エルフ生徒会長と猫耳書記は告白させたい (美少女文庫)
2019年2月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、成績優秀な男子学生です。
そんな主人公には、ある存在にライバル心を燃やしています。
それは、異世界からの留学生のエルフ「リセリナ」。
しかし、お互いに淡い好意を抱いているのですが、互いにそれを明らかにしない戦いになる展開です。

そういえば、今月の美少女文庫、全員ヒロインが人外のヒロインなんですね。
そういうテーマだったのかな?(汗)

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • リセリナ
  • ユズハ
がいます。

リセリナは、異世界からの留学生のエルフです。
主人公を抑え、生徒会長となっています。
気品のある物腰の持ち主ですが、何故か主人公に対しては妙に張り合う面も…。

ユズハも、異世界からに留学生の獣人です。
彼女も生徒会に所属しており、書記をしています。
語尾に「にゃ」が口癖の人懐こい明るい性格の持ち主です。

ストーリー展開


展開的には、主人公がエルフのリセリナと謎の戦いになる流れですね。
これでは、さっぱりですな(汗)

主人公は、これまで成績優秀な学生として自他共に認める存在だったんですね。
しかし、その状況は、とある存在によって変わる事に…。

それこそが、異世界からの留学生であるエルフのリセリナでした。
この世界では、よその世界との接点があるようで、リセリナみたいにな優秀な存在が留学生としてやってくる事ができるらしいですね。
そして、主人公の学校はそんな留学生を受け入れられる国内でも数少ない学校だと。

こうして、留学生としてやって来たエルフのリセリナですが、ある意味国を代表した立場でもあるゆえか、それは優秀だったんですね。
それこそ主人公を試験の成績で抜き、1位になる程に。

そう、主人公はリセリナの存在によって、万年二位の立場になってしまったのです(汗)
それも十分凄い事だと思いますが、確かに当の本人からしたら面白くはないですよね

そんな事もあり、主人公はいつしか彼女をライバル視していたのです。
そして、彼女が生徒会長に立候補を表明し、主人公も全く生徒会に興味がなかったのに、対抗心から立候補を表明(汗)
でも、結果はここでも負け、2位…。

まぁ、エルフの美少女と男子を比べるのは酷でしょうが(汗)

しかし、意外にもそんな主人公を副生徒会長として、生徒会入りを頼んできたのが、生徒会長であるリセリナだったのです。
別に生徒会に興味があった訳ではない主人公は拒否しようとするものの、彼女の「万年二位が生徒会に入ったら頼もしい」と結構な煽りをしてきた事で、ライバル視している主人公は、生徒会入り(汗)

その後も、何かにつけて優劣を付けたがる両者。
それをおろおろ見守る書記のこちらも異世界からの留学生である猫耳メイドのユズハによる生徒会の3人のドタバタ劇ですね。


ここまでで何となく分かったかもしれませんが、主人公はリセリナをかなり意識しているんですね。
それは、単なるライバル心ってだけではなく、異性としても意識している訳ですね。
まぁ、単純にリセリナはエルフの美少女ですしねぇ。

そして、それはリセリナも一緒なんですね。
明らかに主人公を意識している言動が垣間見えますし。
例の万年二位~の件も、内心では後悔していたりと、結構喜怒哀楽が忙しい事になっていたりと、言動と内心が違うんですよね(汗)

互いに意識しているのに、それを分かりやすく出さない(傍目から見たら出てますけども)。
それゆえに、お互いに深読みしたような返しをするため、変な雰囲気の中で話が進むのが印象的ですね。


なので、作品の内容的に、キャラクターの心の声が描かれているのも特徴の一つですね。
中々素直じゃないから、どうしても口に出る発言と心情とのふたつが必要になるんですよね(汗)
それゆえに、他の作品以上に主人公、ヒロインたちの心情描写がかなり多いですねぇ。

素直に言ったら、すぐ終わりそうなのに、そうはならないもどかしさ(汗)
そこに、更に書記のユズハも参戦し、ややこしく…。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、パイズリなどがあります。

やはり今作の見所は、主人公たち素直じゃないキャラクターたちの行為ですね。
普段から、中々本心を完全にはさらけ出していないキャラクターたちが、行為の際には割と素を見せる感じが良かったですね。
まぁ、こんな時まで本心隠してたら面倒すぎる連中になるか(汗)

既に行為まで至っているのだから、もう本心見え見えな気がしますけれども、一応「好き」とかって確実な告白はしていないんですよね。
そこの一線を守れば、あからさまですけれどもまだセーフなんですかね?(汗)
なので、恋人になった訳でもないけれども、嫌いではないという、宙ぶらりんな立場で進む事になりますね(汗)

行為中みたいに互いに素直になれば良いのにねぇ(汗)

普段でも各キャラの心情描写が多いのは、上記に書いた通りですが、当然行為時もありますね。
まぁ、さすがに普段ほどではないですけれども(汗)
でも、普段以上に心情も行為中なために、より感情が激しくなっているのが垣間見えますね。

個人的には、本命であるリセリナより、ユズハの方が良くも悪くも印象的だったかな(汗)
猫耳メイドで語尾が「にゃ」って言うのも含めて、中々印象的ですからねぇ…。
まぁ、行為中も含めて「にゃ」が語尾なのが、人によっては好き嫌いあって受け付けない可能性はあるかも(汗)


終盤では、ヒロインふたり一緒でのハーレム展開も。
ふたりとも耳が敏感なので、耳を触られると過敏な反応が垣間見えますね。
どちらも主人公を好きなライバルでもありますが、仲の良い関係でもあるふたりなので、息の合った責めも見れますね。

挿絵


挿絵は「鈴平ひろ」さんが手がけています。
凄い有名な方ですよね、私でも知っているくらいですし。
なので、クオリティーは文句なしですよね♪
今作みたいに異種族ヒロインな学園ものなんて、相性良いのではないでしょうか。

表紙絵なのでカラーに比べると、中の挿絵は線がやや太めですね。
表紙絵の様な繊細な雰囲気と異なり、主線がくっきりしているので、結構違った印象を受けますね。

個人的には線はある程度はっきりしているのが好みなので、問題ないですね。
一方で、割とアップの絵が多いので、もう少し周りが見えたら良かったかなという場面もチラホラありましたが(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、主人公とヒロインたちによる、恋の駆け引きな内容でしたね。
正直、最初の印象は素直になったら、すぐ終わる話を長々やるなぁって感じは若干しましたが(汗)

私みたいに人によっては、ちょっと話が回りくどいかなって感じるかもしれませんねぇ。
まぁ、そんなやり取りがメインというか、そこが肝な作品だとも思うので、当然そういう感じになるのかもしれませんが。
その割には、主人公を好きになった経緯が若干物足りない気もしますが、こんなものかな(汗)

後は、どうしても主人公たちの会話がメインになるため、Hシーンがちょっと弱いかな、と。

個人的には、ちょっと読んでて肌に合わなかった感じはありましたねぇ(汗)
つまらないって程でもないけれども、何か印象に残る訳でもないというか…、何か印象に残るような出来事とか欲しかったかな。
綺麗なんだけれども、今一つパンチがないかもしれません。

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事