吸血姫は弟に恋してる (美少女文庫)
嵩夜 あや
フランス書院

吸血姫は弟に恋してる (美少女文庫)
2018年7月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男子学生です。
そんな彼には、溺愛してくる姉の「真理夜」(まりや)がいます。
しかし、実は彼女は人間ではなく、吸血姫だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 真理夜」(まりや)
がいます。

真理夜は、主人公の姉です。
学校では生徒会長としての顔を持っています。
実は、人間でもない吸血姫という存在でもあります。
主人公の事は溺愛しているものの、その他の存在には興味がありません。

ストーリー展開


展開的には、主人公の姉である真理夜が実は吸血姫だったという流れですね。
…この間、吸血鬼なヒロインを見たばかりの様な? 今、流行っているの?(汗)

でも、今作の真理夜は、吸血鬼じゃなくて吸血姫(ヴァンパイレス)なんですね。
ってか、私は吸血姫ってあんまり馴染みなかったんですけれども、変換で吸血って入れたら姫も候補に出て来たから結構メジャーなのかしら(汗)

どうやら、吸血鬼よりも凄い上位の存在的な感じみたいですね。

問題は、何故そんな真理夜が主人公の姉なのかという事ですよね。
実は、彼女とは元々、家族ではなく、隣の家のお姉さんだったんですね。
しかし、過去に起きた飛行機事故によって、主人公の両親は亡くなり、結果、真理夜が主人公の姉としてふたりで暮らす事になった経緯があるんですね。

それ以来、本当の家族以上の関係を過ごしてきたふたり。
その中で、主人公は真理夜から自身の事を告白しているので、主人公は既に彼女の正体を理解しています。
時は流れ、主人公も成長し、この日、初の夢精&精通を経験。

この日(精通)を待ちわびていた真理夜は、主人公に迫る流れですね。

まぁ、大筋はそんな感じで、以降は主人公に溺愛な真理夜が主人公に迫って、イチャラブ射精させまくる展開でしょうか。
でも、ただ甘々って訳でもなく、色々終盤に近付くにつれて、重めなシリアスな所が出てきたり、時にはバトルもあったり!?(汗)

Hシーン


Hシーンは、真理夜との行為が描かれています。

行為的には、フェラや手コキ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

見所としては、真理夜との行為全般でしょうかね。
主人公を溺愛している真理夜なので、主人公が精通したって事で、Hも解禁な訳ですよ(汗)
元々、彼女は吸血姫であり、本来は血液が一番良いのだけれども、精気でもOKって事で、精通を待っていた経緯があるんですね。
勿論、それは主人公も同意の上ではありますけどね。

なので、主人公の精通以降はもう時と場所を問わず、Hな展開が起こる事に。
そんな展開もあって、個人的には吸血姫ってよりもサキュバス的な存在の印象がありましたねぇ。
まぁ、どっちもそんなに変わらないかな? Hに関しては(汗)

サキュバスではないですが、彼女も性に関しては相当な強者。
なので、精通したばかりの主人公など、挿入してすぐ発射ってのも序盤は多いですね。
まぁ、すぐに勃起して何度も交わる事になるのが、いつもの展開なので1回の射精では終わりませんね

主人公も真理夜に呼応するかの様に、かなりの精力で文字通りの精魂尽きるくらいまで応じていきますし(汗)

今作の特徴の一つとしては、この年齢差というか、関係性もありますね。
主人公は、少年って程若くもないんですが、身体の発育が今一つで実年齢よりも幼さがある見た目なんですね。
まぁ、長い年月を生きて来た真理夜から比べたら年相応な容姿でも、大差ない年齢差ではありますが(汗)

そんな少し少年っぽさの残る主人公(僕呼びだったり)が、年上の美人である真理夜に甘える様は、挿絵を含めて、実年齢以上に主人公のあどけなさなどを感じさせるものになっていますね。
なので、こういった関係性の表現が好みな人にはより楽しめるのではないかなと思いますね。
一方で、逆にこういう幼い印象の主人公が苦手な人には、ちょっとしんどいかもしれませんが(汗)

まぁ、タイトルや表紙絵などの雰囲気で何となく分かると思うので、大丈夫かなとは思いますが…。

常に主導権を握る完璧な存在である真理夜ですが、たまに見せる弱さも見所のひとつでしょうか。
アナルがちょっと弱いという、意外な弱点も。
それを恥ずかしがっているのが、完璧な存在である彼女とのギャップがありますね。
アナルセックスでは、主人公の肉棒を突き立てられて、はしたない下品な声をあげる姿も。

終盤では、ストーリー展開に色々起こった結果、通常のとは別物の行為描写もありますが、ここはちょっと興奮しないかなぁ(汗)
あんまり説明できないんですが、雰囲気、世界観が違うというか…、これを、いやらしい目で見て良いものなのか(汗)

挿絵


挿絵は「のり太」さんが手がけています。

帯にもあるんですが、「おとボク」コンビなんですよね。
…まぁ、美少女文庫っぽく、それっぽいタイトル付けしていますしねぇ、意識しているのは明らか(汗)

しっとりとした美麗な描線で描かれた主人公、真理夜の姿は印象的ですね。
主人公も男子とは思えない様な可愛らしさで描かれているので、余計に真理夜との絡みは倒錯した雰囲気を感じられる仕上がりですね♪

可愛らしいだけではない、今作独特のダークな雰囲気なども感じられるのも見所ですね。
開幕早々の見開きの挿絵なんかがそれを象徴している一枚になっていますよね、重くシリアスで。

勿論、Hシーンでは淫らで主人公への愛情、大爆発な真理夜の姿を堪能でき、そのギャップ、ふり幅の大きさも楽しめますね。
吸血姫の姿も描かれているんですが、こういう姿恰好だとコスプレにしか見えないなぁ(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、当初、普通に甘々な話なのかなと思ってたんですが、それだけではなかったですね。

ただ単に主人公を溺愛、イチャラブ~な話ではないので、好みは分かれるかもしれませんね。
確実に溺愛は溺愛なんですけどね、それ以外の要素も色々含むってだけで。

まぁ、個人的には終盤近くの展開は、ちょっと急展開で、若干、置いていかれた感もありましたが…。
でも、あれの展開ありきな吸血姫って所もあるんで、あれがないと、ヒロインが吸血姫である必要性なくなっちゃうしなぁ(汗)

吸血姫という設定もあって、色々ファンタジーというか伝奇物みたいな雰囲気もあって、独特な作品に仕上がっているので、若干好みが分かれるかなとも思いましたね。
個人的には、読む前に期待してたものとは何か違った毛色の作品だったので、何か変な読後感になってしまった所はありましたね(汗)

人外ヒロイン、若い主人公、シリアスめな展開などの要素が好みであれば、よりこの作品を楽しめるかなと思いますよ。

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