美少女文庫 月下の巫女

月下の巫女(美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院

お願い、私を抱いて。昼の私はマジメな風紀委員。けれど、夜の私は月に命を狙われる運命の巫女…白衣の下のカラダをアナタに捧げ、生きる力を注いでほしい。いいえ、月の魔力が弱っても、ずっと私をイジメてほしい。二人で未来を開きましょ?わかつきひかるが贈る、ルナティックロマンス。

2月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、早速レビューです。

今作のイラストは、「CARNELIAN」さんが担当しています。
過去担当された作品は、ややラフさが目立つ作品もありましたが、今作はしっかりしているのでご安心を(汗)
しかし、黒髪+巫女って「顔のない月」にイメージがだぶりますねぇ・・・。

とは言え、見比べると多少違いがありますが。
個人的にはCARNELIANさんの描く黒髪の娘が好きなので、嬉しいです♪

さて内容はと言いますと、主人公がクラスメートの「乃乃香」(ののか)を満員電車の中で具合が悪そうな所を見つけ、介抱する事になるのですが、彼女を送り届けた先で家に一泊する事となり、なぜか乃乃香に迫られHな展開になります。

実は彼女にはある秘密が・・・。
この秘密は何とも珍しい設定ですねぇ(汗)
ちょっと強引な気はしますが・・・。

ですが、この秘密が主人公と乃乃香を関係付ける大きな要素になったきっかけな訳ですけどね。
でも、それは乃乃香の事情であって、主人公はそんな事は知らないので困惑しちゃいます。
クラスで風紀委員も勤め、その真面目さに憧れていた主人公にとって、説明もなくHする事になった訳ですからねぇ(汗)

お互い初体験だった訳ですが、やはりというかそこでのやり取りなんかは「わかつきひかる」さんらしいなぁと感じました。
「子宮頸管粘液」などお馴染みのキーワードも炸裂です。

関係は持ったものの、恋愛関係とは断言できない何とも不安定な関係性が主人公の態度を荒々しくさせます。
これはもういつものパターンですね。
乃乃香の言葉にカチンと来て、結果いじめるようなHをしてしまうのは、もはやお約束ですね(汗)
Sッ気の主人公、Mッ気のヒロインの構図は今作も踏襲してます。

そんな主人公に意外に早く、その秘密が明らかになる事に。
意外に早いなぁと思ったんですが、あんまり引っ張る事ではないかな、確かに。
関係性が進展しないですしね、それを知らないことには。

これで誤解が解け、仲直りといくかと思いきや・・・。
分かったら分かったで、主人公は自分じゃなくてもHするのは誰でもいいんじゃないかとまた不安に・・・(汗)

でも、少しづつHを重ねる内に乃乃香側の気持ちがはっきりしてくるので、すれ違いなどはなくなっていくんですが、その過程でどんどんHが過激なプレイを求める展開になっていくのは個人的にははまらないなぁ・・・。

終盤は身体にピアスだのリングだのを付けたりと、ややハードなプレイには評価が分かれるかな。
個人的には、痛々しくてあまり興味ないです(汗)

読み終わってみると、秘密こそ設定は突飛なものでしたが、正直それが物語的には凄い影響があった訳ではなかったので、乃乃香を焦らせる緊迫感が乏しかった気がしました。

もっとそれによる深刻な影響が出るシーンなどが描かれていれば凄みが出たのかなとは思いましたが、それだと話が重くシリアスすぎるかな(汗)

これくらいがいいのかもしれませんね。
この秘密は、結果として主人公との関係のきっかけ作りと中出しさせる理由付けみたいになってますねぇ(汗)

乃乃香は、見た目に対して子供っぽさと言うか、可愛らしさがあっていいキャラクターですね。
まぁ、照れ隠しで「ふんっ、ふんっ」言いすぎな気もしますけど、それが可愛いんですが(汗)

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