Paradigm novels PrismRhythm(プリズムリズム)


水の恵みをもたらす森の妖精を一目見たいと、祭の夜に森へ忍び込む一騎。そこで舞い手のキャロラインと運命的な出会いを果たす…。
今年で創立5周年を迎えたLump of Sugarの最新作は、誰もが優しい心になれる、癒し系アドベンチャーです。壮大な世界観が織りなすストーリーは、誰もが心癒される作品になっています。

8月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、早速レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

度重なる戦争と環境汚染で世界の危機に各地で現れた大樹は穢れた大地を浄化し、淡い光を放つ花びらが雪の様に舞い散る事から「スプリングスノー」と呼ばれ、神聖な存在として人々から敬われています。
そんなスプリングスノーの森には妖精の集まる森があると幼い頃から祖父に聞かされた主人公はその話に夢中になります。
資格なき者は立ち入れない森に無断で入った主人公は、そこである女性と出会います。
その女性は、スプリングスノーの開花に合わせた祭で聖樹に舞いを捧げる舞姫(ベルティナ)の中でも特別の(エルディス・ベルティナ)の「キャロライン」でした。
この出会いが、更に主人公に妖精への憧れを増す事となり、森に入れる聖職を目指すべく、難関とされる聖ベルティナ学院へと入学を目指すという流れです。

いきなり固有名詞一杯なストーリーですね(汗)
いやぁ、説明が難しいなぁ。

物語は、聖ベルティナ学院に入学したところからが本編ですね。
そこでは、ベルティナを目指すヒロインたちがいる訳です。

ヒロインは、キャロラインの他に、キャロラインの妹の「エルス」、エルスの親友の「リア」、主人公の従姉の「カスミ」、カスミに懐いている「銀」(ぎん)の5人です。
もっとも今作のメインヒロインはエルスではありますが、原作版は当然それぞれのエンディングがある様です。

キャロラインは、既にエルディス・ベルティナであるので有名過ぎる存在でもあります。
性格は天才肌なタイプですが、おっとりした所や年齢よりも子供っぽいところも。

エルスは、キャロラインの妹であり、姉の様にベルティナを目指しています。
性格は真面目で優しい、穏やかな印象です。
とは言え、色々複雑なものを抱えている様で…。
エルス

リアは、エルスの親友であり、何かとトラブルを引き起こす賑やかなキャラクターです。
私も色々作品見てきましたが、「ゴルァ」って言うヒロインは初かも(汗)
リア

カスミは主人公の従姉であり、学院に通っているにもかかわらず、既にベルティナの資格を得ている才媛でもあります。
面倒見が良く、頼られるお姉さんタイプですね。
カスミ

銀は、カスミに懐いており、従弟の関係である主人公には最初は敵視している感も。
本名は他にあるんですが、カスミからもらった名前である銀と名乗っています。
そこまで信頼しているって事ですね。
そこら辺が彼女のストーリーは絡んできそうですね、原作版は。
まぁ、やっていないので実際はどうか分かりませんが(汗)
銀

メインヒロインはエルスと言いましたので、中盤らへんからはエルスを中心とした物語にシフトしていきます。
そうなると当然、他のヒロインの存在感はなくなっていき、終盤では殆ど出番も無いです(汗)
途中、他のヒロイン達とのエピソードがさらっと描写してあったのが何とも…。
まぁ、姉であるキャロラインとはかなり重要な関係がありますので、出番はむしろ前半部よりも増してますね。

ドンドンふたりの関係が近くなっていく中、エルスの様子の変化に主人公は気づいていく事になります。
主人公が「妖精」という存在を信じているのとは、裏腹に「妖精」と言う言葉に過剰に反応するエルスの対比が印象的です。
ここには、ある事情がある訳ですが…。

ちょっと気になったのは、主人公の妖精に憧れるという思いの強さが「何でそこまで?」って感じてしまった事ですね、私が(汗)
正直そこまで気に留めるものなのかが私には違和感があって…。
わざわざ難関な学院に入学してまでの情熱さが私には伝わらなくて、そこが感情移入しづらかったですね。
更にエルスの抱えている過去などの部分は、同じくそこまで思うものなの?って感じてしまいました(汗)
その思いはラストまで尾を引き…、何とも消化不良な印象のまま終わってしまったという感じでしょうか(汗)
私の読解力のなさも大きいのかもしれませんし、誰もがそう思うかは分かりませんが、私はちょっと主人公達とは少し気持ちが離れたまま、終わってしまったかなぁ。
エルスらのキャラは可愛らしく、魅力があるだけに何とも勿体無い話ですが。

ちなみにHシーンですが、終盤まで全くありません(汗)
まぁ、純愛系ですのでそこは仕方ないでしょうか。
幸い1回きりではないので、そこはご安心を。
とは言え、基本的におとなしめなプレイですので、過激さよりも可愛らしさ、初々しさの要素が強く表れています。

ベルティナの衣装でのHシーンは可愛らしさが特にあって良かったです。
個人的にはスカートをたくし上げて頬を染めるエルスの表情はかなりお気に入りです♪
まぁ、もう少し多くHがあればと思うのは仕方ないですが(汗)

個人的にははまりきらなかったんですが、これは好みでしょうかねぇ。
雰囲気はいい感じなだけに、化けそうな感じもしますが…。
他のヒロインルートだとまた違うのかなぁ。

あ、キャラ紹介では省きましたが、メイド姿の「ステッチ」という娘がパッと見好みでしたが「男の娘」って分かり、がっかりしました(涙)
…原作版、ルートとかあるのかしら?(汗)

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原作PC版
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Lump of Sugar (2010-05-28)
おすすめ度の平均: 4.0
4 渇いた心に癒し
4 初心者向けだろうか
3 正直微妙…
4 十分楽しめる出来。
4 あと一歩……


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