狐に嫁入り 九尾の玉藻様と新婚生活 (美少女文庫)
2018年5月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、古くから続く名門の家系に生まれた少年です。
そんな彼は、ある日、家を追い出され、ご先祖が建てたとされる社に住む事を余儀なくされる事に。
社で出会ったのは、狐耳に尻尾の生えた、可愛らしい美少女…。

彼女こそ、この社に封じられていた九尾の狐…、「玉藻」(たまも)でした。
主人公は、そんな彼女に「嫁入り」する事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

  • 玉藻」(たまも)
がいます。

玉藻は、人間ではなく、九尾の狐です。
過去に主人公の先祖によって、社に封じられていました。
言葉使いが古めかしいですが、意外とノリの良い性格と母性的な雰囲気を合わせ持った存在でもあります。

ストーリー展開


展開的には、主人公が九尾の狐の玉藻に嫁入りする流れですね。
…嫁入り?(汗)

そもそも、何故主人公が家を追い出されて、この社に来たのか。
それは、父親に命じられたからなんですね。

主人公の父親は、現当主であり、主人公にとっても当主の言う事は絶対。
これまでにも様々な仕打ちを受け入れてきた主人公にとっては、そんな冷酷な命令でも受け入れざるを得なかった訳ですね。

この社は、主人公のご先祖が建てたものとは聞かされていましたが、同時に主人公らは入ってはいけないとも言われていた場所でもあったんですね。
そんな場所に何故と思いつつも、従わざるを得ない主人公は社へ。

そこで主人公を待ち受けていたのは、狐耳に尻尾の生えた、可愛らしい美少女の玉藻でした。
何と彼女は、ただのコスプレ少女ではなく、九尾の狐であると言うんですね(汗)

彼女曰く、かつて悪さをした所を主人公のご先祖によって、この社に封じられた存在らしいのです。
そして、同時にある契約を結ばさせられてしまったと。

それは、主人公の家を繁栄させ続けるというものでした。
これまで主人公の家が長い年月、名家であり続けたのは、この契約によって繁栄していた結果だったと…。

そして、何故主人公がここに寄越されたのか、この契約が関係していたのでした。
玉藻によると、この繁栄の契約は1回で永遠に持続するものではなく、定期的に契約を結び直す必要があるらしいんですね。
そのために、必要な要素…、それが贄でした。

玉藻は、その繁栄させる家の血を持った人間の精気を吸い、儀式を行って来たそうで、それに主人公が選ばれたという訳ですね。

まぁ、何故婿入りではなくて「嫁入り」なのかは、彼女の何ともズレた考えから来たものだったのは、内緒(汗)
こうして、主人公は玉藻の所に「嫁入り」する事となる流れですね。

Hシーン


Hシーンは、玉藻との行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

やはり狐である玉藻との行為は見所かな?
まぁ、正直な所で言えば、Hに関しては狐要素なんて何もないですけれどもね(汗)

見た目は、若い少女なんだけれども、言葉使いは古風なギャップは良いですねぇ♪
これまでの境遇もあって、主人公は家族というものに飢えていた面もあり、玉藻の接する態度などはこれまでに実の家族でも感じた事のない温かさを感じる事に。
そこら辺は、伊達に長い年月を生きて来た玉藻なだけに、見た目とは裏腹な包容力、母性感はより主人公に響く事でしょうね。

勿論、読み手にもその雰囲気は伝わってきますね♪

主人公は、基本的にはおとなしい性格なので、立場的にも年上な玉藻が主導権を握る展開が多めです。
女の子みたいに、結構悶えて射精する場面も多々ありますしねぇ(汗)

しかし、主人公も年齢よりも出来たしっかり者ですが、やはり年相応な男子でもあるので、時にはかなりがっつく面も。
更に、玉藻の力を吹き込まれて、理性が飛んだ主人公が鼻息荒く、玉藻に普段よりも張り詰めた肉棒を突き立てる場面もありましたね(汗)

ここら辺のノリは、従来の作品っぽい激しさでしたねぇ(汗)

さすがの玉藻も、この激しさ、勢いには戸惑いを隠せず、恐怖の色すら滲ませるのが、見た目の少女らしい感じで新鮮でしたね♪
何だかんだその行為にも少しづつ受け入れて、はしたなく乱れる事になりますけどね。
まぁ、行為後の周囲と玉藻の有様は、半ば凌辱後みたいになっていた様な気もしますが(汗)

あ、そういえば当初の目的は、契約のための精気を与えるために、関係を持つ訳ですが、義務的な感じはないですので、ご安心を。
主人公は特に玉藻に対して最初から好意的なので、余計に義務感は感じないですね。
主人公にとっては、こんな形で始まった関係としても、冷え切った家族よりも余程近しい相手ですから、その気持ちは玉藻にも伝わり、何とも微笑ましい関係性が出来上がっていく事になる経緯も見所ですね。

それがタイトルにもある新婚生活って事に繋がっていきますね。
…まぁ、主人公が嫁扱いな訳ですが(汗)

ストーリーが進むにつれて、よりふたりの仲も深まっていき、愛情深い行為になっていきますね♪
序盤ではしなかったキスもしまくりで、より甘さとお互いへの愛情が伝わってきますね。

挿絵


挿絵は「竹花ノート」さんが手がけています。
美少女文庫だと「とってもバブみなあまえ神ちゃん!」以来かな。

美少女文庫 とってもバブみなあまえ神ちゃん! レビュー

表紙絵の印象では、どこか大人びた絵柄なのかなと思ったんですが、意外と挿絵では印象が違ったかな?
むしろ、より可愛らしさが印象的なデザイン、表情でしたねぇ。
勿論、時には可愛らしい表情よりも大人びた表情も見え、それが彼女の魅力でもありますけどね。

身体付きに関しては…、うん、華奢ですねぇ。
個人的には、もう少し肉があっても…。
これで主人公が普通の年相応な体格だったら、かなり犯罪臭がしたかもしれませんが、主人公も男子にしては華奢なので丁度いいかなと思いますね。

胸も、パイズリには向かないサイズで頑張ってくれますね(汗)

終盤では、妊娠してお腹が大きくなっている姿も。
身体付きが華奢なので、お腹の大きさが目立ちますなぁ。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、こう言っては何ですが、この人の作品っぽくなかった様な綺麗な作品でしたねぇ(汗)
結構、イメージ的にストーリーよりも、ねっとり濃厚(過激)な行為が目立つ作風の人だったので、ちょっと意外でしたね。
なので、かなりストーリー重視になっている仕上がりな印象ですね。

個人的には、Hシーンも良かったですが、可愛らしい狐様との日常のやり取りなどが微笑ましく楽しめましたね。
そういった要素が好みであれば、より一層楽しめると思いますよ。

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