美少女文庫 妹邪気眼!

妹邪気眼! (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院

「私の真の名は、“魔を祓う翼”!」優等生なアイツが中二病だったなんて…妹・色羽の言動に、若干引き気味。だけど、邪気眼な姿がイタ可愛くて!悪魔祓いと称して初体験。魔法陣の上で絶頂&ラブ告白。もう妹からは逃げられない─。

1月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公には「色羽」(いろは)と言う優秀な妹がいますが、その妹は思春期真っ只中という事もあり、主人公には日頃目を合わせば「キモイ」など罵詈雑言を浴びせてくる状態(汗)
そんな関係がある日、台風の近づく夜に屋根の上で色羽が黒いマントを身に付け、謎の本を持って佇む光景を目撃する事から、おかしな展開になっていきます(汗)
何と色羽は「中二病」を煩っており、痛い言動を繰り返している事が発覚…。
そんな妹を何とか治そうと、色羽に付き合う内に次第にHな展開になっていくという流れです。

…中々痛いオープニングですね(汗)

登場するヒロインは、色羽のみです。
一応色羽のクラスメートの娘も出てきますが、物語的にはそれほど関係はないですね。

色羽は、主人公の妹です。
両親や学校では成績優秀な面を見せていますが主人公に対しては、厳しいです。
学校では生徒会長までしている優秀ぷり(汗)
しかし、その実態は中二病という不治の病を患っている訳です。
自分を「魔を祓う翼」(ホーリーウイング)って呼ぶのは確かに痛い…(汗)
性的な知識などはなく、Hなモノを見て身体が反応するのを悪魔の影響によるものと信じ込んでいる所も(汗)

そもそもは、何かの儀式現場?を主人公に見られた事により逆上した色羽を大人しくされるために、子供の頃にくすぐると笑って止まらなくなる事をする中で、最近まともに顔を合わせてなかった妹に女を見た主人公がついうなじを舐めるという暴挙に(汗)
これが結果として、色羽の性感を引き出してしまい、そんな経験がない彼女がそれを魔法だの、悪魔と契約をしたからあんな真似ができたなどと勘違いする事から、主人公に巣食う悪魔を祓おうとちょっかいを出してくるようになる訳ですね。

主人公は彼女の中二病を何とかしたい一方で、悪魔祓いと思い込んで、主人公に手コキなどをしてくる色羽を拒めなくなる訳です。
そこからドンドン悪魔祓いと称したHな展開になっていく事になります。

Hしてからは、微妙に分かりやすい態度で主人公を気にする彼女がまた可愛らしいですね♪
ツンデレも入っていて、中々愛いキャラクターです。

しかし、中盤以降素直になりだした色羽といい感じになってからは、少しノリが変化してきます。
中二病のヒロインという面よりも、彼女の抱えていた闇と言うと大げさですが、寂しさなどの心情がクローズアップされていく流れになって行きます。
ここらになると、もう痛い妹と言う感じとはちょっと印象が違ってきますね。
シリアス路線に入っていく感じは人によっては、どことなく違和感を感じるかもしれませんね。
まぁ、いきなり感じがガラッと変わっていく訳ではないので、全くついていけないという事ではないのでご安心を。

別にシリアスさがあってもいいんですが、そのせいで序盤のギャグっぽさなどが薄れてきたのはちょっと残念かな。
てっきりそういう作風だと思ってたので(汗)
表紙の感じなどでそう思った人も多いと思うのでぶっ飛んで欲しかったかなと。
まぁ、それなら「えすかれ」レーベルで出すべきでしたかね(汗)

Hシーンは、比較的大人しめである印象です。
とは言え、最近まで避けられていた妹を改めて見て急に女らしさを感じてしまう雰囲気がしっかり描かれているので、妙なHさは感じます。
基本的には挿入シーンが多めに取られており、挿入以外の行為はそれほどないんですが、色羽の魅力もあってそれほど気にならないかなと思います。
でも、フェラとかはないけど、アナルセックスはあるという(汗)
ローターなど小道具も登場しており、十分Hではありますね。

個人的には風呂に入っている主人公に対し、悪魔との契約の印が身体のどこかにあるという言いがかりから乳首を弄られたりとHな事になる展開にはニヤニヤしちゃいました。
この何と言うか、じゃれた感じが何とも心地いいですね♪

デレ気味の色羽の可愛さなど魅力も多いだけに中々いい感じの作品だとは思いますね。
まぁ、ラストの展開は人によっては、不満を持つ人もいるかもしれませんが、私は別に「どちら」でもいいですので特に気にはならなかったですが、確かにちょっと急だったかなという印象はありました(汗)

挿絵は「たにはら なつき」さんが手がけています。
PCゲームの原画などもされているようですね。
表紙絵などのカラー絵のクオリティーはかなり高いですね♪
中の挿絵は、可愛いんですがどことなく描線が一本調子な印象で強弱がない印象ですね(汗)
まぁ、それでも色羽の可愛さは十分堪能できるレベルなので、それほど気にはならないかな。
顔を赤らめた色羽の色っぽさはかなりの破壊力でお気に入りです♪

個人的には中二病とかにこだわらない、気にしない方が素直に楽しめる作品だと思いました。
あくまでも要素付けのひとつだと言う事ですね。
人によっては期待はずれと取るかもしれませんが(汗)

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