監獄アカデミア(ぷちぱら文庫 292)
蝦沼ミナミ
パラダイム (2018-09-28)

2018年9月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、エリート士官学校の生徒会長です。
近々、その学校にニュー・ソラル派の英雄として人気のふたりの女将校が来る事に。
実は、主人公はニュー・ソラル派に対して、復讐心を抱いており、このチャンスに彼女たち将校を洗脳し、堕とすために行動を開始する展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ユーリア・ブラッドストーン
  • エリザ・パールマン
がいます。

ユーリアは、ニュー・ソラル派に属する宇宙連邦軍の大佐です。
多大な戦果を上げたことにより、若くして上級将校の地位を得た、能力の持ち主です。
しかし、どんな不正も見過ごさずに告発するため、軍の一部の者たちから疎まれ、ネオ・テラーズ派には当然憎まれています。
性に関しては、かなり疎いです。
監獄アカデミア

エリザは、ニュー・ソラル派に属する宇宙連邦軍中尉です。
ユーリアの部下でもあり、現在は木星周辺宙域にて中型戦艦の副官として勤務中。
最近、結婚したばかりの熱々の新婚でもあります。
監獄アカデミア

ストーリー展開


展開的には、主人公が女将校のふたりを催眠で堕とす流れですね。

近未来な話なので、色々設定が入り組んでいるので、ざっと説明すると…。

人類が宇宙へ踏み出してから、数世紀経過した現在、人類は太陽系全域で繁栄する事になっていきます。
時が過ぎ、地球以外で生まれた人類の数は時間とともに拡大していく事に。
そして、いつ頃か地球生まれの人類と地球外で生まれた人類とで対立する事態に発展…。
地球生まれの旧人類「ネオ・テラーズ」、宇宙生まれの新人類「ニュー・ソラル」の二分された勢力でいがみ合う状況は続くどころか、更なる悪化の一途を辿っている状況です。

ここら辺の流れは、過去作の監獄戦艦シリーズの流れと同じですね。
ってか、今作もその流れをくむ作品なんですね、舞台が学園になっただけで、地球生まれと宇宙生まれの対立は、相変わらずごたついている模様で(汗)

んで、主人公はネオ・テラーズ派に属する人間であり、ニュー・ソラル派を憎んでいるんですね。

主人公は、元々、ネオ・テラーズの将軍を父に持った存在なんですね。
当時、父親によってネオ・テラーズの勢力は急成長を遂げていたものの、ニュー・ソラル派との戦いで、将軍は打ち取られる事に。
その将軍を打ち取ったのが、この戦いで英雄と称される様になったエリザであり、指揮官がユーリアだったのです。
監獄アカデミア

いわばふたりは、父の仇であり、ネオ・テラーズの仇。

この戦いにより、ニュー・ソラルの勢力は拡大し、一方でネオ・テラーズの勢力は真逆に。
主人公にとっても、ニュー・ソラル派からは虐げられ、ネオ・テラーズ派にも敗北によって恨みを持たれる事に…。
主人公も獄中での相次ぐ拷問、人体実験を受け、家族も拷問で亡くす中、ひたすらニュー・ソラルへの恨み、憎しみだけで生き延びたのでした。

そして、現在。
主人公は未来のニュー・ソラルを担うエリートを排出する士官学校で生徒会長に。
しかし、名前、素性を変え、エリート校に潜り込み、裏でネオ・テラーズを再起し、ニュー・ソラル派に復讐するために活動を続けていたのでした。

これまでも校内の実力者を何人も洗脳によって、自分たちの駒として使い、ニュー・ソラルの未来を摘み取っていた主人公一派。
しかし、今回のターゲットは大物中の大物。

そう、ネオ・テラーズに大打撃を与えた張本人のユーリア、エリザのふたりが、この士官学校に来訪するというのです。
この好機を逃す訳にはいかない主人公たちは、策を練り、ふたりを手中に収める事に無事成功。

こうして、主人公たちはユーリアたちを洗脳し、完全に堕とすまで徹底的に調教を繰り返す流れですね。

Hシーン


Hシーンは、ふたりの行為が描かれています。

行為的には、フェラや自慰、手コキ、アナルセックスなどがあります。
その他の要素では、バイブなどの小道具を使用する展開や浣腸などが一部ありますね。

やはり見所は、ヒロインたちを洗脳したりといった精神操作、肉体改造などでしょうか。
監獄戦艦シリーズと言えば、洗脳と言われるだけに、今作もその流れを汲んだ物になっていますね。
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彼女たちに行った洗脳は、様々ですが、そのひとつが「慰安任務」です。
まぁ、何となく察せられるとは思いますが、戦場での性欲処理関係の内容ですね。

男性の性欲を処理するために、ユーリア、エリザには性欲処理を行うのが正しい任務だと信じ込ませているんですね。
そのため、主人公たち、士官学校に所属するネオ・テラーズ派の男性たちを相手に慰安任務を行う流れになっていますね。

