美少女文庫 このたび妹と結婚しました。

このたび妹と結婚しました。 (美少女文庫)
橘 真児
フランス書院
おすすめ度の平均: 5.0
5 イラスト相性もよかったです

ついに! きょうだい婚が合法化!?  晴れて、最愛の真世をいもうと嫁に! 「お兄ちゃん……痛くしないでね」 嬉し恥ずかし初めての夜、困難を乗り越えロストバージン、隣の夫婦、 S姉×ショタ弟を見習って裸エプロン、 露出プレイ、お尻エッチにも大挑戦! 「もぉ! 毎晩いっぱい求めすぎ」


9月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

他の方のレビューでは、中々の高評価だったので、楽しみでした♪
さて、その結果は如何に…。

内容は、少子高齢化の更に加速した日本では、少子化は深刻な社会問題となっており、政府はきょうだいの結婚を認めるという驚きの案を出す事に。
とは言え、いきなりその様な急激な変化は混乱を招きかねないため、無作為に選ばれたきょうだいを同意の下、結婚させ、その生活をテストする事になり、そのテストケースに主人公と妹の「真世」(まよ)は選ばれ、ふたりは結婚生活を送ることになるという展開です。

まぁ、思い切った凄い案ですねぇ(汗)
えすかれでもいい様なネタな気もしますが…。

ヒロインは勿論、真世です。
しかし、他にも同じくテストケースになっている姉弟「さなえ」と「比呂海」(ひろみ)と、内閣府調査部所属の特務機関の「瑞姫」(みずき)がいます。

真世は、幼い頃から主人公にべったりな程、主人公の事が好きな娘です。
ですが、主人公以外の男性は父親であろうとまともに会話すら困難なほどの男性恐怖症でもあります。
押しに弱い所があり、特に主人公に強く言われると断れないところも。

さなえは、既に成人し、OLとして働いているバリバリのキャリアウーマンなキャラクターです。
弟の比呂海の事を愛していますが、少し年の離れている事もあるのか、童顔で女顔な比呂海にはやや苛めたくなる様です(汗)

比呂海は、真世と同じクラスメートですが、真世の男嫌いもあり、結婚まではあまり接点はなかった様です。

瑞姫は眼鏡の似合う、如何にもお堅そうな印象のキャラクターです。
主人公の結婚生活に忠告にくるなど、監視役でもあります。
ちなみにHシーンはないですが、自慰シーンはあります(汗)

さて冒頭から結婚生活に入り、新婚初夜でもあった訳ですが、何と失敗してしまいます(汗)
そこには真世の男性恐怖症にもなった原因が絡んできます。
お互い想い合った仲でもあるのに、結ばれない事は何とも皮肉な話ですねぇ。
そんなふたりを尻目に隣室からは、さなえと比呂海のHな事が聞こえてくるのが(汗)

そんな事で刺激を受けたり、瑞姫からの話を聞いた事もあり、遂に初体験を迎える事になる訳ですが、一度出来てしまえば後はもうふたりっきりな環境ですからそれはもう…(汗)
ですが、その後倒錯したさなえ&比呂海のHを目撃してからは、主人公はおかしな方向に…。
主人公もさなえの様に、真世に苛めたい願望が出てくる事で、Hは過激な展開になっていくことになります。
まず手始めに裸エプロンです(汗)

私は別の作品のレビューでも書いてますが、あまり裸エプロンってものには興奮しないんですが、それでもあっけらかんとそんな格好をする訳でなく、恥ずかしげに頬を染める真世の姿は悪くないですねぇ♪
真世の心情も描写がされていて、更に彼女の恥ずかしさとそれとは裏腹に快感を覚え始めている事に戸惑う姿には好印象です。
そんな自分をおかしいと思い、主人公を拒絶しようとしたりと彼女の潔癖さというか、生真面目さが出てますねぇ。

反面、この辺りの主人公は性欲に負けている様な感じを受けますねぇ。
真世に対する愛はあるものの、自分本位な面が所々垣間見えますが、本来なら結婚など考えられない中、一生自分の心に押さえ込んでおかなければならなかった純粋な想いや反面湧き出る劣情などといったものが合法的に解き放たれた訳ですから、その勢いの暴走は止められないのも致し方ないのかなとも思いますけどね(汗)

その後も、学校内でのHや羞恥プレイなどアブノーマルなプレイに走る主人公。
それも真世を感じさせたいと思う心から来るものですが、ちょっと性急な事もあり、まだ性に関してまだまだ成長期な中、そんな過度のプレイで真世の心には不安感が湧き出てくる事になり、主人公を信用できなくなってしまうなど心理描写もしっかり描かれているので読ませてくれますね♪

個人的に気になったのは、サブキャラが妙に目立つ事でしょうか(汗)
さなえ&比呂海に関しては、まさかのHシーンが複数も描写されており、かなりの分量を割いています。
まったくいらないとはいいませんが、もう少し出番が控えめでも良かったかもしれませんね。
その分、主人公たちのシーンが欲しかった感がありますねぇ。

更に瑞姫も個人的にはそこまで必要だったかと思ったりします(汗)
確かに多々主人公に助言はありましたが、どれもそこまで必須とは言えないかなと。

読んで思ったのはあまり結婚した感じではない様に感じたんですよねぇ。
まだ夫婦ではなく、恋人だなと。
あくまで付き合いだして同棲の恋人と大差ない印象を受けたので、もう少し結婚というかそういう要素ならではの何かがあっても良かったのではないかなとは思いました。

そもそも、妹ものは私の印象ですが、私がこの手の作品を読み出した頃からは当時よりも義妹と実妹の差と言うか違いがなくなってきている印象なんですよねぇ。
なので、既に実妹でも問題なくHし、妊娠し、出産して幸せになる様な展開の作品自体はそんなに珍しくはない今、

あえて実妹で合法で結婚可能にした意味はあったのかなと思ってしまいました(汗)

そういう考えもあって、別にこれは無理に実妹でやらなくてもできそうな話かなともちょっと思いながら読んでたのですが、エピローグの真世の言葉はいい感じでしたね。
確かにこれは実妹でなければ、言えない一言かもなぁ。
まぁ、ラストの結びの文はどうなのよとは思いましたが(汗)

大した事無い所で言えば、主人公の悪友もかなり年の離れた妹「マミ」ちゃんとやらと結婚を目論んでいるんですが、私最初、このマミちゃんを同著者さんの作品「隣りのランドセル」のヒロインのまみちゃんかと勘違いしてしまいました(汗)
まぁ、確か向こうはひらがな表記だったし、あの話はまみには姉はいたけど、兄はいなかったので関係ないとは思ったのですが、ランドセルを背負った写真を主人公に見せびらかしているシーンもあって、まさか…?と思ってしまいました(汗)

挿絵は「稲垣みいこ」さんの可愛らしい絵柄が真世の可愛さを引き立ててますね。
このほっそりとした華奢な感じが何とも儚げと言うか…(汗)
まさかのさなえらのHシーンの挿絵があったのは驚きでした。
でも、真世の首輪?チョーカーって言うんですかね?のくだりは何かあるのかと思ってたけど、特に表記無かった様な?

てっきり、過激なプレイになった時にでも主人公から贈られたみたいな流れでつけているのかと思いきや、冒頭すぐの挿絵で既につけてましたね(汗)
絵師さんの遊び心でしょうか?
そこら辺のエピソード知りたかったなぁ(汗)

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