堕落ロイヤル聖処女(ぷちぱら文庫 302)
雑賀匡
パラダイム (2018-11-30)

堕落ロイヤル聖処女(ぷちぱら文庫 302)
2018年11月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

どうやら、この作品、同人作品?らしいですね。
もうぱっと見では分からないくらいのクオリティですね。

主人公は、異世界に転生した男性です。
そんな彼は、異世界で聖女「セイナ」の教育係をする事に。

そんな中、セイナから肉体関係を望まれる事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • セイナ
がいます。

セイナは、都の皇女であり、聖女です。
可愛らしい外見ですが、凛とした雰囲気を持っており、発言は割と自由で毒舌な事も。
若いながらも、賢く、それゆえに自身の立場に疑問を抱いています。
堕落ロイヤル聖処女

ストーリー展開


展開的には、異世界に転生した主人公が、聖女であるセイナと関係を持つ流れですね。

異世界とか転生とある様に、元々主人公はこの世界の人間ではないんですね。
何らかの理由で、この世界に転生した存在な訳ですね。
そして、この世界には主人公以外にも何人も転生している人間が多くおり、それらの人間が勇者として魔王と戦っているらしいです。

しかし、主人公はそれに加わる事はしませんでした。
誰かが勝手にしているのであれば、自分は出しゃばらず、そちらに任せようと考える様なキャラなんですね。
そして、現在主人公は都の皇女であり、聖女として絶対的な存在となっているセイナの教育係をしている状況です。

まぁ、それ以外の時間は植物の手入れとかしている様な、生活を過ごしていますが。

そんな主人公をからかう様な言動を見せる聖女のセイナ。
とりとめのない会話のやり取りを交える中、魔王が勇者によって倒されたと知らせが国に伝わる事に。
これが、結果としてはセイナとの関係性が大きく動くきっかけとなったのでした。

魔王が倒れた事で、平和な世になった事で、世の中の聖女としての意味も変わって来る訳ですよね。
元々、聖女という立場を辟易している所があったセイナにとっては、色々思う所もある様で…。

何故、自分は聖女であり、ここにいるのか、などと考えてしまう事に。
そして、その問いに主人公も思う所があるんですね。
彼もまた、何故自分がこの世界に転生したのか、何故自分なのかと…。

ある意味では、どこか共通したというか似た様な所があるふたり。
そんなやり取りを始め、何故か話は恋の話に(汗)

そこから、ふたりは「恋」を始める事となる流れですね。


個人的には、主人公、セイナ含めて、キャラクターのやり取りなどがちょっと合わなかったかな…。
どちらも頭がいいというか、理屈っぽいというか、ちょっと台詞回しがクセがあるんですよね(汗)

ここら辺で好き嫌いはあるかもしれませんね、好きな人はかなり好きな言い回ししているかなとは思いますが…。

Hシーン


Hシーンは、セイナとの行為が描かれています。

行為的には、フェラやアナルセックスなどがあります。

やはり見所は、聖女でもあるセイナとの関係性、行為ですね。
彼女との行為は、その始まり方も普通の恋とはちょっと違う様に始まった事もあり、色々独特。
そのため、不思議な雰囲気というか、単にエロいとか、そういう目線だけではない所も含まれている印象を感じられる行為になっているのも特徴ですね。

いや、勿論ふたりとも行為にはしっかり欲情もしますし、興奮もしますよ、念のため(汗)
でも、よくある様なイチャラブみたいなものとはまた違うというか、詩的とでも言うのか、独特な雰囲気もあるんですよね。

何でしょう、どこか考えさせるエロとでも言うのかなぁ(汗)
そこら辺が肌に合わない人もいるかもしれませんね、もっと分かりやすい行為を期待する人には。
個人的にはそっち寄りだったかな、素直に興奮しにくい面が(汗)


タイトルにもある堕落。
イメージ的には、聖女が調教されて、堕落~みたいなノリを考えるかもしれませんが、流れとしては近いですかね?
でも、別に堕落という堕落ではなくて、彼女は相変わらず彼女のままであり、根っこはぶれていないです。
あくまでも、根底には恋であり、愛があるので、堕ちるみたいな感じの方向性ではありませんので、ご安心を。


特殊なシチュエーションも一部ありましたね、興奮とかとは少し毛色が違いますが(汗)
まだ破瓜していない、綺麗な彼女の膣内に注射器と管を使って、処女のまま精液を注入するシチュエーションも。
まぁ、その後にすぐ本番行為に至るため、これだけで妊娠とかする訳ではないですけどね。

こんな事をやる主人公なので、分かると思いますが、結構Sっ気あります(汗)
普段よりも行為時では、時にセイナを激しく言葉や行為で責め立てていく事もあります。
でも、その際の反応では、セイナの見せる反応に苛立ったりとか、若さを見せる事も。

終盤では、甘さを感じる雰囲気も増えて、余計に行為も盛り上がりますね。
まぁ、言動だったりは相変わらずな所もあったりで、あんまり変わっていないような気もしますが(汗)
でも、最初の頃からは、お互いに何かが確実に変わっているのを感じさせる雰囲気を味わえるかと思いますね。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「ぎうにう」さんが手がけています。

この人の名前は特徴的なので、さすがに覚えの悪い私でも覚えています(汗)

可愛らしくむっちりとした肉付きのセイナは、魅力的ですね。
聖女らしく清楚さを感じさせる雰囲気と、行為時に見せる卑猥な表情はギャップを感じさせ、興奮を煽りますね。
行為中は特に表情が出るので、余計に嗜虐心も煽る所がありますね。

挿絵数:26枚

総評


全体的には、堕落っていう当初のイメージからは少し違った毛色の作品でしたねぇ。
そんな思ってた様な雰囲気の作品ではなかったですね(汗)

セイナと主人公の会話含め、話の方向性は、自分にはあまり肌に合わなかったです。
独特の雰囲気は好きな人にはかなりハマるみたいですけどねぇ、原作版のレビュー見たら皆べた褒めだったんで(汗)
個人的には、主人公をもう少し掘り下げて見せて欲しかった様な気はしましたねぇ。
あまり素顔が見えてこなかった所はあったと思うし、そのせいか、あまり感情移入できない主人公に私自身は感じてしまいました。

登場時には、もうセイナの先生になっている状態でしたし、もう異世界って感じではなかったんですよね、世界に馴染んでて。
本人的には決して馴染み切っている訳ではないんですが、読み手からしたらもう途中から見ている分、異世界感は薄かったですね。
まぁ、この辺から始まるのは、単にノベル化した際に端折られただけなのかもしれませんけどもね(汗)

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