5月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、中年サラリーマンです。
若い頃に恋人と別れた以来、女っ気のない生活を過ごしています。
そんな彼は、いとこから頼まれ、彼女の仕事中に娘の「水香」(みずか)を預かる事に。

年の離れた水香と共に過ごす時間が増えた事で、いつしか彼女を異性として意識する様になってしまう展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 青塚 水香」(あおつか みずか)
がいます。

水香は、主人公のいとこの娘です。
幼い頃から母親とふたりだったため、年齢の割にしっかりしています。
クールで落ち着いた性格の持ち主ですが、寂しさも抱えています。
少女と年の差、ふたまわり。

ストーリー展開


展開的には、主人公がいとこの娘である水香を預かり、いつしか異性として意識する流れですね。
…これだけだと何か危ない奴ですね(汗)

主人公は、若い頃に恋人はいたものの、その彼女と別れてからは仕事だけの生活を過ごしてきた中年サラリーマンです。
これまでずっと人とどこか距離を置いた付き合いをしてきたので、気楽である一方、どこか寂しさもあるんですね。

そんな主人公にも数少ない例外が。
それは、主人公のいとこである「臨」(りん)、そして彼女の娘である水香でした。

若い頃に主人公は両親を亡くしており、一時期、いとこの臨の家に引き取られた経緯があったんですね。
落ち込んでいた主人公を励ましてくれていた、臨。
いつしかその存在に救われ、その気持ちが異性への好意へと変化するのは、当時学生だった主人公には必然だったのです。

まぁ、その淡い感情は、彼女が年の離れた社会人と付き合っていると彼女から知らされて、好意は臨に知られる事はなく終わったのですが…。

それから独り立ちした事もあり、疎遠になっていた臨から連絡をもらった主人公。
久しぶりに再会した彼女は、未婚の母へとなっていたのでした。
その時の子供が、水香だったんですね。

そんな臨、水香は、主人公にとって、他の人間よりも距離が幾分近くで付き合える存在となっていたのでした。

現在、水香は学生になり、ひとりで家計を支える臨に少しでも負担をかけないように家事をするしっかり者に成長。
しかし、臨の仕事はホステスなので、夜間に家を空ける事になり、その間、水香は家にひとり…。
臨からも、水香に寂しい想いをさせている事を気にしていたのを知っている主人公は、水香に連絡して、夕食でも一緒にしないかと誘う事に。

これを機に、少しづつ水香は主人公の家にやって来る事に。

ここら辺の流れは、ノベル版では大分端折られていますが、大体こんな感じっぽいですね。
作中では、水香が既に何度も家に来るようになっている状態から描かれていますので、だいぶ主人公に打ち解けている状態ですね。
最初から水香が主人公を名前呼びだったしねぇ。

この時点では、家に泊まっていく事もある様になっている水香。
いつしか彼女と過ごす事によって、これまで満たされていなかった心に何かを感じる主人公。

そして、水香もいつの頃からか、主人公への認識に変化が…。
単なる親戚のおじさんだったはずが、主人公の言動に一喜一憂したりと、明らかに主人公を意識した節が。
ある出来事をきっかけにして、遂に水香の感情が溢れ出し、主人公への想いを告白し、ふたりの関係は単なる親戚ではなくなる事となる流れですね。

いやぁ、主人公もいとこの臨への好意もですが、その娘の水香にも何だから中々難儀な男ですなぁ(汗)

Hシーン


Hシーンは、水香との行為が描かれています。

行為的には、フェラやパイズリなどがありますね。
まぁ、まだ胸がそんなに育っていないので、正確にはパイズリではないかもしれませんが(汗)

やはり見所は、水香との関係性も含めた行為でしょうか。
姉弟とかじゃないけれども、十分血縁だから近いですし、更に年齢差が、ふたりの関係の歪さをより強調している形になっていますね。
水香も年齢差を気にしている節があり、早く大人になりたいと考えているのが垣間見える場面もチラホラ。

彼女の境遇もあって、同じ年齢の娘よりは幾分大人びた印象がある彼女ですが、それでもまだ若いだけに、時折口にする言動は子供っぽい可愛らしいものも含んでいますね。
それゆえに彼女が口にする言葉は、かなり真っすぐな事もあり、主人公の心を揺さぶる訳ですねぇ。
結構クール系に見えて、中々情熱的な所が垣間見えるんですよね、水香は。
少女と年の差、ふたまわり。

そこら辺は、母親の臨譲りなのかな、血は争えないって事で(汗)

水香は、Hに慣れて来ると快感に感じ入って、普段とは違う反応を見せてくれる事も。
何か「ふにゃ」っとしているというか、気持ちよさで呂律が回らない感じになるんですね。
それが、普段のしっかりした感じの水香と違って、より可愛らしさが増して見えますね♪
少女と年の差、ふたまわり。 少女と年の差、ふたまわり。

行為自体は、それほど過激でもないんですが、ストーリー展開も合わさって、中々見応えがあると思いますね。
少女と年の差、ふたまわり。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「奥蓮メロ」さんが手がけています。
キャラクター原案「唯々月たすく」さんの表記もありましたね、珍しい様な?

水香の独特な雰囲気が良く表現されている透明感のある絵柄が魅力ですね♪
眼力があるというか…、強い感情を瞳に湛えている様な眼差しが印象的ですね。
こんな娘に懐かれちゃったら、グラっと来ちゃいますねぇ(汗)
少女と年の差、ふたまわり。

ちょっと猫っぽいというか、どこか小悪魔的な感じもあったりと、様々な表情を見せてくれますね。
身体付きというか、胸があんまり大きくないってのがまたリアルですね(汗)

この作品では、エピローグもそんなに時間が経過していなかったんですが、何年後かの彼女は凄い美人に成長してそうですねぇ。

挿絵数:22枚

総評


全体的には、年の差の恋愛だけでなく、近しい存在との関係の作品は新鮮でしたね。
水香との関係性が関係性なので、誰からも祝福される訳ではないので、かなり重めの作品に仕上がっているかなと思ったのですが、思ったよりかはだいぶライトな仕上がりだったかな?

重すぎず、軽すぎない感じの塩梅でしたねぇ。
もう少し重くても良かったかなって思う程度の印象だったので、大分マイルドで読みやすい作品に仕上がっていると思いますね。

まぁ、あんまりに重すぎると行為がどこか現実からの逃避じゃないですけれども、単なる行為じゃなくなる事があるじゃないですか、作品によっては。
ああなると、個人的には行為に興奮しにくくなる所があるんで、これくらいの塩梅の方が甘さのあるHで終わる分、Hシーンを楽しむ分には丁度良いでしょうね。

凄いインパクトのある話ではないんですが、どこかほんのりしっとりとした雰囲気は個人的に読んでいて良かったですねぇ。
欲を言えば、彼女の視点も見てみたかったかなぁ、中年である主人公では分からない水香ならではの心情もあれば尚良かったですね。

原作PC版
少女と年の差、ふたまわり。
あかべぇそふとすりぃ (2018-01-26)


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少女と年の差、ふたまわり。

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