吸血鬼メイドさんは甘やかしたい (美少女文庫)
2018年7月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男性です。
そんな彼は、放浪癖のある母親からの手紙をもらい、そこに指定された場所へ向かう事に。
人里離れた山奥の中に、その目的地の洋館はありました。

恐る恐る洋館に入った主人公を出迎えたのは、人間離れした美しさをもったメイド「シルヴァ」だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • シルヴァ
がいます。

シルヴァは、洋館のメイドです。
優しく穏やかな物腰をしており、主人公をお世話する事に燃えています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が母親の手紙に書かれた場所に向かうと、そこにはメイドのシルヴァがいたという流れですね。

元々、主人公の母親は主人公を置いて、度々放浪する癖があるんですね(汗)
一応、癖ってか、理由はあるんですよ、念のため(汗)

まぁ、定期的に生活費が振り込まれ、近況を知らせる手紙が来るので、全く放置している訳ではないんですが。
そして、この日も主人公の元には母親からの手紙が…。

しかし、その手紙ではこれまでの内容とは少し雰囲気が違うものだったのです。

そこには、主人公にある場所に向かってほしいとの内容が。
そして、本と銀色が導いてくれるという、謎の文面も。

何だかよく分からないものの、主人公は同封された地図に記載された場所を目指す事に。
人里離れた山奥に、目的の場所はありました。
それは、立派な洋館でした。

恐る恐る、洋館の中に入る主人公。
そこで主人公を出迎えたのは、銀色の髪が印象的な美人なメイド服姿の女性「シルヴァ」でした。
そして、彼女は何と主人公が自分の主である事や、自身が人間ではなく吸血鬼であると口にする流れですね。

…超展開!(汗)

こうして、主人公はなし崩し的に、シルヴァのご主人様として、この洋館に滞在する事になる流れですね。

序盤は、これといった目的、理由が弱いんですよね。
この時点では、例の母親からの手紙で招かれた理由も分からないままですしね。
なので、その間は、メイドさんなシルヴァとのまったりでHな雰囲気の展開が長く続く事になりますね。

Hシーン


Hシーンは、シルヴァとの行為が描かれています。

行為的には、フェラや手コキ、パイズリなどがあります。

やはり見所としては、主人公がメイドのシルヴァから様々なご奉仕を受ける展開でしょうか。

序盤に彼女から、何故かご主人様として歓迎される事になる主人公。
彼女は、長い事、主を失ったままメイドとして存在していた訳ですが、ここにきて主人公という主人を見つける事になる訳ですね。
それゆえに、彼女としては念願の主を得たのですから、当然メイドとして力が入るのは分かりますよねぇ。

そんな彼女なので、主人公に対して最初から全開で接してくる事になる訳ですが、当然主人公には耐性がありません(汗)
美人でメイドでナイスボディな彼女が積極的に来るんだから、そりゃタジタジになるのも分かりますねぇ。
主人公も健康な男性なので、純粋に甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるシルヴァに対して、悪いとは思いつつも性的な興奮をしてしまうのは自然な反応ですね。

お約束で、シルヴァはそういった男性の性に関して疎いです(汗)
そもそも、男性以前にこれまで長い年月ひとりで過ごしてきた彼女ゆえに、人間、男性に関して疎いのは仕方ないんですけどね。
一応、書物とかで概念的な男性の性に関する知識はあるにはありますけどね。

これまたお約束でHな気持ちなど一切なかった身体を洗ってもらう流れから、当然勃起してしまった肉棒を知らず知らずの内に射精に導かれてしまったり(汗)

普段のやり取りなどの中で、最初から好意的だったシルヴァがより一層好意的になっていく様が描かれていますね。
主人公との生活で人となりを知り、より主人としての敬愛を深める中で、Hなご奉仕にも熱が入っていく姿は魅力的ですね。
また、所々で彼女の視点の心情描写なども入っており、彼女の主人公への気持ちの変化も垣間見える様になっています。

彼女と関係を持つ様に至り、余計にご奉仕も熱を帯びていますね。
近年では、メイドとは名ばかりなメイドらしからぬメイドも珍しくはないですが、彼女は正統派♪
そんな彼女が、タイトルの通りにご奉仕を含めて、甘やかしてくれる事になりますね。

甘やかすというと、彼女の年齢もあって、お姉さん的な感じかと思うかもしれませんが、彼女の物腰やメイドとご主人様って関係性もあって、そういう感じではないですね。
あくまでもメイドとして、主人に尽くすっていうスタンスはあるかな。
とは言え、それが義務的な感じには感じないので、問題はないでしょう。

それに話が進むにつれて、ご主人様であり、恋人という関係性にも発展する事になり、より行為は甘さを含んだ物になります。
シルヴァも、これまでの人生で恋愛経験などなく、初めての恋に若干我を忘れている感もあるくらいに、舞い上がったりする姿は印象的でしたね、ギャップがあって。

そういえば、吸血鬼云々の要素はHに関しては、あまり関係なかったかな?
一応、主人公の血液を摂取する事で、発情状態に近い感じになったりとかの要素はありますが、それくらいかな。
まぁ、吸血鬼らしいプレイって何だって話ではありますが(汗)

挿絵


挿絵は「47AgDragon」さんが手がけています。
ラノベなどを手掛けている方みたいですね。

ってか、調べたら、今作の著者さんである「ちょきんぎょ。」さんとのコンビでラノベも手掛けているんですねぇ。

そのラノベのタイトルが「転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい」…(汗)
あー、美少女文庫らしく、それありきの今作のタイトル付けなんですねぇ、きっと。
まぁ、本人たちが手掛けているんだから、別にパクリでもないから良いのか(汗)

淡く繊細で可愛らしい絵柄が特徴的ですね。
彼女の人外的な美しさと柔らかい雰囲気を感じられるデザインになっていますね。

一部、ページ1枚の挿絵ではなくて、ページの半分は文章でもう半分が挿絵になっている、面白い試みも。
また、こういう表現方法だと新鮮さと、このシーンで受ける印象も少し変わってきますよね。

少し気になったのは、似た様な表情が多めだった事かな。
欲を言えば、もう少し色々な表情とかも見てみたかったかなって。
まぁ、シルヴァが常に穏やかだから、結果、似た様な表情とかに感じたのかもしれませんが(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、思った以上にまったりとした内容だったかな。
何せ、母親の手紙から洋館に行って、目的を理解するまで、結構かかるんですよね(汗)
なので、それまではシルヴァとのご奉仕を楽しみながら、仲を深める感じに終始するので、話が大きく動き出すのが遅いんですね。

そのため、ページ数の割には内容がないと感じるかもしれませんね。
まぁ、その分、シルヴァとのイチャラブな生活を堪能できるとも言えますけどね。

最近の美少女文庫の様な、ぶっ飛んだ展開、ぶっ飛んだヒロインみたいな、インパクト重視な作品ではないので、それと比べるとどうしてもパンチのなさは感じます。
でも、こういうメイドさんとイチャラブな穏やかな雰囲気が好みであれば、十分楽しめる仕上がりになっているとは思いますよ。

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