巨乳プリンセス催眠 (ぷちぱら文庫 281)
男爵平野
パラダイム (2018-05-23)

2018年5月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、貧民街で暮らす青年。
そんな彼は、いきなり見知らぬ連中から殺されそうに…。
そんな危機を謎の女性に救われた主人公は、彼女から主人公は亡国王家の生き残りだと聞かされる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ファラーシャ
  • サフィーナ
  • タマンナ
  • クザハ
がいます。

ファラーシャは、クルシュ王国の第一王女です。
女性ながら剣の才能にも恵まれ、文武両道に秀でた存在でもあります。
しかし、王女であり、王子ではない現実に、女性でも王に相応しいと証明するために躍起になっています。
巨乳プリンセス催眠

サフィーナは、クルシュ王国の第二王女です。
前王妃の娘であるファラーシャとは、母親が違います。
凛としたファラーシャとは違い、柔らかい雰囲気を持つためか、民衆からの人気が高いです。
巨乳プリンセス催眠

タマンナは、クルシュ王国の現王妃です。
サフィーナの実母でもあります。
かつてクルシュ王に目を付けられてしまい、国ごと略奪された過去を持ちます。
有能な女性ですが、それ以上に男を惹きつける豊満な身体を持ち、男に征服されてきた過去があります。
巨乳プリンセス催眠

クザハは、主人公の危機を救った暗殺者です。
褐色の肌を持ち、独特な雰囲気を持った存在です。
主人公に対して、忠誠を誓い、影からサポートしてきます。
巨乳プリンセス催眠

ストーリー展開


展開的には、貧民街で暮らす主人公が、実は亡国王家の生き残りと知る流れですね。
超展開!(汗)

物心ついた時から、貧民街で生きてきた主人公。
そんな主人公は、今は亡き母親が事あるごとに自分は王家の血が流れているなどと言われていた記憶がありましたが、主人公自身は全く信じていませんでした。
妄想じみた話は、ここらでは珍しい事ではなく、誰も相手にしない様な戯言でした。
話を信じても、この貧しい現状が変わる訳でもなく、その日その日を生きるので精一杯なのが現実だったのです。

そんな中、主人公は道で怪しげな連中に襲われる事に。
こんな貧民街ではそんな連中は珍しくもないですが、連中はどうも誰かの命令で動いているらしく、貧民街で暮らす主人公を誰が何故命令して殺させようとしているのか、皆目見当がつきませんでした。

そんな危機を救ったのは、褐色の肌の女性でした。
瞬く間に敵を返り討ちにし、彼女は主人公をこう呼んだのです。

次代の王、と。

彼女…、クザハ曰く、このクルシュという国がある場所は、かつてアラヴァトという名の国があった場所であり、そこをクルシュ王が攻め込み、王族を処刑し、アラヴァトを滅ぼした、と。
しかし、唯一アラヴァトの王妃はその美しさから命だけは救われたものの、クルシュ王に凌辱され、子を孕んだとも…。

その子こそが、主人公だと言うんですね。
つまり、主人公はアラヴァトとクルシュ、両方の王族の血を引いた存在だという事に。

現在、クルシュ国内は近年、公の場に姿を現していない国王に代わって、王妃のタマンサが国を支えている状態。
最近は第一王女ファラーシャ、第二王女サフィーナとの間で、後継者を巡った水面下の争いが始まっている状況なんですね。
しかし、クルシュの法では、血縁であればどれほど末端であろうとも、男性が優先されるらしいんですね。

とは言え、いきなり貧民街の男が現れて、血縁だと言った所で誰が信じるはずもないですよね(汗)

そこでクザハが出したのは、マスィールの卵なる謎のアイテム。
持ち主のどんな望みをも叶える物という、おとぎ話がある存在なんですね。
しかし、それは実在し、主人公の手に渡った事で、主人公は言葉で他者を従わせる力を得たのでした。

まぁ、これが催眠と同様の効果って事ですね。
この力を持って、主人公はアラヴァトを再興させる展開ですね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
その他大勢の女性陣との行為もあるらしいですが、ノベル版に詳細はないので実質登場ヒロイン分だけですね。

行為的には、フェラやパイズリ、手コキ、アナルセックスなどがあります。
その他の要素では、バイブなどの小道具を使用する展開もありましたね。

やはり催眠が、今作の見所ですね。
催眠は、万能な効果ですが、今作もかなり強烈な効果ですね。
ほぼ確実に対象に効果があるし、言葉の届く範囲にも影響があるので、かなり強力ですね。

これを使って、王宮に乗り込んでタマンサ、サフィーナ、ファラーシャらを含め、内部の人間を支配下に置く事に。
なので、すぐに催眠の力で主人公を王と認めさせ、行為をする事になりますね。
ここら辺では催眠の効き具合による個人差がありましたね。

