救国征戦記 首輪の剣姫と鬼の王 (美少女文庫)
2019年6月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、人ではなく鬼人族と呼ばれる存在です。
そんな彼は、シェンブルクの姫であり騎士として戦うアイリスの傍で共に戦っていました。
しかし、王国が危機に瀕した事で、両者の関係は一変し、主人公はアイリスを自身の支配下に置く展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • アイリス・シェンブルク
がいます。

アイリスは、シェンブルク王国の姫です。
姫であり、純白の甲冑を纏って戦う、騎士でもあります。
誇り高い生真面目な性格の持ち主です。

ストーリー展開


展開的には、主人公が姫であるアイリスを自身の支配下に置く流れですね。
まぁ、これだけだと完全悪人ですが、これには色々事情があるんですよ(汗)

そもそも、主人公の立場は姫であるアイリスとの接点などない立場でした。
元々、主人公は、闘技場で命をかけて日々戦う事を強いられていた剣奴だったんですね。
生きるために敵を倒し続けていった主人公は、その強さを買われて王国軍の兵士として戦場に送られる事に。

そこで、主人公はアイリスと出会う事に。
自分を剣奴としてではなく他の人と同じ様に扱う彼女の姿勢に、いつしか主人公は国のためではなく、彼女のために戦う事を決意する様になったのでした。
アイリスも、また互いに信頼し、良い関係を築いていた中で、王国に危機が。

一部の貴族が謀反を起こし、敵対する帝国軍と協力して王国を襲ったのでした。
丁度、主人公は王国から離れており、アイリスは王国に一時的に戻った矢先の事態となり、アイリスの身を案じた主人公は彼女の元に急ぐ事に。
しかし、主人公がアイリスよりも先に見つけたのは、アイリスの父親であり、現国王とその家族の痛ましい姿でした。

かろうじてまだ息があった国王から主人公は、アイリスを擁し、王となり、この国をまとめろという驚きの内容を告げられる事に。
そんな中、間の悪い事に、この状況を見られてしまったのです。

周りには、自分の家族たちが全員血だまりに沈んでおり、それとこれまでの戦いで血濡れとなった主人公の姿。
この状況を見た事で、アイリスは主人公が家族を殺害した犯人と誤解してしまう事に…。

その後、主人公は亡き国王の言葉に従い、国を立て直すために王となるものの、変わらずアイリスの誤解が解けぬまま…という流れですね。

Hシーン


Hシーンは、アイリスとの行為が描かれています。

行為的には、手コキや自慰、フェラ、素股、パイズリなどがあります。

アイリスは、王宮内の立場はあまり良くないと言え、王家の血筋。
当然、彼女の性格も相まって、これまでそんな男性関係はありませんので、序盤の行為は初々しさも。
とは言っても、彼女としたら相手は家族を殺害した簒奪者という認識ですので、甘さのある雰囲気ではないですね(汗)

それでも、アイリスも行為を重ねるにつれて、少しづつ淫らな姿を見せてくる様に。
相手が相手だったり、彼女の心情的には感じ入るのを認めたくない訳です。
そのため、憎まれ口も時に叩きますが、彼女が感じているのはバレバレですね(汗)

まぁ、以前まではお互いに好意を抱いていた訳ですから、彼女の心中は複雑のは当然ですけどねぇ。
こんな形で関係を持つ事になり、その相手が家族を…と思えば、真面目な彼女の事ですから感じてしまう事を良しとは出来ないですしね。
家族の最期を思えば、感じ入る事を認められないのは確かですしねぇ。

でも、思った以上にアイリスの言動はキツさがないので、正直、主人公に毎回迫られて拒めず「嫌よ嫌よも好きのうち」みたいに見えるんですよね(汗)
調教色が全くないですし、その分、痛々しさも特に感じない仕上がりになっているのも特徴ですね。

もっと過酷な責めとかあるのかと思ってたけれども、マイルドな仕上がりですから、苦手な人でも読みやすいと思います。

挿絵


挿絵は、「おにぎりくん」さんが手がけています。
「おにぎりくんさん」っておかしい言い方になっていますが(汗)

アリスソフトと表記がある様に、PCゲームで有名なアリスソフトで原画をやられている方ですよね。
「超昂天使エスカレイヤー」も、この方が原画担当されていましたね。

シャープで清潔感のある絵柄が印象的ですよね。
アイリスのキャラデザインも、凛々しいんだけれども、可愛らしさも含んだ姿は見所ですね。

この人の絵柄のヒロインは、ちょっと苦しんだりしている表情が良いんですよね♪
アイリスが姫騎士ってのが相まって、余計にハマりますねぇ。

一部の挿絵には、台詞も吹き出しで描かれており、よりアイリスの感情が見える様になっていますね。
主人公だけの台詞の挿絵もありましたが、個人的には男の台詞は無くて良いかなぁ(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、もっと重苦しい内容なのかと身構えてたのですが、そんな事なかったですね。
元々、主人公とアイリス共にお互い好意を抱いていた相手だったので、そんなにエグくならなかったですね。

アイリスへの扱いも、別に手荒な物はなかったですし、万人向けで読みやすい作品と思いますよ。
まぁ、過剰な責めを期待していた人には大分行為は物足りないかもしれませんが(汗)

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