下げる役割は果たしているとは思いますが、ちょっとあの扱いは報われないなぁ。
恥感 ~少女は悦楽行きの電車に乗って~


一般的な痴漢ものの作風とは違い、恋愛色もあって一風変わったのを見たい人はいいかも。
まぁ、男の痴漢していた理由は、どうかと思いましたけどね(汗)

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