Paradigm novels 処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 薫子編

処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 薫子編 (パラダイムノベルス 475) (PARADIGM NOVELS 475)
雑賀匡
パラダイム
売り上げランキング: 4145
おすすめ度の平均: 3.0
3 良くまとめたと言うべきか?

先祖に北欧人の血を持つ銀髪の美少年・妃宮千早は、その奇異な外見のせいで、好奇の視線を浴び続けて人間不信に陥り、不登校になっていた。見かねた母親に言い渡されるまま編入した先は、なんと女学院。女装して通うことになった千早は、エルダー候補・七々原薫子と出会う。まるで正反対の性格の二人だが、いつしか奇妙な友情が生まれ…。
前作は、「おとぼく」の愛称で親しまれ、アニメ化されたほどの大人気作。今作は、既にメディアミックスが決定し、かなりの注目を集めています。前作の数年後が舞台となっており、女学院のシステムなど、世界観はそのまま。ファン感涙のノベル化です。

9月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、早速レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公「千早」(ちはや)は、女の様な美しい容姿と銀髪という要素もあり、通っていた学校の好奇の目に合い、それが原因で不登校になってしまいます。
そんな主人公を見かねた母親によって、転校を余儀なくされるのですが、その学校がお嬢様学院であり、女学院だったのです(汗)
渋々ながら女性として、女子寮から学院に通う主人公は、同じ寮の「薫子」(かおるこ)の秘密を知ってしまい、更に自分の正体もばれてしまう事に…。
ですが、お互い黙っている事になり、秘密を共有したふたりは親密になっていくという展開です。

私、全く情報ないまま、買ったので最初表紙絵見て、主人公をヒロインと間違えてました(汗)
さすが主人公、私の目まで欺きましたか(汗)
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー

薫子の方を主人公と見間違えてた…、さすが騎士の君…。

確かこの作品、前作版も2冊だったか発売されてますよね?
当時どっちかだったか、両方だったか購入して読んだ記憶はあるんですが、話ほとんど記憶にない…(汗)

まぁ、今作では前作の主人公の話がちょこっと出てくる程度なので、前作を読んで無くても問題ないとは思いますので、ご安心を。

メインヒロインは、勿論薫子ですが、他にも主人公の侍女の「史」(ふみ)、同じ寮に住む「香織理」(かおり)、生徒会長の「初音」(はつね)、下級生の「優雨」(ゆう)がいます。

薫子は、活発な性格と気取らない態度、背丈もあり、学院では「騎士の君」と呼ばれ、憧れられています。
本人はそういった呼称をあまり気に入っておらず、女らしい主人公に憧れています。
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー

史は、主人公の侍女でもあり、学院では後輩です。
主人公の学院生活をサポートしています。
しかし、性格的なものなのかあまり感情を顔に出さなく、冷静な印象も。
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー

香織理は、主人公と同じ寮に住んでおり、あっさりと主人公が男である事を見抜いています。
性格は落ち着いており、どこか大人びています。
処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー

初音は、生徒会長でもあり、薫子の親友でもあります。
優しく母性的な性格です。

優雨は、身体が弱く、初音がいつも気にかけています。
感情をあまり出さなく、言葉数も少なめです。
何故か主人公には懐いており、初音にはそっけない事もあり、初音は落ち込んだりする事も。

この他にも、今作ではキャラクターが登場します。

正直、最初の設定(女装して通う)などが物珍しい(わりとベタではありますが…)ですが、それ以外は至って正統派な作りですね。
今作では、薫子とあるキャラクターと主人公を中心とした作りとなっています。
薫子、主人公ともに家族をテーマ?にしたストーリーは、読み応えはありますね。

ですが、中盤ら辺ではあるキャラクターの存在がかなり大きく取り上げられており、これ本当に薫子編なの?と思ったり(汗)
さすがに終盤からラストにかけては、薫子を中心としたストーリーになっていますが、それまでは他のキャラクターとの展開の中で関わっている程度。
なので、とあるキャラの話がひと段落した辺りで、一気に薫子編にシフトした感があり、展開が性急すぎる印象を持ちましたね。
まだ合間にもう1エピソードなりがあれば、徐々に仲が深まって…という感じにもなるのでしょうけど、これだと繋がりがちょっと強引かなぁ。
まぁ、無理やり1冊のノベルに詰め込んでいるのだから、仕方ないのは分かるんですけどね(汗)

主人公の知性溢れる様は凄いですねぇ、完璧超人ですか?(汗)
大概こういう主人公は共感、好感を持ちにくいのですが、容姿が女性的である事もあるのか、そういった嫌悪感は感じなかったのは良かったです。
最後は、男らしさも見せていたのは、普段の姿とはまた違ってギャップあっていいですね。
しかし、男物の衣装が全く似合ってないのは何とも…(汗)

Hシーンは、ラストもラストの1回のみです(汗)
まぁ、こういうストーリーですので、ガンガンHとはいけませんね、そりゃ。
Hはあくまで添え物でH度は殆どない大人しいものですが、こういう作品だというのは大概の人は分かっているのではないかと思うからいいのかな。

あとがきを見ると、どうやらこのシリーズ全3冊という事みたいですね。
次は「香織理」編らしいですね、今作では後半以降は殆ど出番がなかったなぁ(汗)
後は、誰だろ…?

おそらく原作版からは、かなり省いた、はしょった箇所がある様で、説明不足な箇所も多々ありましたが、最低限は分かるとは思います。
まぁ、私原作版やっていないのでそこら辺、判断しようもないですが(汗)
そのため、分かりにくい書き方になったと思うのですがお許しを(汗)

追記
11月にレーベルは違いますが、二次元ゲーム文庫にて「処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~ 騎士の君のラブロマンス (二次元ゲーム文庫 10)」が発売される予定です。
まだ表紙絵もなく、内容も載ってはいませんが、おそらく騎士の君とタイトルにあるので、これも薫子がヒロインな作品なんでしょうかね?

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原作PC版
処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 通常版
キャラメルBOX (2010-07-30)
おすすめ度の平均: 4.0
3 おしい作品ですね
5 エトワールの続編です。
4 静かなる人格の対峙!


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