種乞い狐のスケベなお宿へようこそ! (二次元ドリーム文庫)
犬吠ろめゐ
キルタイムコミュニケーション (2018-02-23)

2018年2月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

今作品は、小説投稿サイトのノクターンノベルズの作品を書籍化したものだそうです。
増えましたね、人気なネット作品を書籍化する流れ。
実は、今作と同時発売のもう1冊も同じくノクターンノベルズの書籍化作品だそうで、実質今月、二次元ドリーム文庫はない事に(汗)

主人公は、26歳の医療機器商社の営業マンです。
そんな彼は、会社に戻る道中で見かけた覚えのない鳥居、その先にある祠に興味本位に立ち寄ってみる事に。
しかし、気づけば帰り道が分からなくなり、途方に暮れる中、古びた旅館に辿り着いたのでした。

そこには、美人、美少女な三姉妹が働いており、そこで熱烈なもてなしを受ける事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 葛葉」(くずは)
  • 燐火」(りんか)
  • 月夜」(つくよ)
がいます。

葛葉は、三姉妹の長女であり、旅館の女将でもあります。
優しく癒し系な性格の持ち主です。
おっとりした物腰ですが、怒ると怖いです。

燐火は、三姉妹の次女です。
可愛らしい容姿ですが、かなり気が強いツンデレ系な性格の持ち主です。
それゆえに旅館を訪れた主人公にもツンツンした態度を取ります。

月夜は、三姉妹の三女です。
人見知りな所があり、オドオドとした言動をする所があります。
一方で、打ち解けると主人公をお兄様と呼び、かなり甘えてくる、甘えっこな面も。

ストーリー展開


展開的には、主人公が興味本位で立ち寄った先で迷い込んだ旅館で三姉妹から熱烈なもてなしを受ける流れですね。

そもそも、主人公が営業マンって設定が珍しいですねぇ。
大抵学生主人公で、あまりこういう主人公像はいないですし、ちょっと新鮮。

そんな主人公は、営業の仕事の帰りに見かけた覚えのない、鳥居があるのに気づく事に。
興味本位で何となく立ち寄る事にした主人公は、そのまま奥へ向かい、その先にある祠にまでたどり着き、帰ろうと思うのですが、何故か帰り道が無くなっていたのです(汗)
どうして、そんな事になっているのか分からないまま、どうにかしようと帰り道を探す中で道に迷ってしまった主人公は、最終的にこんな場所には似つかわしくない旅館に辿り着く事に。

そこで主人公を迎えたのは、いずれも美しい美人(美少女)な三姉妹でした。
日も暮れ始め、このまま引き返すのは危険と、そのまま旅館に泊まる事になるのですが、そこで主人公は三姉妹から熱烈なもてなしを受ける事となる流れですね。
熱烈なもてなし…、Hなもてなしも含まれている訳ですねぇ。

この三姉妹、実は人間ではなく、狐であり、皆、女性ばかりで自分たちだけでは子は出来ないんですね。
なので、昔から人間の男性をさらって、子種をもらい、子作りをしてきた歴史があるとの事で、その相手に主人公は選ばれたという訳ですね。
狐娘な美女、美少女相手に中出し三昧をできる状況に主人公も何だかんだ乗り気で、宿に滞在して、Hしまくる流れですね。

読んで思ったのは、意外と主人公のノリ?が若めだったかな。
この手の作品では珍しい主人公設定だったので、もっと学生じゃない感があるかと思えば、大差なかった(汗)
正直、学生主人公でも別に問題ないレベルかなとは思いましたが、多少言葉に説得力を持たせるために年齢を上げた感じかな?

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、手コキやパイズリ、フェラなどがありますね。

結構、主人公は経験豊富なのか、少なくても童貞ではない様で随分こなれた印象。
そのせいか、結構ガツガツとしたスケベな肉食系な感じでしたねぇ。
序盤に浴場でいやらしく身体を洗ってもらって、股間がギンギンになってしまって、たまらず肉棒をいきなり握らせるとかね(汗)

まぁ、向こう側は大歓迎なだけに嫌われる事はないんですが(汗)

三姉妹では、三女の月夜の出番がかなり多かったのが印象的でしたね。
彼女も、他の姉妹同様に関係を持とうとしてくるのですが、実年齢は立派な年齢ですが、身体はまだ主人公を受け入れるにはちょっと不安なくらいなんですね。
なので、主人公は時間をかけて何度も少しづつ愛撫で彼女の身体を開発していき、受け入れられる様に仕上げていく事になる訳ですね。
そのため、他の女性陣よりもかなり本番行為に至るまでの過程はじっくり描かれていますね。