意志の強いファラーシャは、彼女自身の意思を持ちつつも、身体は逆らえないという状態に。
…ある意味、意思がある分、彼女にとっては酷な気もしますね(汗)
少しは抵抗というか、やりごたえがある相手がいるのは、良いですけどね♪
巨乳プリンセス催眠

まぁ、何度も行為を経験していく中で、確実に催眠は当初よりもファラーシャを侵食し、抵抗の意思は見られなくなっていきますけどね。
でも、今作で良かったのは、それでも完全に操り人形ではない点ですね。
催眠下に入った人間でも、自意識は残っており、それが催眠の暗示と合わさって、整合性を保とうとする現象が起こるんですね。

例えば、ファラーシャは、本来いきなり現れた主人公を王となど認める訳はありません。
しかし、催眠によって王と認識させていても、違和感は残り続ける事になり、その結果、王としては認めているものの、戴冠式を延期させようと嘆願するなどの行動を取るといった形で噴出するんですね。
これによって微妙なかかり具合が描かれており、一度かけるのに成功したら完全に操り人形化という状態ではなくなるため、そのキャラクターの個性はある程度残されますね。

まぁ、これはファラーシャだから、これでもかなり表面化したか細いながらも抵抗な訳で、他のキャラはそこまで表面化してこないですけどね。

バイブを使う展開では、催眠の効果も相まって、少し変化のある展開に。
それは、双頭バイブを突っ込ませている状態で、そのバイブへの行為が肉棒と同じ様に感じるという暗示をかけている事ですね。
なので、あくまでも作り物なバイブですけれども、感覚的には肉棒、ふたなり的な雰囲気もある訳ですね。
巨乳プリンセス催眠

全体的に、あんまり催眠物特有の凌辱風味?は、今作はあまり強く出ていないのも特徴ですね。
どうしても、普通本来応じる事のない相手を行為に応じさせる分、重くなりやすくなるんですが、今作ではあまりどぎつい雰囲気は感じにくいですね。
勿論、女性陣によっては初めてを無理やり奪ったりとかもしているんですが、割と主人公が冷静なのもあってか、幾分当たりが柔らかめかなと。

後は、クザハの存在ですね。
彼女に対してだけは、主人公は催眠の力を行使しない唯一の存在なんですね。
まぁ、序盤に力を確かめるために行使してた様ですが、以後は一切使っていません。

彼女だけは、主人公とはそういう意味では対等な存在なんですね。
勿論、彼女としては主として忠誠を誓っていますけれども、催眠で従えていない純粋な関係な訳です。
主人公も彼女に対してだけは、無理強いもせず関係を持つなど、催眠物としては異例の純粋な関係が描かれているんですね。
なので、彼女だけは他のヒロインにはない甘さを含んだ行為が描かれているのが大きな特徴ですね。

クザハも、素を見せると結構可愛らしいんですよね、反応が♪

終盤では、全ヒロインを交えたハーレム展開ですね。
勿論、そこにはクザハも含まれる事になりますね。
それまでにはクザハ以外の3人は、それぞれ一緒に絡んだりとかしましたが、全員はここでようやくですね。
巨乳プリンセス催眠

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「huracan」さんが手がけています。

可愛らしい中にも艶っぽい表情が印象的な絵柄ですね。
特に王妃のタマンサが何とも言えない色気が凄いですねぇ(汗)
彼女の熟れた豊満な肉感、艶のある表情は、男好きな身体であるのを感じさせますね。
巨乳プリンセス催眠

クザハの褐色具合も良い塩梅で、健康的な魅力に溢れていますね♪
挿絵によっては、見えにくい事もある褐色肌ですが、今作では挿絵でも十分見えますね。
まぁ、カラーの方が映えるキャラクターかなとは思いますが(汗)

主人公もそうなんですが、アラヴァトの人間は褐色系みたいですね。
実際、主人公もハーフなせいか、幾分薄いですが色黒な肌していますしね。

催眠では良くある、瞳の光は基本的にはある絵の方が多いですが、一部では光のない表情もありますね。
やはり、光があると意志感があって違和感を感じにくいですね、実際は催眠下にあるとしても。
まぁ、あの表情が好きな人もいるでしょうけれども(汗)

挿絵数:30枚

総評


全体的には、催眠物なんだけれども、新鮮な所もあって中々読み応えのある内容でしたねぇ。
設定、世界観も凝っていましたし、最近の催眠物の中ではかなりのボリューム感ですね。
そもそも、催眠物は大体現代が舞台な事が多いだけに、こういうファンタジーってのも割と新鮮味がありましたね。

後は、上記にも書きましたが、クザハの存在もあってか、どこか催眠物っぽくない雰囲気があるんでしょうね。
結果、クザハがある種のメインヒロインみたいになっているので、割と甘い雰囲気がある中での結末になっています。
そのため、変に読後感が重苦しくなくて読みやすくて良かったですね。

従来の催眠物が苦手な人でも比較的読みやすい作品かなとは思いますよ。

原作PC版


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