美少女文庫 私立お嫁さま学園

私立お嫁さま学園 (美少女文庫)
河里 一伸
フランス書院

私をお嫁にして×300人の女の子!アナタの嫁を選抜するためだけ(!)に創設された史上最大ハーレム女子校。幼なじみの高崎心愛。生徒会長の戸城三菜子。お嬢様の豊垣寿里。剣道少女の松生陽美─Sクラス少女4人に取り合いされて3P、5Pも当たり前!奉仕競争も裸エプロンも大事な授業。

11月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、早速レビューです。

主人公は両親を幼い頃に亡くし、父の親友であった友人に引き取られる過去があります。
そんな主人公の前に突如、自分の祖父が現れ、祖父が巨大財閥の総帥であると知る事になります。
主人公を自分の後継者としたいと画策した祖父は、主人公の嫁を選抜するためにわざわざ学園を創設し、そこの生徒が全員候補だと言う驚きの展開が(汗)
中でも主人公との相性が良いとされた生徒3人と主人公と一緒に生活をしている妹の様な存在の「心愛」(ここあ)まで加わり…という展開です。

まぁ、ツッコミどころのある設定ですね(汗)
学園中の女生徒が対象であり、その数300にも達するのですが、実際は上記の4人と言う普通な数に(汗)

そんなお相手のメンバーは、同い年の三菜子(みなこ)、二年生の寿里(じゅり)、一年生の陽美(はるみ)に心愛の4人です。

三菜子は、この学園の生徒会長をしています。
性格はいかにもいい所のお嬢様といった柔らかい物腰のキャラクターです。
ですが、積極的なところもあり、実は…。

寿里は、主人公よりも年下ですが、主人公の事は出会いの時のハプニングのせいで悪印象からのスタートとなります(汗)
主人公の財閥と双璧と呼ばれる巨大企業のお嬢様でもあります。
そのせいか、プライドの高い性格でもありますが、興奮すると地元の関西弁が出てきます(汗)

陽美は、寿里よりも更に年下ですが、こちらも出会いのハプニングで同じくあまり好印象は持たれていません(汗)
剣道全国高校選手権で優勝するほどの腕前を持っており、いつも竹刀を手放しません。
性格は武道ッ娘という事もあり、勝気です。

心愛は、主人公の引き取った家の娘であり、主人公とは兄妹同然に育っています。
主人公の世話など甲斐甲斐しくしており、好意を持っていますが、お約束で主人公は気づかず、それで不機嫌になり殴りかかってくるという困った面も(汗)
今回、主人公の嫁話に急遽参戦しています。

展開的には、自分から積極的に行動を起こすヒロインもいれば、当初は乗り気でなかったヒロインが主人公の優しさに惹かれ、行動を起こすなど王道な展開ですね。
でも、気になる所がチラホラありますね、この作品は(汗)

物語では、特別授業というのがあり、上記のヒロインらだけが対象の特別な恋愛授業が行なわれるんですが、お弁当をアーンさせたり(汗)などという恥ずかしい内容なんですが、これもそんなに機能してなかった様に思えますね。
まぁ、一応肝試しの授業で関係がよろしくなかったヒロイン達とは距離が近づく結果にはなるんですが…、学園でやる意味合いでは薄いですね。
実質4人とかの参加人数を考えると、学園でなくて「部活」でも成立するレベルかなとは思います。

皆が好意を持ち始めてからは、主人公に告白してHしたりと物語が動き出してからが本番という感じでしょうか。
Hシーンは、ヒロイン達と個別ではなく、複数との展開だったのは意外でしたね。
てっきり個別の後、複数でのプレイと思ってたので(汗)
まぁ、毎回ヒロインとのHの最中に乱入してきて、なし崩し的に複数での展開になります。

Hシーンでは主人公側ではなく、ヒロイン側からの心情で描写されており、彼女達の心境が分かるのはいいですね。
正直、マイナス好感度だったヒロインらの評価の変わりっぷりが激しい気はするんですけどね(汗)
寿里が内心ではMっ気がある事が分かり、主人公をご主人様と呼び出したり、陽美のデレっぷりなどが堪能できます。
個人的には陽美がお気に入りですね♪
最初は主人公を「エロ魔人」呼ばわりだったのが、先輩と呼んでくれるのは普通の事ながら、スタートから好感度マイナスだった事を考えれば嬉しいです(汗)

Hでは、フェラやパイズリの定番なプレイとそれだけ見ると大人しい気もしますが、WフェラやWパイズリなどだったりと複数ならではの魅力はありますね。
裸エプロン着用などマニアック?な展開も嬉しいですね。
4人がお尻並べている姿は壮観です(照)
挿絵があれば尚良かったけど…。
美少女文庫では、もうお約束の域にある?アナル関係は今作ではなかったですね。
まぁ、私はさほどアナルセックスは興奮しないので、別に困りませんが(汗)

学校まで作って集めた割には、そういった学園生活の雰囲気が薄めであったりと設定が無駄に感じる点が多いですねぇ。
特に主人公の設定は、これ必要?と思うのがいくつも…。
主人公を引き取った父の友人は、剣術道場の師範であり、主人公はその手ほどきを受けているという事でそれなりに腕が立つという設定でしたが、それも披露する事もなく終了(汗)
ヒロインに剣術自慢の陽美がいるから、てっきり打ち負かしちゃって、第一印象の頼りなさなどを払拭し、好意を持つのかなという展開を期待してただけに肩透かしもいい所でした(汗)
それに、ここに来るまでに主人公は両足を怪我で骨折していたというのがあるんですが、これがまた本筋に関係ない関係ない(汗)
唯一あるとすれば、出会いのハプニングでよろめいた理由付け程度のものですね…。
…必要あったのかなぁ、この設定は。

終盤では体育祭のイベントがあったりしますが、ローション池などがあったりとバラエティ番組の様な趣向が(汗)
これくらいしか、学園生活っぽさがなかったのは物足りなかったなぁ。
結局授業も特別授業しか描写がなかったから、クラスメートとか全く存在感なかったし…。

挿絵は、「せせなやう」さんが手がけています。
どうやらPCゲームの原画も描かれている様で、当ブログでレビューしてたパラダイムノベルスの「Prism Rhythm」にも関わっていたんですねぇ。
可愛らしい絵柄が特徴的で、今作の表紙絵の感じも今までの美少女文庫とはちょっと雰囲気が違っていますね。
可愛さが強いので過激さなどはちょっと大人しめかなとは思いますが、甘さは十二分に感じられるとは思います♪

*Paradigm novels PrismRhythm(プリズムリズム)レビューはこちら

個人的には購入前の第一印象で、今作に期待していたのもあって、ちょっと辛めなレビューになったかもしれませんが、まぁ、期待の裏返しという事で(汗)
全く面白くないとかではないんですが、思ってたより小粒な出来だったかなと…。
安定感はありますが、インパクトが今ひとつだったので、もう少し何かイベントが欲しかったですねぇ。
ちょっと惜しいなというのが、素直な感想ですね(汗)

楽天はこちらからどうぞ
私立お嫁さま学園

DMM 電子書籍版ダウンロードはこちらからどうぞ
私立お嫁さま学園

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪

関連記事