二次元ドリーム文庫 令嬢騎士とChu!Chu!Chu!

令嬢騎士とChu!Chu!Chu! (二次元ドリーム文庫 182)
空蝉
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「耕太殿の護衛を申しつかり、参りました!」突如、少年の前に現れた令嬢騎士クリスティン。己の騎士精神の証として、ごく普通の少年に四六時中寄り添う彼女だが、初めて過ごす日本の日常と学園生活の中で心は揺れ動き…。

2月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったのでレビューです。

主人公は日本人の父親に外国人の母を持つ、至って普通の少年。
そんな主人公の元に突如、外国から主人公を訪ねて銀髪の女性「クリス」がやってきた事で物語は始まります。
クリスは何故か騎士の格好をしており、主人公を護衛するためにやってきたと言い、主人公と共に行動する事に(汗)
事態が飲み込めない主人公ですが、美しい彼女といつも一緒にいる内に、好意を抱く様になって…という展開です。

登場するヒロインは、クリスのみです。

クリスの本名は「クリスティン・エーデルハイデ」と言い、どこかの国の大貴族の御令嬢です。
現状、国では男しか騎士になれない事に不満を抱いており、初の女騎士を目指す事に情熱を持っています。
性格は、騎士を目指すという事もあるのか、生真面目で信念を曲げない頑固なところもあります。
世間にうとい面もあるのは御令嬢ゆえでしょうか。


展開的には、クリスは主人公の護衛をするためにやってきます。
そこには、この護衛任務を達成する事で騎士への道が開ける事に繋がると期待しています。
そんな考えを持ちつつも、主人公と一緒に行動する中で主人公へ好感を持つようになる展開なのは王道過ぎるほど王道ですね。
まぁ、そこは著者さんも語ってますので、思う存分ベタな展開を楽しむのが吉でしょうね♪

しかし、このクリス、女騎士という事でてっきり自分にも人にもきつい性格かと思ってましたが、思ってた程の厳しさはなかったですね。
当初のイメージでは、女騎士っていうと浮かぶ「プリンセスラバー」のシルヴィアみたいな感じかと思ってたので(汗)

実際は凛々しいってより、可愛らしさの印象が強いくらいです。
乙女ですよねぇ…クリスは(汗)
男性を好きになったという経験がないという有様なので、そういうイメージがつきますね。
騎士を目指しているという事は、見習い騎士みたいなものですので、そういう事もあってか、誇り、プライドみたいな物がそれほど表れてはなかった様に思えました。

更に彼女の騎士らしさが垣間見えるエピソードはこれと言ってなくて、護衛という設定もあるものの、戦うような場面はなかったのがまた、らしさが発揮できないままでしたね。
敵の存在なんてのもあって良かったかなぁ、またそれはそれでベタですが(汗)

騎士らしさは薄いですが、ラブラブ感は逆にかなり出ており、見所ですね。
初々しいふたりのやり取りなどは、思春期真っ只中の中学生かと思う程です(汗)
そうなると中々、お互い行動がぎこちなくて展開が進むのが遅くなりがちなんですが、そこは主人公の母親らのおせっかいもあり、比較的スムーズに進行します。
一度、想いを打ち明けてHしてしまえば、もう場所を選ばずイチャイチャしまくりです(汗)
まぁ、それでもまだまだ赤面ものな展開が多いので、主人公たちだけでなく読み手もニヤニヤものですね♪

Hシーンは、序盤はさほどなく、母親の入れ知恵で入浴中に入ってきたクリスに手コキをさせて射精するくらいでしょうか。
この時点では、彼女は勃起の意味も分からず、何も知識がない中での行為には、無垢なクリスにそんな事をさせているという罪悪感がスパイスとなって、それがまた興奮を誘いますね。

初体験後は、鎧の下に着込んだレオタード越しに素股で発射や、パイズリ、フェラ、アナルセックスもあり、一通りの行為はフォローしていますね。
それ以上に、キスの回数、描写がかなりの量があり、行為中にもしょっちゅう唇を合わせ、舌を絡めあう姿が描かれているのは好印象です♪
タイトル通り、チュッチュッしまくりでラブラブ感があって、楽しめると思います。
個人的にはアナルを捧げて、一言「この身の全てをあなたにあげられた」と語るクリスが印象的でした。
涙流して言われたら、そりゃ主人公ならずもコロッと落ちちゃいますな(汗)

個人的には、気になったのはサブキャラクターの存在感が妙に強い事でしょうか。
まぁ、全く生きているのかも分からないほど希薄な両親などもある作品が多い中、勢いがあっていいとは思いますが、ちょっとクラスメートとかがくどいかなと思ったり(汗)
主人公の母親が印象が強いので、学校のクラスメートはそんなに出張らなくても良かったんじゃないかなと。
実際それほど出番なかったし(汗)

挿絵は「御奈瀬」さんが手がけています。
どうやら挿絵を手がけるのは、初めての様ですが、確かに多少硬さもある気がしますが、それほど違和感は感じなかったですので問題ないですね。
でも、表紙絵や中のカラー絵とモノクロ絵を見比べると若干印象が違う感じも受けますが、どうかと思うレベルではないですので、ご安心を。
何だろ…、気持ちカラーが大人っぽくて、モノクロは幼いのかな?

個人的には、レオタードの感じが好みでした♪
白レオタードと黒レオタードの場合があるんですが、個人的には白が良かったですねぇ。
白だとただ白いだけでは、艶かしさはあまりなんですが、トーンの立体感もあって、妙にエロく見えました。
まぁ、そこはHシーンではないですし、肝心のHシーンは黒レオタードなんですけどね(汗)
でも、黒でもレオタード越しに豊かな胸を揉み、主張してくる乳首をレオタード越しからこねくり回すシーンは見所です。

終盤では、鎧姿ではなく、浴衣姿のクリスとのHシーンがあるので、浴衣姿の彼女の痴態が拝めるのも浴衣好きにはいいのではないでしょうか。
私は、そんなに浴衣に興味がないので普通程度でしたが(汗)

全体的に上記の様に王道の展開で、どんでん返しも一切なかったので、インパクトはそれほどないとは思います。
そういう作品は如何にキャラクターが魅力的であるかが勝負だと思いますが、まぁ正直な所は普通かなという感想ですね(汗)
ベタな事自体、別に悪くないんですが、サブキャラに食われた感もありますし、終わり方がちょっと「ここで終わり?」という感じを私は受けたのでこの評価ですね。
エピローグとかで、その後主人公の支えもあって初の女騎士になったみたいな終わりが欲しかったなぁと。
せっかくベタなのだから、ここまでベタベタな展開で突っ切って欲しかったですね、私は。

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