僕の小さなエルフ義母 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院

僕の小さなエルフ義母 (美少女文庫)
2018年5月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、最近父親に代わって、領主を継ぐ事になった青年です。
そんな彼の元に現れたのは、エルフの少女?
何と、このエルフの少女は、主人公の母親としてやって来たという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • エルフィ
がいます。

エルフィは、エルフの少女です。
見た目はまだ少女ですが、エルフなので実年齢は100歳以上です。
人間の言葉は、まだたどたどしく片言な言葉使いです。

ストーリー展開


展開的には、エルフの少女が自分の母親としてやって来た流れですね。
…ん?(汗)

最近、主人公は領主だった父親が領主を投げ出して絵描きになると言って旅立った跡を継いだばかり(汗)
そんな主人公の元にやって来たのは、ひとりの商人でした。

以前に父親が何かをこの商人から購入し、それを届けに来たらしいのです。
しかし、肝心の父親はどこかで絵描きに興じており、不在。
支払いは済ませているとの事なので、とりあえず購入した品を受け取ろうとしたら、出てきたのはエルフの少女でした。

そう、商人は奴隷商だったのです。

これには、何も知らなかった主人公は困惑。
何故、父親がこんなエルフの少女を買う様な真似をしたのかが、さっぱり不明だったから。

更に、商人から聞いた事実に驚く事に。
何と、父親はこのエルフの少女を妻として買ったと言うのです。
それを裏付けるように、確かに手続きした書類によると、妻とするという文面が…。

当初は、これを拒否しようとした主人公でしたが、断られると察知して、泣きだすエルフの少女を見て、罪悪感を抱き、仕方なく主人公は彼女「エルフィ」を受け入れる事に。

こうして、エルフのエルフィが主人公の義理の母親になるという流れですね(汗)

Hシーン


Hシーンは、エルフィとの行為が描かれています。

行為的には、フェラや自慰、足コキなどがありますね。

やはり今作の見所は、エルフのエルフィとの行為ですね。
彼女は、立場上は義理の母親でもあるので、余計におかしい関係性になっていますね(汗)

エルフィ自身は、最初から主人公の母親を自称しているんですが、人間の言葉が片言なので、どうしても子供感が前に(汗)
実際、主人公も当初は母親という感覚では見れていないんですよね、可愛らしさが先に立って。
まぁ、そんな事思っている割には、アクシデントもあり、何故か彼女にフェラしてもらう流れになって、射精しちゃうんですけどね(汗)

それはさておき、エルフィとの生活が始まり、少しづつ彼女と接する中で、主人公の彼女への感情にも変化が。
元々母親という認識かは別としても、彼女に好意を感じてはいましたけどねぇ。
ここら辺は何とも色々な感情が含まれており、それこそ家族愛だったりとか色々な好意なんでしょうね、きっと。

母親としてだけって感情ならば、行為には至らないと思いますしね、即行フェラさせてたけれども(汗)

ちょっと面白い関係性なんですよね、家族であり、母親であり、恋人というか。
まぁ、ある程度話が進むまでは、どちらかと言えば母親とかってのが一応建前も含め、前に出ていたかなとは思いますが。

やはり、あのエルフィの片言な台詞があるせいか、どうしても母親感が薄れるのか、あまりそう感じる事は個人的はなかったんですよねぇ。
言葉使いも、何故か「~アル」とか使っていたり、かと思えば「肯定」とか単語になったり。
でも、個人的には「忖度」とか使わないで欲しかったなぁ、片言しか話せないのに忖度知っているとか、何か冷めます(汗)

一方で良かったのは、彼女の心情が描かれている場面があった事ですね。
普段は、片言で会話するだけに、彼女の口からは出て来ない(出せない)思っている事が描かれているのは、彼女への理解、感情移入には大きく影響しますね。
心情を見ると、ちゃんとした考えがある女性なのかなって感じがしますね、それも失礼な話ですが(汗)

まぁ、基本はあの片言での会話がメインになっていますけどね。
やはり、この言葉使いがあるから年上の感覚よりも幼い、若い印象があるんですよね。
それは悪いって訳ではなく、このたどたどしい言葉使いだからこそ、伝えたい気持ちを端的に表しているとも思うので、これだから描ける愛らしさなどはあると思いますね。

ちなみに、ラストもラストでは、彼女がしっかり勉強した事で、普通に会話できるレベルまで上達していますね。
…言葉使い違うだけで、だいぶ別人の様に感じてしまうなぁ、言葉って大事(汗)

挿絵


挿絵は「うるし原智志」さんが手がけています。
わかつき作品でも最近は多く組んでいますし、すっかりお馴染みになりましたねぇ。

相変わらず、繊細でキラキラと美しい絵柄ですね♪
まぁ、毎回の様に背景の白さが目立つ絵になっていますが、まぁ、気にしない(汗)

元々、ファンタジー向きな絵柄な人なので、今作との相性もばっちりですね。
行為に関しては、やはりどうしても体型などもあって、可愛らしさが強調されていて、母性とは離れた感じはあったかな?

ラストでは、エルフィとその娘たちの絵があるんですが、残念ながらその表情までは見えないんですよね。
でも、どういう表情か想像をさせる、こういう描き方も余韻が感じられてアリですね。

一番好きなシーンは、口絵での主人公に購入をキャンセルされそうになって涙ぐんでいるエルフィが好きです。
大粒の涙を浮かべて若干鼻水も出ているのが高評価です(汗)
これでも可愛いってのが良いですねぇ♪

挿絵数:10枚

総評


全体的には、帯にスローライフってある通り、まったりとした印象ですかね。
別に何か事件が起きる訳でもなく、ただ彼女との生活を満喫する展開は穏やかな時間を感じられますね。

一方で、タイトルに義母ってあるので、そっち寄りな内容を期待すると、ちょっと思ってたのとは違うかもしれませんね(汗)
主人公が甘えまくるみたいなノリではないので、勘違いしない様に。

まぁ、わかつき作品がそんなベタベタなのを書く訳もないですな(汗)

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