Harvest novels 南国ドミニオン

南国ドミニオン
南国ドミニオン
Harvest novels 著者:たかなみれい(1966-)出版社:ハ-ヴェスト出版/星雲社サイズ:新書ページ数:235p発行年月:2005年08月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)ここは地図にも載らない遙か南国の孤島。一人旅の途中、事故に遭った主人公は、こ...
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ここは地図にも載らない遙か南国の孤島。一人旅の途中、事故に遭った主人公は、この名も無き島に漂着した。そこでは遭難者たちによる野営生活がすでに始まっていたが、救助が来る様子はまるでない…。やがて、生き残るため、島から脱出するため、仲間たちはそれぞれの行動に出るが…。

PCゲームが原作のノベライズ作品です。
PCゲームが原作とあってか、面白い設定ですね。
最近少なくなっている漂流もの(こんなジャンルがあるかは分かりませんが)という事で楽しんで読めました。
でも、こういった無人島に漂流して、仲間達と脱出するという話は少ないですよね?
昔、「無人島物語」というゲームをやったことありますが、何となくそれを思い出しました(汗)
まぁ、私はこの「南国ドミニオン」の原作版は未プレイなので、全く違うゲーム性なのかもしれませんが・・・。
ちなみに「無人島物語」もノベライズ化されており、探したら、表紙絵に見覚えあったので読んだのでしょうがまったく内容が残っていません(汗)
だいぶ昔に売ってしまい、10年以上も前の作品という事もあって、中古も中々なさそうなので、また読むのは難しいかな・・・。

話は戻って・・・、この作品はサバイバル的な作品かと思うとちょっと毛色が異なる作品でした。
ある程度のサバイバル的な描写もありますが、ほとんど登場人物はこの状況でも緊迫感が薄く、旅行で来たかの様な錯覚すら覚えるほどです。
ですが、何かこの島はおかしいと感じる展開には、最近の作品では感じれないスリルというかサスペンス感を期待してしまい、一気に読み終わってしまいました。
まぁ、そこまでサスペンス的な要素もなかったのですけどね(汗)
ストーリーの謎的な要素にあまり期待をしていると肩透かしを食らう可能性があるので、過度の期待は持たない方がいいかもしれません(汗)
とはいえ、キャラクター達の疑心暗鬼や仲違いなどこういった状況下における心理描写などは最低限はされています。
個人的にはもう少し、そこら辺を掘り下げていってたら、また違った感じになるのではないかと思ったのですが・・・。
この作品は他者を蹴落としたり、殺しあったりという展開は含まれていないので、シビア感が薄く感じ、正直物足りないかなと思ったのですが、原作ではそういった展開もあるんでしょうかねぇ?

主人公たちのキャラクターも個性的で、魅力的なヒロイン達が多いです。
女性陣とは全員Hな展開が用意されているので、濃さは問題ないでしょう。
いきなりフェラシーンから話が始まってますから(汗)
個人的には主人公含め、男性キャラクターのデザインがやや感情移入しずらかったです・・・。
メインヒロインは主人公に対して最初から好感度高い「お嬢」(島での呼び名)です。
お嬢と主人公の関係を感じさせる描写は何度も挿入されてますが、おおよそ想像通りでした。

話的にはすごい目的となるような引っ張る物が薄かったのですが、どうやら原作版は自由度が高い作品のようで、色々自由に行動できるようなので、恐らく全体的な話はあまり元々ないのかもしれませんね。
色んなパターンのシーンとシーンを無理なく繋げるために、一本筋なシナリオではなく、各エピソード的なものの集合体のような作りなのかもしれませんね。
だとしたら、よくそんな話をノベル化できたなぁと思います(汗)
実際、著者さんはあとがきで自分のプレイした展開を元に話を展開させていたとあります。
・・ってことは、この作品はリプレイ集という事なんでしょうか?(汗)

意外に平和な作品でしたが、全体的に面白く読めました♪
原作をプレイしていない事で、妄想も入ったレビューになっていますが、ご了承ください(汗)

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