黒獣?気高き聖女は白濁に染まる? (パンプキンノベルズ97)
高橋ショウ
イーグルパブリシング
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『セレヌス大陸』の西方に位置する平原地帯『エオス』その北方の境界線にある七つの砦を中心に、数百年にわたって行なわれていた同盟軍と魔軍との攻防戦は、ダークエルフの女王の力の衰えをきっかけにして、最終的な局面を迎えるようにみえた。女神の生まれ変わりであるハイエルフの呼びかけの元、『七盾同盟』を結成し、魔軍に対抗しつづけた同盟軍は、この戦いに終止符を打つため、ヴォルトを頭とする傭兵軍団─黒犬傭兵団に総力戦の前衛を依頼する。しかし、黒犬傭兵団は、ダークエルフの女王の国を侵略した後、ダークエルフの女王の国に本拠地を移しかつての味方の国への侵攻を開始した。傭兵軍団を率いる裏切りの傭兵団長が出した宣言に、同盟側の人々は耳を疑った。国中の女たちが、訪れる不特定多数の男性たちに性的奉仕を行う『奉仕国家』の建国宣言─そして、同盟側の女たちは、この建国宣言が、嘘でも誇張でもないことを、身をもって知ることになる。



7月発売のパンプキンノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。

PC原作のノベライズ作品ですが、展開はオリジナルな所もある様です。
私は未プレイなので、どこからがそうなのかは分かりませんが(汗)
ラストらへんは、特にオリジナルの展開との事です(あとがきによると)

7つの同盟軍と魔軍との戦いが数百年続いている世界であり、魔軍の中心的な存在であるダークエルフの力の衰え出した事で戦況に変化が見え始める中、これを好機と見た同盟軍は黒犬傭兵団を統べる団長である主人公に前衛を任す事に。
傭兵団はこれに応え、魔軍を撃破し、ダークエルフの居城を占拠する事に成功する。
しかし、主人公はここを自分の国とし、今までの味方であった同盟国に反旗を翻し、侵攻を開始するという展開です。

ファンタジーらしい展開ですね。
個人的には嫌いではない世界観ですが、キャラ説明に主人公の顔があってちょっと興醒め(汗)

主人公はダークエルフの居城を自分達の国とし、更にそこでは同盟軍の女性陣全てを男に性的奉仕を行なわせる奉仕国家とするいうとんでもない宣言を行い、7つの砦にいる同盟軍に侵攻する訳です。
まともにやっては、苦戦する事は必死ですが、そこに関わる連中を懐柔する事で内側からも崩していくという方法をとっていくんですが、どこの砦も協力が必ず出てくるのはどうなのよ(汗)
まぁ、皆そこにいる女性陣を報酬として、裏切る連中ばかりなのが原因でしょうが。

ヒロインは7つの砦にそれぞれ象徴として存在しています。
7つの砦からは「アリシア」「プリム」「カグヤ」「マイア」「ルー・ルー」「クラウディア」「セレスティン」の7人。
他にダークエルフの女王「オリガ」オリガの側近「クロエ」の9人です。
これだけ多いと、どうしてもひとりひとりキャラクターの描写、出番が不足するのは目に見えますね(汗)

それぞれのキャラ説明は人数が多い割りに書く事なくて省きます(汗)
各章で各砦を陥落させ、そこのヒロインを陵辱するという流れの繰り返しです。
そのためほぼ1章分しか出番がないので、あまり気に入ったヒロインがいても見せ場は少ないですねぇ…。
黒獣 気高き聖女は白濁に染まる 黒獣 気高き聖女は白濁に染まる

この作品では主人公が性欲重視って感じではないのが、意外でしたね。
ヒロインの陵辱も、前述の裏切った向こうの連中に一番に抱かせるなど約束を守るし。
そのため、ヒロインのHシーンでは結構主人公がしていない場合があります。
恐らく主人公的にはあくまでヒロインらは今後の奉仕国家の資金源として重視しており、そこまで個別にヒロインを特別視はしていない印象ですね。
それもあって、尚更ヒロインの扱いがそっけないのがなぁ…。

そんな中、今回の戦いの元凶のダークエルフの女王「オリガ」と側近の「クロエ」に関してのみ扱いが違っています。
終盤では彼女らにかなりのスポットが当たっています。
とは言え、これが彼女らにとっては幸せかは別ですが…。
でも、終盤は彼女らが主人公かと思う展開でしたね。
主人公の存在感はまるでなかった(汗)
黒獣 気高き聖女は白濁に染まる 黒獣 気高き聖女は白濁に染まる

陵辱ものなんですが、描写不足で個々のヒロインの描写が薄く、結果としてあまり感情移入しずらかったのは残念ですね。
ほとんど人となりが分からず、単なるH要員止まりなので(汗)

その分、描写の多かったオリガらは感情移入が出来ましたが、そうなるとあのラストはまた切ない感じに…。

あとがきで著者さんがオリガらに惚れたそうで、彼女らに合わせたオリジナルの展開にしたそうですね。
確かにオリガはいいですねぇ♪
あの褐色の肌に、クールなまなざし…。

キャラクター自体は魅力的なだけに、色々勿体無い感じですね、個人的な感想としては。
まぁ、原作版からノベルにするにあたって、色々な要素をそぎ落とした結果なのか、元々こういう描写な作品なのかは分かりませんが(汗)

原作PC版

*旧作からリンクを黒獣・改に変更しました。

DMM 原作PC版ダウンロード
黒獣・改 〜気高き聖女は白濁に染まる〜

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