Harvest novels 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle シンシア編

夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle シンシア編 (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 834

ふとしたきっかけで達哉と出会ったシンシア・マルグリットは、700年前の月の科学者。“デバイス探し”をきっかけに親密になるふたりだったが、彼女は自らの使命のため一週間でターミナルに戻るという。原作ストーリーに、オリジナル要素を加えた七日間+αの物語。一週間だけのラブストーリーが、いま、始まる…。

2月発売予定なはずですが、なぜか売ってたので気にせずレビューです(汗)

帯には「1週間のラブストーリー」と大きい文字で書かれてましたが、私は見た時、某お笑い芸人の「1分間のラブストーリー」って台詞が浮かんで離れませんでした(汗)
まぁ、これはどうでもいいですね・・・。
そんなキャッチコピー?がついているだけに物語は1週間と言う短い時間内で展開されます。
そんな事を感じさせないくらい内容は濃いですけどね。

ヒロインのシンシアと偶然出会ったことで主人公は、シンシアと行動を共にする事になるのですが、秘密だらけの存在なので正体を周りに隠さなければいけない中での生活というシチュエーションは好きな展開なのでニヤニヤしちゃいますね。
謎の多かったフィアッカ・マルグリットと姉妹という関係など、今作で明らかになる部分が多く、読み応えがあります。
実際今作は姉妹のやり取りなどが肝になっているので、当然と言えば当然ですね。
個人的にはフィアッカのキャラクターは好きなので、出番が多くて嬉しい限りです♪
特にさやかの前でばれないようにリースを演じているフィアッカの姿は可愛すぎます・・・(照)
私も、もふもふしたいぞっ(壊)

・・・まぁ、あくまでもメインはシンシアなんですが、彼女には使命があり、頑なにそれを貫き通そうとする姿は痛々しさも感じますねぇ。
主人公ともそこら辺で認識の違いからか言い合いになったりと平行線を辿ったりする訳ですが、最終的には主人公がシンシアの意思を尊重する流れですね。
向こうの人で、地球に来ている人は何かしらの目的、使命を持っているせいか、主人公らとの意見がぶつかってしまう展開が多いような(汗)
使命感があるせいか、中々自分の意見を曲げない人が多いですねぇ・・・。

シンシアは使命感に燃える科学者としての顔と年頃の女の娘の顔という相反する面が魅力的ですね。
強さと儚さを併せ持つ二面性ってヤツでしょうか。

最終的にはシンシアとの別れの時が来てしまうのですが、何ともせつないというか複雑だなぁ・・・。
もう少しあの後、向こうでシンシアがどうなるのか見てみたいけど、ダラダラ長くなりそうだし、あそこで締めるのが綺麗ではあるのかなぁ。
最後の「ただの科学者よ」って台詞が効いてますねぇ。

・・・本筋関係ないですが、個人的に翠と会った時に「トーヤマさん」って言ってたのが妙に印象的です(汗)
新鮮だなぁ、トーヤマさんって呼び方。

相変わらずペラッペラのしおりも付いてますね(汗)
・・・折らない様に気をつけなければ。

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