黒獣 (パラダイムノベルス 468) (PARADIGM NOVELS 468)
天草白
パラダイム
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主人公率いる最強の傭兵集団は、味方の国に攻め入り、国中の女性たちが男性に性的奉仕をする『奉仕国家』の建国を宣言した…。

9月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったのでレビュー行きます。
PCゲーム原作のノベライズ作品です。

同作品タイトルで既に7月に「パンプキンノベルズ版」が発売されています。
複数レーベルでの同タイトル作品がノベル化されるというのは、結構珍しいんですよね。
大概、人気シリーズのタイトルにそういう事は多いのですが、今作品も人気作の現れなんでしょうか?

さて内容は、7つの同盟軍と魔軍との戦いが数百年続いている世界であり、魔軍の中心的な存在であるダークエルフの力の衰え出した事で戦況に変化が見え始める中、これを好機と見た同盟軍は黒犬傭兵団を統べる団長である主人公に前衛を任す事に。
傭兵団はこれに応え、魔軍を撃破し、ダークエルフの居城を占拠する事に成功する。
しかし、主人公はここを自分の国とし、今までの味方であった同盟国に反旗を翻し、侵攻を開始するという展開です。

まんま、パンプキンノベルズ版でのレビュー記事からコピーした奴です(汗)
でも、同じなんで使いまわしさせてもらいましたので、ご了承下さい。

ここでの気になる点は、先に発売されていたパンプキンノベルズ版と今作、どこが違うのか?という事ではないでしょうか?
なので、このレビューでは、パンプキン版との相違点に絞ってレビューをしたいと思います。
ちなみに私は原作PC版は未プレイですので、ご了承下さい。

パンプキンノベルズ版 黒獣のレビューはこちらからどうぞ
Pumpkin novels 黒獣 気高き聖女は白濁に染まる

基本的にパラダイムノベルスは、この作品関係なく、原作版に沿った展開をなぞってノベライズ化されているのが多いのが特徴です。
ですので、この作品もおそらく原作版に限りなく近いのではないかと思っています。
パンプキン版は、あとがきで著者さんが特定のキャラクター(ダークエルフのオリガ)をメインとした作りであると述べられており、終盤の展開はオリジナルの展開だった様です。

キャラ紹介は、パンプキン版でしたからいいやと思いましたが、確認するとしてなかった(汗)
なので、一応しときましょう。

登場キャラは「オリガ」「クロエ」「セレスティン」「アリシア」「プリム」「カグヤ」「マイア」「ルー・ルー」「クラウディア」がいます。

オリガはダークエルフの女王であり、強力な魔力を有しているがゆえ、ここまで続く戦乱のきっかけとなってしまっています。
性格は誇り高く、冷静です。
黒獣

クロエは、女王であるオリガの側近であり、オリガに忠誠を誓っています。
ダークエルフと人間のハーフであり、人間の奴隷にされていたため、人間を嫌悪しています。
黒獣

セレスティンは、この地に信仰されている女神の生まれ変わりとされているハイエルフです。
同盟軍の要の存在として、絶大な支持を受けています。
性格もその異名に違わず、母性的です。
黒獣

アリシアは、名門貴族の出であり、騎士道精神に厚いキャラクターです。
それゆえ、性的な知識などは皆無です。
黒獣

プリムは、アリシアの従妹でもあります。
性格は内気で大人しく、凛々しいアリシアに憧れています。
黒獣

カグヤは、「カミ」と呼ばれる存在を信仰している巫女たちの長です。
性格は物静かであり、神秘的な印象を与えます。
パンプキン版では「カミ」の存在がいまいち明らかになっていなかったのですが、今作では明らかに。
…てっきり人間かと思ってたんだけどなぁ(汗)

マイアは、傭兵であり、主人公たちとも一緒に戦っていた過去があります。
女だてらに傭兵をしている事もあり、腕も確かですが、主人公に淡い好意を持っています。
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ルー・ルーは、容姿こそ小柄ですが、腕力が人よりも強い種族の長です。
性格は、喜怒哀楽が激しく、毒舌家です。
黒獣

クラウディアは、セレスティンの護衛もしている騎士団長です。
人妻でもあります。

それを考えると、今作でのオルガらの立場は他のヒロインと同様の扱いでしたね。
読んだ印象では、この作品ではメインヒロインというものは特に無かったです。
でも、今作も著者さんの好みでヒロインの「アリシア」&「プリム」の出番が少し多くしていたとの事をあとがきで語っていますけども、私は正直それを知って思い返すと…「あぁ…、言われてみたら、少し多いかな?」というレベルの印象でしたが(汗)
その分、裏を返せばどのヒロインも同じくらいの頻度で登場するって事でもありますので、見せ場は公平ですかね?

Hシーンに関しては、パンプキン版には無い展開があったりと、また違った印象を受けました。
でも、シチュエーションに関しては基本同じですので、心底新鮮かと問われると困りますが(汗)
それでもHシーンがあまりなかった印象の「カグヤ」「クラウディア」らは、ちょっと増えていたかなぁ。

逆にオリガ、クロエが優遇されていたパンプキン版と違い、今作はクロエがほとんど出番がなかったですねぇ(汗)
オリガはまだあるんですが…、クロエ自体の登場が終盤までなかったので…。

ラストの展開は、パンプキン版とは全く違ってました。
まぁ、あっちはオリガ&クロエが主人公みたいになっていて、主人公は最後出ても来なかっただけに完全に別物ですね。
あちらが余韻のある(感動の余韻かは置いておいて)感じで終わっており、今作はいかにも陵辱系という締め方なので、個人的にはパンプキン版がいいかなぁとは思いますが、これは好みでしょうね。

そういう意味では、やや向こうがストーリー性を付け加えた感じで、こちらはストレートに陵辱モノとして描かれているという違いがあります。
まぁ、基本的にはかなりの部分は同じベースなので、無理に両方を読む必要はないかなとは思いますけどね(汗)
…身も蓋もないか(汗)

原作PC版

*旧作からリンクを黒獣・改に変更しました。

DMM 原作PC版ダウンロード
黒獣・改 〜気高き聖女は白濁に染まる〜

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