落札したエルフが不幸そうだったので全力で愛したい (美少女文庫)
2019年4月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、経験豊富な冒険者。
そんな彼は、競売にかけられていたエルフの「ミヤ」を大金で落札する事に成功。
しかし、落札されたミヤは、これまでに虐げられてきた人生だったせいか、悲観的だったのです。
主人公は、そんなミヤを見かねて、愛す展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ミヤ
がいます。

ミヤは、エルフの女性です。
エルフとしては、忌み嫌われる様な容姿や能力のせいで、エルフたちから疎まれています。
それゆえに、自分に対して自信がありません。

ストーリー展開


展開的には、主人公がエルフのミヤを競売で落札する流れですね。

元々、主人公はミヤを落札したのは別に奴隷にする訳ではなく、冒険者の自分のパーティとして戦力にするのが目的でした。
なので、別に彼女じゃなくても良かった訳ですが、ミヤを見た瞬間に一目惚れし、大金使って落札したという経緯がありました。

しかし、ひとつ気になる所が…。
それは、ミヤの言動が何とも自分を過小評価というか、自分に自信を持っていない事でした。

そもそも、ミヤの身体付きは、立派な胸を始めとして、いわゆるエルフと聞いて思い浮かべる身体付きよりもグラマーなんですね。
別に彼女が太っているって訳ではないですよ、念のため(汗)
人間からしたら、魅力的な容姿を持っているミヤでしたが、それはあくまでも人間から見た話。

ミヤの故郷、エルフたちの中ではミヤの身体は異端で気持ち悪いという認識なんですね。
それゆえにミヤは、自分の容姿に強いコンプレックスを感じながら生きて来たという経緯があるため、自分の容姿に自信を持っておらず、醜い存在と認識していたのです。
価値観、美意識の違いなんですかねぇ(汗)

他にも理由はありましたが、これらの要素によってエルフたちから追い出される格好となった訳ですね。
最終的には、商人に売られる始末。
こういった経緯があるため、彼女はすっかり自分の存在は無価値と諦めてしまっている節があると。

一方で、一目惚れで落札した主人公からしたら、ミヤはとても綺麗なエルフな訳で、そんな彼女が自分を卑下する様な事を言うのは見ていて気持ちの良いものではありません。
そこで主人公は、自分が全身全霊で彼女を愛する事で、幸せにしたいと決意する流れですね。

まぁ、早い話、イチャイチャするって事ですな♪

Hシーン


Hシーンは、ミヤとの行為が描かれています。

行為的には、パイズリや手コキ、フェラなどがあります。

やはり見所は、エルフとしては育ちに育った胸を駆使したパイズリでしょうか。
彼女にとっては、この巨乳はエルフとして周りから疎外される要因ともなった悪しき存在な訳ですが、その胸を使って主人公を悦ばせているという事実は、彼女にとって大きな意味を持つ事でもあるんですよね。

これまでの人生(人じゃないからエルフ生?)で、ミヤはすっかり自信を喪失している状態。
そんな状態で、主人公がいくら口で可愛いだの綺麗だのと言っても、納得しきれないのは当然の話ですよね。

そんな彼女に、彼女が忌み嫌っている身体を主人公が好きと分からせるには、言葉よりもHが最適♪
張り詰めた肉棒の姿を見れば、主人公の言葉よりも如実に彼女の身体に欲情している、何よりの証拠がここにある訳ですからね。
これらの事によって、ミヤも自分が無価値ではないと身をもって理解していく事になりますね。

これをきっかけに、次第に主人公に心を開き、また好意を抱いていく事になる訳ですね。

身体的な事以外にも、ミヤが孤立した理由のひとつに魔法の事もあります。
上手く制御できなかったりする問題も、これまたHで解決する糸口を見つけて、解決。
どちらもHで解決できる要素だったのは、都合が良い気もしますが(汗)

行為で関係も深まって、一石三鳥ですね♪

行為中に主人公にいじられて「主人公ってドSですよね」ってミヤが呟くシーンがあるんですが、この世界もSとMとかの概念がある世界なんですかね?
状況描写とかで表示するなら、まだ分かるんですが、キャラにドSとかって単語はこの世界観にそぐわない感じがして、ちょっと気になりましたねぇ。
Sじゃなくて、ドSって表現もね、何か世界観が崩れる様な感じが…。
考え過ぎかなぁ(汗)

まぁ、主人公にからかわれて感情を表に出したりなど、だいぶ序盤とは違う素顔を見せたりとも言えますけどね。
何だかんだいちゃついてばかりですしね♪

挿絵


挿絵は、「ぴず」さんが手がけています。
ラノベの挿絵や同人作品などをてがけておられるみたいですね。

スレンダーなイメージのあるエルフですが、ミヤはご存じの通り、肉感的な身体付きをしている訳ですね。
表紙絵、挿絵を見ると確かにこれは…、けしからん身体付きをしているな(汗)
確かにこのボディだと、エルフの中では異端でしょうねぇ。

繊細な描線ながらも、むっちりとしたボディの塩梅が男心をくすぐりますね♪

巨乳以外は、色白な肌や金髪というエルフの特徴を持っているので、挿絵では淡い印象かな?
序盤は涙を浮かべたりといった儚げな表情も、印象的ですね。
…何というかいじめたくなるオーラもあるというか(汗)

一部、主人公の顔も描かれている場面がありましたね。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、思ったよりも読みやすい内容でしたねぇ。
不幸云々ってあったので、結構もっと重くてハードな仕打ち、過去があるのかなと思いましたが、少し肩透かしかな?
でも里で孤立し、両親にも見捨てられて人間に売り飛ばされてしまう時点で、十分ハードな訳ですが(汗)

でも、これくらいでちょうど良かったのかなとも思いますね。
これ以上、自虐的というかネガティブ過ぎると、ただただうっとうしいだけの娘になってしまいますからね(汗)
これくらいが彼女の境遇に同情しつつ、同時にミヤの愛らしさなども感じられる塩梅になっていると思いますね。

ミヤが自身を縛るコンプレックスから解放される流れは、ベタではありますが、やはり読んでいて気持ちが良いですねぇ。
エルフ好きなら、より楽しめる作品に仕上がっていると思いますよ。

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