Paradigm novels D.C.II P.C.エリカの星

D.C.IIP.C.エリカの星 (パラダイムノベルス 439)
沖田和彦
パラダイム
売り上げランキング: 3063

付属1年の転入生エリカ。彼女は社会勉強のために留学してきたある国のお姫様だ。義之は出会い頭にエリカの胸を揉んでしまうというハプニングに見舞われ、生徒会に入った彼女に要注意人物として監視されるハメになった。だがクリスマスパーティーで杉並の罠にかかり地下室に閉じ込められた義之たちは、協力し合って脱出に成功する。そして冬休みの合宿では義之がエリカにスキーを教えたりと、ふたりの仲は急接近し…。

人気D.C.シリーズの最新刊です。
今回登場するは、杉並編・・もとい、ツンデレなエリカ様(様?)です。
性格は典型的なツンデレ娘です。
主人公に対するリアクションであったりで、王道とも言える反応の良さは見事ですねぇ。
こういう反応好きにはたまらないのではないでしょうか。

まぁ、ツンツンしているのは登場時に主人公とのトラブルの印象が悪かったのもあってなのでしょうけどね。
これがなければ、今後の関係はどうなっていたんでしょうねぇ。
意外にこういう悪印象があって、意識したり、ちょっとした事で一気に見直されたりと一気に仲が深まるのかも・・・。

中盤までは生徒会に協力して杉並を確保しようとしつつも、逆に罠にかかり、閉じ込められたりするも協力し、少しづつお互いの関係が良くなっていく過程が描かれています。
少しづつ打ち解けていき、お互いを名前で呼び合う流れは甘々です(汗)
主人公に名前を呼ばれて真っ赤になるエリカは可愛らしいなぁ♪

ですが、この後、現れる存在がこのエリカとの関係を壊しかねない事になるわけですが、ここでエリカの出生の秘密などが語られたりと一気にドラマチックな展開に。
ここら辺はやはりD.C.シリーズらしいという感じですねぇ。
過去作品の事もちょっとだけ触れられています。
こういうのはシリーズをプレイしていた人には、ニヤッとしてしまいますね。

そして、終盤はD.C.シリーズでは珍しく、杉並始め雪月花の面々、渉といった仲間たちが大活躍する展開は盛り上がりが半端ではないですねぇ。
残念な事にやはりノベル化にあたって、若干はしょっている箇所があります。
ここらはかなり盛り上がる展開だと思うので、もう少し描写が欲しかったなぁ。
でも、この仲間たちと一緒にエリカを敵から守って戦う展開というのはたまりませんね。
どうしても、この面々は他のヒロインルートだとそこまで終盤は出番がないだけにこの扱いは嬉しい限りです。
この話は、杉並の活躍ぶりが頼もしいほどですが、冒頭でいきなりえらい事になっています(汗)
そして、この結末を含めてまさに杉並劇場と評しても過言ではないと思わされますね。
主人公がぶち切れたりと色々他のシリーズとは、毛色の違うD.C.作品だと言えます。

あ、Hシーンはまぁ純愛なのでこれといった過激さはないですが、ラブラブぷりを味わう程度でしょうか。
・・・それとも、他の文庫などを読みすぎてあれくらいのHでは何の反応もしなくなっているのでしょうか(汗)
まぁ、このシリーズはHさを売りにしている作品ではないですから、問題はないかと思いますが。
ラストはこのシリーズらしくスケールの大きい締め方ですねぇ。

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D.C.2 P.C.(エリカの星)

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