当然、本来は士官学校の生徒である主人公たちは、英雄と称されるユーリアたちよりも圧倒的に立場は下。
しかし、この慰安任務の最中では、主人公たちの方が強く出れる訳ですね。
彼女たちも、男性陣の処理するのが任務だと思い込んでいるため、生真面目に格下の主人公たちに性奉仕をする事になりますね。

慰安任務外の時間帯は、普段通りの言動をするので、虫けらを見る様な目ですけどね(汗)
まぁ、その普段とのギャップが主人公ならずも興奮する訳ですけどね♪


当然ですが、主人公たちはユーリア、エリザたちに恨みを抱いているので、普通の扱いをする訳はありません。
まぁ、洗脳している時点で十分酷いけれども。
それに恨み云々の前に彼女たちの身体自体がいやらしい身体をしているだけに、学生には余計に行為に熱が入りますよね(汗)

しかし、それに反して、ユーリアは男性経験が全くなく、エリザは最近結婚したばかりの新婚さん。
まぁ、エリザも結婚こそしているものの、男性経験は夫だけなので、ふたりともそんなに経験豊富ではないですね。
なので、いくら洗脳をしていても、経験のないユーリアは行為に対して、及び腰な所が垣間見えたりしますね。


ちなみに彼女たちには洗脳だけではなく、肉体改造も同時に行っています。
経験のなかった(少なかった)彼女たちの身体は強い快楽を感じる様に仕上げられており、そんな細工をされている事を知らない彼女たちは自身の身体の変化に戸惑う事に。
その改造は、知らない内に彼女たちの身体を侵食し、行為でも関係ない日常を過ごす何気ない時でも、快感を生じさせたり…。
もう人間として戻れないですね(汗)

個人的に印象的なシーンは、ユーリアにアナル舐めさせながら手コキで射精、その精液を飲んで感じ入る様ですね。
飲む直前には、一瞬怪訝そうな表情を浮かべるものの、その後は嬉々として精液を飲み下し、甘い声を上げる姿は本来の彼女の自我をも上書きした意識の強さを垣間見せるシーンでしたねぇ。
まぁ、一瞬でも生の感情を見せた彼女の強さもまた感じましたけどね。
監獄アカデミア

ユーリアは、これまで男性経験なしで、お堅い性格だったため、行為でも生真面目さを見せる事も。
任務だと思い込んでいるため、職務には熱心に真面目に応えるためですね。

一方、エリザは、男性経験は夫のみですが、意外と性に関しては奥手気味。
任務でも主人公に対して、言動は男勝りで勝気なものが出て来るんですね。
もっとも、普段の戦場で見せる様な迫力はそこにはなく、単なる強がりな言動なので、ユーリアとはまた違う嗜虐心を煽りますね。
監獄アカデミア

残念だったのは、どうしてもエリザは扱いは少し控えめだった事かな(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は、「Sian」さんが手がけています。

過去の監獄戦艦シリーズは「カガミ」さんが手掛けていましたが、今作は違うんですね。
今作は外伝的な作品なので、心機一転という感じなんですかね?

今作も優秀な女性を魅力的に描いており、そんなヒロインたちが乱れに乱れる様が見所ですね。
しっとり、ねっとりした色気、艶気が余計に行為時と普段のギャップの落差を感じさせ、興奮を煽りますね。
監獄アカデミア 監獄アカデミア

アヘ顔も、特にアヘ顔らしいのはなかったかな?
そのせいか、割と悲惨な目に遭っているはずなのに、そこまで見てて痛々しさは感じませんでしたね。
どぎつい表情を求める人には物足りないかもしれませんけどね(汗)

男の顔もあるシーンはありますが、常時ではないので大丈夫かなと思います。
キャラ紹介で主人公含めて、ろくな顔の男いないなぁと思ってたので、思ったよりも絵で出て来なくて良かったです(汗)

そういえば、公式サイト見たら、ユーリアが28歳で、エリザは25歳なんですね。
エリザが意外と若かったなぁ(汗)

挿絵数:28枚

総評


全体的には、ページ数がそんなに凄い訳でもないんですが、何か読むのに時間かかってしまう、読み応えがありましたね。
…単に理解力がないだけですかね、専門用語とか世界観とか(汗)

他のシリーズが好みであれば、十分楽しめる仕上がりかなとは思いますね。
でも、主人公たち一派が立場的には学生なので、幾分雰囲気が違ったかな?
学校内って事で(校外の展開もありましたが)、割と和やか…って訳ではないんですが、殺伐とした雰囲気は少し控えめだったかもしれませんね。

ヒロインの仕打ちに悲壮感や痛々しさは、それ程、どぎつい訳ではなかったと思うので、比較的苦手な人にも読みやすい内容かなと思いますね。

原作PC版
監獄アカデミア
監獄アカデミア
posted with amazlet at 18.10.01
ANIME LILITH (2017-09-01)


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