百合嫁バトルっ!  ~許嫁と親友と時々メイド~ (二次元ドリーム文庫)
あらおし悠
キルタイムコミュニケーション (2018-08-31)

百合嫁バトルっ! ~許嫁と親友と時々メイド~ (二次元ドリーム文庫)
追記
この記事が何故か時々?表示されない状態になっていたみたいです。
一応、昼前には掲載していたのですが、もし見れなかった人がいれば申し訳ないです(汗)
再度、保存しなおしたので、多分もう大丈夫だと思うんですが…。

2018年8月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

タイトルに百合とある様に、今作は男性主人公ではなく、女性主人公による話なので、ご注意下さい。

主人公兼ヒロインの「」(とおる)は、女子学生です。
現在巷では、同性による同性婚が法律で認められたばかりで、世間ではその話題で持ちきり。
そんな中、透の前に親が決めた許嫁の少女がやって来る事に…。

しかし、透の親友もまた、透に対して恋愛感情を持っていた事で、許嫁と親友との板挟み状態になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

  • 桃乃瀬 透」(もののせ とおる)
  • 藤倉 詩乃」(ふじくら しの)
  • 藍沢 玲奈」(あいざわ れな)
  • 大墨 史未」(おおすみ ふみ)
がいます。

透は、女子学生です。
父親が政治家ですが、彼女自身はあまり興味がないです。
ちょっと抜けている所があるものの、困っている人を見過ごせない優しい性格の持ち主です。

詩乃は、透の元に現れた少女です。
箱入り娘で育ち、世間知らずでマイペースな面があります。
透の許嫁でもあります。

玲奈は、透の親友です。
クールではっきり物を言う性格です。
度々、透を困らせる様な言動をする事があります。

史未は、詩乃のメイドを務める女性です。
知的そうな雰囲気なのに、基本お調子者な性格をしています。

ストーリー展開


展開的には、透に許嫁である詩乃がやって来た事で、親友の玲奈にも告白され、板挟みになる流れですね。

そもそも、この世界では最近になって、同性の相手との結婚が合法になったばかりという流れがあるんですね。
勿論、まだまだ珍しいレアケースではあるんですが、合法になった事で少しずつ男女の関係も変化してきている世の中の流れがある訳ですね。

主人公である透は、何となくでしか理解していない模様(汗)
まぁ、男性相手の結婚もイメージできない様な年齢で、同性である女性相手って話は無理がありますかねぇ。

そんな自分には関係のない話であるだった透ですが、学校から自宅に帰ると思わぬ展開が待っていたのでした。

自宅で透を出迎えたのは、名前も知らない和服美少女(汗)
実は、彼女とは朝にある出来事で出会っていたんですが、まさかの再会…。
そんな戸惑い、困惑は、透の父親の言葉で更に強くなる事に。

何と、この美少女…、詩乃が自分の許嫁だと言うのです(汗)

実は、透の父親は政治家なんですが、例の同性婚を合法化したひとりでもあったのです。
…そう考えると、この許嫁の件と合法化の流れ、決して無関係とも思えないですよねぇ(汗)

と、こんな感じで肝心の透を無視して勝手に話が進み、いきなり詩乃とふたりで同居生活が始まる事に(汗)
戸惑う透をよそに最初からその気な詩乃はノリノリ(汗)

一方で、親友の玲奈には、様子のおかしい事を悟られ、玲奈から告白を受ける事態に!
彼女もまた透の事を好きだったのに、いきなり現れた詩乃に透を取られまいと行動を起こしたのでした。

こうして、透はふたりの女性の間で板挟みとなる流れですね。

…男性主人公だろうが女性主人公だろうが、こういうシチュエーションでの板挟みは嫌ですねぇ(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、男性主人公ではないので、フェラみたいなそういう行為はないですね。

