奴隷エルフ解放戦争 姫騎士と呪いの首輪 (美少女文庫)
2018年9月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ある事情から奴隷の剣闘士として戦う事になった存在です。
そんな彼と同様に、エルフの「アイシャ」も、奴隷の剣闘士でした。

主人公は、彼女と協力して、この状態から逃げ出す事を選択する展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • アイシャ・トイブルク・エルフィーナ
がいます。

アイシャは、エルフの女性です。
エルフの最大の勢力を誇る一族の族長の娘でもあります。
魔法や剣の腕に長け、前線で戦う事も。
喜怒哀楽が表に出やすい性格で、つい熱くなる面があります。

ストーリー展開


展開的には、奴隷の剣闘士である主人公、アイシャが共に逃亡を企てる流れですね。

何故に主人公やエルフであるアイシャが、奴隷の剣闘士になっているのか。

元々、主人公は奴隷とは無縁な立場にいた人間なんですね。
この帝国内で活躍していた将軍だったんですね、今は奴隷扱いですが。
エルフのアイシャも、これまた本来は奴隷とは無縁であるエルフの族長の娘という、姫的な存在だったんですね。

しかし、この人間とエルフの関係は、決して良好とは言えませんでした。

これまで他種族のエルフなどの領地に、帝国は踏み入り、エルフを捕らえ、自国の労働力として扱っていたためでした。
そんな事をしていれば、両者の関係が悪化するのは当然であり、侵略する帝国軍、それを撃退するエルフ軍という構図になっていたんですね。

主人公はその侵略する側の帝国軍の将軍として、アイシャたち率いるエルフ軍との戦いを繰り広げていたという因縁の関係でもありました。
その後、主人公は幾度ものアイシャとの戦いを経て、遂に打ち負かし、アイシャを捕らえる事に成功するも、状況も考えずにひたすら侵略の手を広げる帝国のやり方に意見をした結果、主人公も捕らえられてしまい、奴隷にまで格下げと(汗)

ちょっと意見しただけで、ここまでする程に帝国を統べる皇帝の独裁っぷりが凄いって事ですな(汗)
アイシャもまた、捕らえられた後に皇帝の所有という扱いに…。

そんな両者が剣闘士として再会し、剣を交える事になるとは何とも…(汗)

ですが、主人公にはある考えがありました。
それは、ここで騒ぎを起こして、それに乗じて、逃亡しようという大胆な計画でした。
主人公は、アイシャにも一緒に逃げるかと誘う事に。

当初は、難色を示していた彼女でしたが、他にも捕らわれている多くのエルフの同胞も一緒に助けるとの言葉に、その案に乗っかる事に。

主人公としても、自身の戦力に加え、彼女の持つ力とエルフたちの戦力が必要なんですね。
当然、逃亡したら帝国からの追撃は必至なだけに、帝国軍と戦い、勝って逃げ延びるためには。
アイシャは、剣の腕だけではなく、強力な魔法の使い手であり、彼女の持つ力は全員が生き延びるための大きな鍵でもありますからねぇ。

こうして、とりあえず脱出に成功した主人公たち一行。
しかし、アイシャの力は皇帝の手によって封じられている状況であり、その解除にはHな事が必要だと言う流れですね(汗)

…急に、美少女文庫らしくなったぞ(汗)

Hシーン


Hシーンは、アイシャとの行為が描かれています。
一部ですが、主人公とアイシャ以外のカップルの行為描写も少しだけありましたね。

行為的には、フェラやパイズリ、アナルセックスなどがあります。

やはり今作の見所は、アイシャの封じられた力を解除するためにHな行為をするって所でしょうか。

アイシャの本来の力は、皇帝によって着けられた呪いの輪装なる物によって、封じられているんですね。
これは腕や足など合計6個の封印がされており、全部を解除しないと全力を取り戻す事はできないとの事。
この封印は全部6個ある訳ですが、解除の方法は全部異なるらしいんですね。

そして、その解除の条件は、Hに関する内容だという事までは、皇帝に聞かされてアイシャも知っているという状況なんですね。
剣闘士として彼女を戦わせて、どんどん強い相手との戦いになり、死にたくなければ、力を戻すために自分と行為をしろって腹な訳ですね(汗)

なので、アイシャもどんな行為をすれば、封印が解除できるのか分からない状態な訳ですね。
それを主人公と一緒に、色々な行為を試して解除を試みようって流れですね。

これによって、自然に?行為展開をストーリーに含める事が出来る訳ですねぇ。

これまでは、敵同士として戦ってきた関係だっただけに、アイシャとしては主人公とこういう関係になるのは、心中複雑(汗)
ですが、何だかんだ主人公に対しては、それ程最初から敵視している訳ではないんですね。
これまでの戦った中で、敵ではあったものの、一目置く存在ではあった事で、決して悪い様にはしないだろうという印象を持っています。
とは言え、それを素直には出せないので、何かツンデレ感が…(汗)

こうして、ツンデレ娘なアイシャとの色々なプレイで、封印解除を試みる訳ですね♪
アイシャは、エルフの姫的な存在でもあるので、経験がない状態。
そこから、主人公が色々と教え込んでいく訳ですが、割と早くから快感を感じ始める様になるので、普段のツンデレさ加減が余計に加速していくのがニヤニヤものですね♪

彼女としても、解除を目的としているだけに、主人公のHな要求を拒む訳にはいきません。
どの行為が解除条件に含まれているか、分かりませんからね(汗)
なので、文句を言いながらも何だかんだと主人公との行為に至るために、いじらしさも垣間見える事になりますね。

そうしていく中で、徐々にアイシャの中で心情に変化が生じ始める事に…。
主人公の存在が日に日に増していく事となり、より行為中だけではなく、普段のやり取りの中にも甘さが含まれる様になりますね。
どんどんデレていく、アイシャの姿は見所ですね♪

しかし、思えば解除条件が割と普通だったかな? もっとド変態な奴があるかと思ったけれども(汗)

挿絵


挿絵は「ななお」さんが手がけています。

しっとりとした絵柄で作品の世界観に合っていますね。
可愛らしさだけではなく、色気、艶っぽさを含んだアイシャの姿は魅力的ですね♪

表紙絵やカラー口絵に比べると、若干挿絵はアッサリ仕立てかな?
まぁ、ダークエルフでもないと挿絵ではエルフって金髪とか白く描く表現が多いから、仕方ないかな(汗)

そういや、彼女って髪型ツインテールなんですよね。
終盤で、髪を下してストレートな姿での行為を見せてくれるんですが、何故かそこの挿絵がなかったのが、個人的に大変残念(汗)

後は、挿絵の枚数が少なかった事も残念ですねぇ。
大体、美少女文庫の挿絵は10枚くらいなんですが、今回は6枚とリアルドリーム文庫並(汗)

挿絵数:6枚

総評


全体的には、キャラクターが魅力的で中々読み応えのある内容だったかな。
特別行為が過激だったりという訳ではないんですが、上手く作品の雰囲気に合っているかなとは思いますね。
後は、久しぶりに、ここまで王道なツンデレ娘を見た気がします(汗)

そういや帯に著者さんの事を「人気戦記作家」ってあったけども、どうやら一般作とかでも戦争物みたいな、そっち関係の作品を多く手掛けている様ですね。
次があるなら、今後もそういう方面の作品を書くのかな?

ストーリーと行為の塩梅も丁度良く、ツンデレエルフ娘が好みであれば十分楽しめる作品に仕上がっていると思いますよ。

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