…次女の燐火の初体験の雑さが際立ちますな(汗)
彼女はツンツン系なツンデレ娘なので、素直になれないで言動がアレだったので、主人公も結構最初から乱暴って訳ではないですが…。
同じ未経験な月夜比べると遥かに扱いは手厳しいものがありましたね(汗)

まぁ、終盤にかけては燐火がメインっぽい扱いになっているので、序盤の扱いは帳消しでしょうか。
ツンデレらしく、終盤では主人公に甘えてデレる様を楽しむ事ができますね。

一方で、長女の葛葉が一番存在感なかったのは意外でした。
序盤も序盤に主人公との初行為に至っていたので、かなり出番があるかと思いきや…。
その後は、妹たちの影になってしまい、行為こそその後もあるのですが、他のふたりに比べるとそんなに深く関わってこなかった印象が残りましたね。
妹思いな彼女なので、自分を抑えた結果でしょうか(汗)

ラストでは、三姉妹一緒になってのハーレム展開が描かれています。
ですが、これは番外編という扱いのパートなので、今作の特典的な要素の中での展開ですね。
本編は、燐火のパートでフワッと終わっているので、3人一緒の展開はなかったです(汗)

一応、本編内では、葛葉、月夜のふたり一緒になっての行為はありましたけどね。
すっかりHに目覚めた月夜のアシストを含めて、葛葉がじっくり愛撫で責められてメロメロになってしまうのが印象的でしたね。

挿絵


挿絵は「みあ」さんが手がけています。

可愛らしく、柔らかいキャラクターが印象的な絵柄ですね。
それぞれ個性的な狐娘ら三姉妹を魅力的に描いていますね♪

姉妹の内、葛葉、月夜が控えめで可愛らしいキャラクターなだけに、燐火のツンデレ具合が良いアクセントになっていますね。
お互いの存在が、互いを引き立てて、魅力を更に強く強調しているので、良いバランスですねぇ。

主人公の顔も描かれている挿絵もありますね。
個人的には顔を出さない方が好きですので、無くても良かったですが、これは好みですね(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、もっとH寄りかと思いきや、意外とストーリー性もある内容でしたね。

話の内容としては中々ページも多く、読み応えがありましたね。
どうしても、ネット作品はある意味制限がないから詰め込み続けられるという利点がある分、このボリュームなのでしょうが、同時に文字サイズが小さい事に…。
無理にページに詰め込んだ結果でしょうねぇ(汗)

その割には、途中で話が終わり、ラストまで描かれていないままでフワッと終わったりと、相変わらずすっきりしない書籍化になっているのは残念。
何で毎回半端にした状態で販売するのか、疑問ですね、最初から続編を考えての事なのかもしれませんが…。

なのに、毎回お約束で付いてくる番外編の存在は必ずいれないといけないんですかね(汗)
まぁ、書籍化の特典って事なんでしょうけれども、しょせんは番外編、そこまでのボリュームでもないですし、むしろ最後まで本編を入れるべきだと思うんですけどねぇ。

1冊で入りきらない文量ならば、そもそも書籍化が向いていないだろうし、どういう基準で選んでいるんですかね(汗)
あとがきでも続きに言及していないので、続編は出ないという事かな?
美少女文庫よりも二次元ドリーム文庫は続編出している事も多いので、無くはないですが、印象は良くないですね。

ちなみに、同作品がオシリス文庫というレーベルで1~3巻発売中みたいですね(汗)
元々は、ノクターンノベルズ⇒オシリス文庫で発売された作品が、二次元ドリーム文庫でも出たって事ですか?
もう何でもありですねぇ(汗)

オシリス文庫の1巻、2巻の表紙絵が、今作の口絵でまんま再利用されていますね。
オシリス文庫の説明を見るに、この二次元版は1巻と2巻の内容がまとまった物っぽい?
3巻で完結しているらしいのですが、3巻の内容をあらすじで見ると、その部分は二次元ドリーム文庫版で描かれていないので、多分そうなのかなと。

内容は、普通に楽しめる仕上がりなのに、売り方が残念なのが勿体ないなと思ってしまいました(汗)

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