この百合シリーズ?って、基本的に主人公が周りのヒロインに惚れられる構図が多いんですが、今作もこれですね。
勿論、透自身、ふたりの事を嫌っている訳ではなく好きではあるんですが、それはあくまでも同性、友達としての好きなんですよね。
でも、ふたりはそれ以上の好意を持っており、そんな彼女たちふたりの熱に影響される様に、次第に心情に変化が生じていく事になりますね。

まぁ、心情だけではなく、女性陣に急にキスされたりで身体が反応しちゃったり、未知の感覚にフワフワしちゃう様な、実際に身体にも影響、変化があったりも…。

バトルってタイトルにあるので、分かるかもしれませんが、割とコミカルでドタバタな所がありますね。
それは行為でも同様で、ドタバタしているとまでは言いませんが、百合特有?のしっとりとした雰囲気は控えめになっている気がします。
男性主人公のハーレム物的なノリと言えば、分かりやすいですかね?

一方で、ちょっと気になったのは、詩乃が若干ヤンデレっぽくなる展開があった事かな(汗)
まぁ、あれをヤンデレと言うのかは微妙な所ではありますが、この展開は若干、百合物として何か違和感を感じたのも事実でしたねぇ。
別に凄い展開って程ではないんですけれどもね、要所要所でコミカルなノリでしたし。

玲奈の存在を知り、透への独占欲の暴走って感じですかね(汗)
彼女は、言葉使いこそ丁寧ですが、結構グイグイ来ますからねぇ。
そのため、行為も結構グイグイと積極的に迫ってくる事が多く、何だかんだ透は快感に流されてしまう事に(汗)

まぁ、これは何も詩乃だけの話ではなく、透はすぐ快感に流されちゃうんで(汗)
勿論、根底には相手への好意があるので、強く抵抗できないまま、気持ちよくされちゃって…って感じですね。
これで分かる様に、基本透は受け身な娘ですね、普段からそうですが(汗)


史未に関しては、正直H要員というか、サブキャラですね。
まぁ、彼女は別に他のふたりみたいに惚れているって訳ではないので、どうしても扱いがねぇ。
一応、数は少な目ですが、彼女との行為はありましたけどね。

終盤は、全ヒロイン交えてのハーレム?展開ですね。
全員女性なので、またお馴染みなハーレム感とは一味違う雰囲気になっていますね。
まぁ、主人公はいつも通り、皆から責められちゃう側ですが(汗)

挿絵


挿絵は「相川たつき」さんが手がけています。
「魔法のオナホでエッチないたずらし放題!」以来ですかね?
少し印象がシャープになった様な、顔立ちとか?

可愛らしく柔らかい絵柄で、嫌悪感を感じさせない女性同士の行為を描いていますね。
生々しさは全く感じさせない絵柄なので、見やすい仕上がりですね。

史未は、普段は眼鏡姿なんですが、かけていない姿も。
ないとまた雰囲気が違って見えますねぇ、大人っぽい感じで良いですねぇ、これも。

…大体の挿絵、透が女性陣に責められている場面だった様な気がする(汗)

挿絵数:12枚

総評


全体的には、これまでの百合シリーズ?と比べると、割とコミカル寄りな内容だったかな?
勿論、時にはシリアスな場面もあるんですが、過去の作品と比べると幾分ノリが軽めかな、と。
タイトルにバトルとかあるだけに、大体こういう方向性に行くかなとは思ってはいたので、特に気にはなりませんけどね。

まぁ、過去作みたいにしっとりめな雰囲気を求めると、ちょっと違うかもしれませんね。

そもそもが、今作はヒロイン(相手役)が3人いるじゃないですか。
今作は言うなればハーレム的なノリの作品。
そのため、本命が定まらず、最後まで皆一緒みたいな感じに終始するために、フワッと話も終わるんで(汗)

重すぎず軽すぎない程度の塩梅に仕上がっているので、百合物に抵抗ある人でも読みやすいかと思います。

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