口止めのご褒美は男装乙女とイチャエロです! (二次元ドリーム文庫)
市村鉄之助
キルタイムコミュニケーション (2017-10-24)

口止めのご褒美は男装乙女とイチャエロです! (二次元ドリーム文庫)
10月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公には、ライバル視している存在がいます。
それは、学園一位の実力を持つ「ケイト」でしたが、何度も挑むものの、その度に返り討ちにされていました。
しかし、そんな中主人公はケイトの秘密を知る事に…。
何と、男性だと思っていたケイトが実は男装していた女性であったのです。

主人公は、自分の正体を口止めしてくるケイトから、見返りとしてHな奉仕を受ける事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ケイト・ブレナン
  • ティアナ・リントナー
  • アキラ・コノエ
がいます。

ケイトは、教会に選ばれた聖剣使いの勇者です。
可愛らしい小柄な見た目とは裏腹に、圧倒的な実力の持ち主で学園一位の座にいます。

ティアナは、貴族の令嬢です。
前線で戦う事よりも回復、支援の魔術を得意としています。
傷ついた主人公を呆れつつも、回復してくれる人の良さがあります。

アキラは、ケイト、主人公に次いで学園三位の実力を持っています。
自分の上をいく主人公をライバル視しています。
凛々しい雰囲気の持ち主です。

ストーリー展開


展開的には、主人公が勝手にライバル視している相手が、まさかの女性であったと知る流れですね。

この世界では、教会と聖剣に選ばれた存在が勇者と称されるらしいですね。
なので、勇者ってのは、この世界にひとりだけではなく、何人かいるみたいですね。
主人公の学園にいるケイトもそんな勇者のひとりでした。

圧倒的な力を有し、学園の人間など相手にもならない、その強さは正しく勇者にふさわしい実力でした。
そんな勇者に対して、複雑な感情を抱いているのが主人公でした。
実際は、毎回戦いを挑むも敗北という結果に終わる羽目に…。

主人公とて、この学園でケイトに次ぐ実力はあるだけに別に弱い訳ではないんですけどねぇ(汗)

挑んでは返り討ち、そんな事が繰り返されていた中、事態は動き出す事に。

この日も、いつも通りケイトに敗れ、更衣室に行くと、そこにいたケイトが何と男性ではない事が判明(汗)
彼女…、ケイトは男装をして、これまで学園で男子生徒として振る舞っていたのです。

そこには彼女のかかえる事情が色々とある訳ですが、ここでは省略(汗)

偶然とはいえ、ケイトの秘密を知ってしまった主人公。
ここでケイトが切り出したのが、何でもするから黙っててくれという台詞(汗)
勿論、主人公としたらライバル視してたけども、別に恨みがある訳でもないだけに、それをネタに何かしてもらうつもりはなかった訳ですね。

しかし、ケイトからしたら、その言葉を信じたいけれども、それだけでは不安。
そこで、彼女の行動は主人公に自分の身体を好きにしてもいいという誘いだったのです。
これでお互いの秘密を共有する間柄って事にしようとした訳ですな(汗)

こうして、主人公は彼女の誘いを拒み切れず、そこからHな関係になっていく事となる流れですね。


…しかし、この手の話ではよくある事ではありますが、最初から女だろう感が凄くて、まさかって意外な感じでもなかったですな(汗)

実は、アキラもまた男装の女性である事が、後で分かるんですが…。
最初から完全に女性と思ってたから、途中まで読んでいて「?」って思ってました(汗)
「彼」って描写されてて、最初ミスかと思ってたのは内緒(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、素股、アナルセックス、自慰などがあります。

今作の見所は、「口止め」による行為展開でしょうか。

秘密を知った事で突然関係を持つに至った、ケイトとアキラ。
それゆえに行為までの展開は早く、何度も行為に耽る様にもなった訳ですが、弊害も。
それは、本来であれば好意、気持ちを伝えてから始まるであろう関係の過程をすっ飛ばして、秘密の口止めという理由で関係に至った事でした。

この行為は、口止めの意味であって、好意ではない。
そんな理由付けをしてしまったゆえに、行為こそできても、真の意味での結びつきが出来ていないあいまいな関係性を構築してしまった訳ですね。
そして、女性陣たちはそんな形で結ばれた事を嬉しくも、後悔の念もあったりと複雑な心情が垣間見えますね。

ふたりとの行為ではフェラなどで射精こそしていますが、この時点での本番行為、キスは一切ありません。
そこには、上記のあいまいな関係性ゆえに、そこを許しては…という所もありますし、主人公側からしたらキスや本番を許さないだけに、あくまでも口止めでの行為なんだと受け止めてしまう結果にも繋がるなど、歯がゆいですね(汗)

反対に、唯一普通の女性?であるティアナとは、最初から本番行為がありますね。
まぁ、彼女も若干変な流れからの行為に至ってはいるんですが、彼女は最初から好意をはっきりと出して伝えたって事が大きかったですね。
順番的には、一番最後なのにそのせいで印象に残っていますね。

勿論、最終的には全員とも本番行為は解禁されますので、ご安心を♪

終盤では、全ヒロイン交えてのハーレム展開になっていますが、実質的にはケイトとの行為がメインかな?
ここで、ようやくケイトとの本番行為が解禁となるだけに、どうしても彼女がメインになるのは当然ですね。
他のふたりも少しは、絡んでくるものの、想い人(主人公)がケイトとしているのを見せられて、切なくも興奮し、自慰に至るって感じでしょうか。


個人的に、残念だったのはパイズリ展開がなかった事でしょうか。
一応、文章で端折られた中にはパイズリで射精させてもらった的な内容があるにはあるんですが、それだけなので、実質ない様なものですね。

挿絵


挿絵は「イット」さんが手がけています。
カバーコメントに初めましてとあるので、お初なのかな?

淡い色味にシャープですっきりとした描線で描かれた女性陣は、スラッとした印象がありますね。
まぁ、どう見ても最初から女性に見えるってのは仕方のない事でしょうから、今更気にしない(汗)

実際、どの女性陣もタイプの異なる魅力の持ち主ですからねぇ。
それだけ隠し切れない女性としての魅力に満ち溢れているって解釈しましょう♪

これだけ美少女たちを男子と思い込む…、いったいこの学園の男子は美少年ばかりなのだろうか(汗)

挿絵数:11枚

総評


全体的には、男装女性陣と口止めHという、王道的な展開が楽しめましたね。
それゆえに、バレバレな正体に始まり、そこまで展開に新鮮さもインパクトも薄かったものの、分かりやすくサクサク読みやすい作品に仕上がっていますね。

女性陣3人との関係性も、ギスギスした泥沼感もなく、読んでいて胃が痛む事もないですしね(汗)
なので、男装女性陣(全員じゃないけども)との甘々な雰囲気を楽しみたい人には満足できるのではないでしょうか。

そういや途中で主人公が勇者しか触れられないらしい聖剣を触れたのは何でなんだろ?
結局、その理由も何も説明ないまま終わったけども…(汗)
個人的には、別にそんな事しないで自力で倒せば良かったんじゃないかと思うんですけどねぇ(汗)

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