Pumpkin novels アトリの空と真鍮の月

アトリの空と真鍮の月 (パンプキンノベルズ94)
児玉新一郎
イーグルパブリシング
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六年ぶりに見る古ぼけた木造の校舎は、記憶よりずっと小さかった。街の鉄筋製の浩舎とは違い、まるでこの建物自体が自然の一部のような、落ち着いた雰囲気を持っていた。六年前─やはり共に通うことは、できぬか…。彼女は悲しげな顔でそう言った。彼女はどうしているだろう?まだこの村に住んでいるのならば、この学園にいっしょに通うことになるだろうが…。



3月発売のパンプキンノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。

この作品はPCゲーム版が原作のノベライズ作品です。
ちなみに私は原作版未プレイですので、そこら辺をご了承下さい(汗)
なので、何も予備知識がない状態でのレビューとなります。

表紙絵を見たイメージでは、正直地味だなとは思いました(汗)
明らかによくある萌え系ではないですが、あくまで私の偏見でこういう地味な見た目の作品は「良作」である事が多いという思い込みを持っています(汗)

そんな期待をしながら、読み進めていくと…。
この作品は、そんなイメージ通り良作ぽいなという印象を受けました。

内容は主人公が都会とは無縁そうな山奥にある芦日村(あしびむら)へ6年ぶりに戻ってくる所から始まります。
少子化著しい昨今、時代の流れと共に村では過疎化が進み、在校生は女子4人にまで減ってしまった学園に、主人公が転入する事になる訳です。
そこで出会うヒロイン?達との触れ合いが描かれています。
まぁ、その面々が個性派揃い。
アトリの空と真鍮の月

主人公の自称、許嫁の「立花」(りっか)は巫女をやっているせいか、言葉使いがちょっと独特でどことなく大人びています。
何だかんだいいながらも主人公も満更ではないような。

主人公を先輩と慕う元気娘「三葉」(みつば)
アトリの空と真鍮の月

その友人で目が不自由な「」(あさ)はその不自由さのせいかおとなしめで三葉に振り回れされている感も。
アトリの空と真鍮の月

他には言葉数が少なく、最近まで山で生活していた「」(みぎり)はなぜか主人公を「お兄ちゃん」と呼ぶ事に(汗)
主人公と同じく転入してきた少し天然系であまり関わりを持たないお嬢様の「月乃」(つきの)と学年もバラバラ?です。

…ノベルではキャラクター紹介の名前が多々表記が違うんですが…。
立花が立夏。
三葉の苗字は湊なんですが、紹介では港に…。
これが実は意味があったりするのか、ただの誤植なのか私には判断つきませんが(汗)

話的には、皆で海水浴に行って泳いだり、スイカ割りをしたりなどヒロインらとの過ごす日常が描写されています。
アトリの空と真鍮の月

そして、数人のヒロインとHな展開になったりと…。
ですが、あるヒロインとのHではいかにも何かあるというような状況でのHだったりと、どうやら何か秘密がある様子…。

そして、それは当たり、終盤に何かおかしい事になっていきますが、実は今作品ではそれは描かれていません(汗)
こののどかな世界に潜んでいるであろう何かの世界に踏み込もうかという様な展開で作品は締められています。
なので、何が何やらというのが正直なところですね(汗)
続編でもあるのかと思いきや、どうやらそういう訳ではない様で…。
なぜ前後編で出さないのか、理解に苦しみます。

あとがきによるとどうやら、後半のホラー展開をばっさり切ることになったそうです(汗)
何でそれで発売する事になったのやら?

まぁ、このたとえが合っているかは分かりませんが、ひぐらしで冒頭の平和な学園のドタバタ劇だけ収録したって感じですかねぇ。
続きは原作PC版やれって事ですか?(汗)
良作ぽい雰囲気があるだけに残念です…。

H自体も派手さはないのですが、それが逆に妙ないやらしさを感じてしまうのは最近の過激なHシーンに食傷気味なせいなのか…(汗)
とは言え、フェラされて口の中に発射してしまったりとそれなりにやる事やってたりもしますが、変に隠語連発するようなノリより興奮しました。

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