Paradigm novels 処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 雅楽乃編


その日千早は、華道部の展示に目を引かれた。ぎりぎり様式内に収まりながらも強い自己主張の感じられるそれは、雅楽乃という二年生の作品だった。後日、千早は雅楽乃が自慰をする場面に遭遇する。ワケあって女生徒を演じる立派な男子の千早だが、動揺する彼女を慰めるうちに自慰の仕方を教えるという妙な展開になってしまう。それ以来千早を慕う雅楽乃。だが彼女の友人の淡雪は千早に反発し、華道勝負を挑んできて…。

1月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったのでレビューです。
PCゲームが原作のノベライズ版です。

2010年9月に既に1作目となる「薫子編」、11月に「香織理編」が発売されており、今作の「雅楽乃編」で最終巻となります。

これまた基本的な設定は前作と大差ないので、そこは使い回しで(汗)
主人公「千早」(ちはや)は、女の様な美しい容姿と銀髪という要素もあり、通っていた学校の好奇の目に合い、それが原因で不登校になってしまいます。
そんな主人公を見かねた母親によって、転校を余儀なくされるのですが、その学校がお嬢様学院であり、女学院だったのです(汗)

物語は丁度新入生を対象にクラブ勧誘が解禁された時期に入っていた最中に、主人公は華道部の展示に興味を持つ事から始まります。
それは華道部の部長である「雅楽乃」(うたの)の作品であると知り、雅楽乃本人とも知り合う事になります。
しかし後日、何と部室で自らの身体を弄っている雅楽乃の姿を目撃してしまう事に(汗)
それがきっかけで雅楽乃は主人公を慕う様になるという展開です。

主なヒロインは、雅楽乃と雅楽乃の友人の「淡雪」(あわゆき)の2人です。
他には、過去作品のメインヒロインである薫子などいますが、この作品では殆ど出番はなく、存在感は薄いです。

雅楽乃は、2年生ながら華道部の部長をしています。
見た目は典型的な大和撫子の様であり、清楚な印象を与え、周囲からは「御前」と呼ばれています。
言葉使いも丁寧で穏やかな中に冷静さと熱さを併せ持っています。
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー

淡雪は、雅楽乃同様に華道部に所属しています。
雅楽乃の親友であり、急に雅楽乃と親しくなってた主人公に対して妙な対抗心を持っています。
良くも悪くも素直で真っ直ぐなキャラクターです。
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー

今作では、最初から薫子、香織理には主人公の正体が分かっている状態から始まっています。
まぁ、殆どこの作品では絡んでこないので、知っていようといまいとそれほど関係ないものではありますけどね。

展開的には、雅楽乃と淡雪の華道の関係や彼女たちの背負っているものなどを中心とした展開が特徴ですね。
読んでみるとメインヒロインは、雅楽乃なはずなんですが、実際はかなり淡雪の比率と言うか存在感が際立っていたのが印象的でしたね。
もっとサブキャラ的な存在だと思っていたので、ここまで密接に絡んでくるのは意外でした。
これはもう雅楽乃編であり、淡雪編と言っていいのかもしれませんね。
Hシーンなどは、雅楽乃のみであり、最終的に主人公は雅楽乃と結ばれる訳ですが、それ以外では殆ど両者に差は感じなかったなぁ。
どうやら原作版では、淡雪のルートもあるとの事なのでサブキャラでなくてヒロインのひとりみたいですね(汗)

雅楽乃は、自分が普段「御前」と呼ばれて頼りにされている環境で逆に雅楽乃自身が主人公には甘える事ができる事は彼女にとっては大きなものなんでしょうね。
主人公自身も雅楽乃と自分と似ていると感じていたりと何かお互い感じるものがあったのかなと。
そういったところから、興味を持ったりなどのきっかけにして関係が発展するのがうまく描かれていると思います。

でも、読んだ感じだと露骨に好意を持っていくって感じよりも、一緒に色々な行動を共にしていく中で徐々に高まっていった感じですね。
まぁ、この作品はそういう展開ですしね、他のヒロイン編でも。

やはりふたりのヒロインたちの物語がメインってのは、他のヒロイン編とは違ってまた見所の多い作品ですね。
基本的には主人公はでしゃばるより、サポートしてたって印象かな。

Hシーンは、他のヒロイン編同様に殆どないですね(汗)
これは仕方ないですね、Hなくても成立するだけに。
まぁ、親しくなったきっかけは雅楽乃の自慰シーンを見た事からなんですけどね(汗)
普段から自分の運命を受け入れていた彼女がそこから変わって、主人公を熱く求めてくるのは興奮しますね。
主人公にキスマークの事を「所有の烙印」と表現するのが彼女らしいですね。
他のヒロイン編とは違って、雅楽乃が年下のヒロインというのもあって、また普段もですが、Hシーンでも受ける印象が違って見えるのでまた新鮮な気持ちで見れますね。
処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー
こんなシーンがノベル版でも欲しかったですね(汗)

結ばれた後に、逆に雅楽乃が嫉妬の経験がなかったためにその感情の正体を掴めず、主人公を避けるようになったりするのは、彼女の新たな一面を見た感じですね。
何でもこなせるような印象がある彼女だけに、人間味があって微笑ましい場面でもありました。

とりあえず、このシリーズは今後の予定はないみたいなのは残念ですね。
まぁ、全ヒロインをカバーしようとするとだったら原作PC版買ったのと大差ない金額かかりかねないからなぁ(汗)
特にパラダイムノベルスは、基本的に原作に沿った作りである事が殆どなので、尚更全キャラをやるのは無意味とは言いませんが、そこまでする意味は少ないでしょうからねぇ。
今後出たらいいな程度に思っているのがいいのかなと思いますね。
処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー
淡雪のHシーンは原作版で、ですね(汗)

楽天はこちらからどうぞ
処女はお姉さまに恋してる(雅楽乃編)

原作PC版


DMM 原作PC版ダウンロードはこちらからどうぞ
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー

DMM 電子書籍版ダウンロードはこちらからどうぞ
処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 雅楽乃編

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事
 タグ