ムッツリ女騎士、悪魔♂に転生す (二次元ドリーム文庫)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション (2017-09-28)

ムッツリ女騎士、悪魔♂に転生す (二次元ドリーム文庫)
9月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公兼ヒロインの「ステーシア」は、ロギア王国の騎士団長です。
そんな彼女の国は、魔族との戦争でもはや敗北は避けられない所まで追い詰められていました。

それでも騎士団長であるステーシアは、魔族の指揮官と相打ち覚悟の戦いに挑み、魔族と自身も命を落とす事に…。
しかし、死んだと思ったステーシアでしたが、何と魔族の身体で復活を果たす事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ステーシア=シャルロシア
  • カナリア=ファルム=ロギア
  • オリーアス
  • ヴィーネ
  • ルーシェ=ロード=デモニア
がいます。

ステーシアは、ロギア王国の騎士団長です。
生真面目な性格の持ち主で、凛々しい雰囲気を持っています。
王女カナリアとは、主であり、子供の頃から一緒にいた幼なじみでもあり、彼女のことを何よりも大事に想っています。

カナリアは、ロギア王国の王女です。
ステーシアとは幼なじみの関係でもあり、公の場では見せませんが、ステーシアを姉の様に慕っています。

オリーアスは、魔族の少女です。
占いや魔術の類に精通しています。
魔族としては珍しい平和主義者な性格をしています。

ヴィーネは、魔族侵攻軍の指揮をとる大元帥の立場にある魔族です。
千里眼の力を持ち、離れた場所の状況を見る事ができます。
普段は冷静沈着な雰囲気、態度ですが、意外と勝気で感情表現が出やすい面も。

ルーシェは、魔族を統べる魔王です。
見た目の容姿は、まだ若い子供の様な愛くるしさを持った少女に見えますが、その力は魔王の名に違わぬものです。
性格は見た目通り?子供っぽい我がままな面も…。

ストーリー展開


展開的には、騎士であるステーシアが国を守るために魔族と相打ちとなった後に、魔族として復活する流れですね。

ステーシアが、魔族との相打ち覚悟で戦ったのには、王国の危機的現状がありました。
魔族からの襲撃を受けた王国は、国の周囲を包囲され、国から出る事が出来ず、増援を他国に乞う事も出来ない状態だったんですね。
しかし、敵は急襲ゆえにそれ程数は多くなく、本来ならば王国の戦力でどうにかなるはずでした。

唯一の誤算は、魔族の中に魔王に次ぐ程と称される力の持ち主である「アスタロト」という魔族がいた事でした。
この存在により、王国軍は一気に劣勢になり、もはや全滅は時間の問題という所にまで追い詰められてしまっていたんですね。

そこで、ステーシアはある策に出たのです。
それは策と呼べる様なものではなく、相打ち覚悟でアスタロトを倒す事で、一気に戦況を覆そうと考えた訳ですね。

こうして、ステーシアは自分を姉と慕う王女のカナリアに後を託し、アスタロトと相打ちで命を落としたのでした。

自身の死を確信したステーシアでしたが、見知らぬ場所で目を覚ます事に。
そこには見られぬ女性たちの姿があり、状況が分からず困惑するステーシアを見ている状況。

そこでステーシアは、相手の女性らが人間ではなく魔族であると気づくのですが、何とステーシアも魔族の身体で生き返ったのでした(汗)

何と、ステーシアの魔族の身体は、あの時に相打ちとなった相手「アスタロト」だったのです。
アスタロトの身体に、ステーシアの精神が宿って生き返ったという感じなんですね、転生とも言うのかな。
なので、周りの魔族の女性陣は、ステーシアを蘇生に成功したアスタロトだと疑っていない訳ですね。

何故、アスタロトの身体に転生したとかは、この後説明があるんですが、ここでは省略。

ともあれ、ステーシアは思いました。
自分が魔族の中で発言力がある存在のアスタロトとして転生したのであれば、魔族側から説得できれば、戦争を終結させられるのではないかと思い、内部から働きかける事となる流れですね。
…まぁ、それがHな手段ってのは、何となく分かるかと思います(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインの行為が描かれています。

行為的には、フェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

やはり、見所は主人公ステーシアが男性として転生したって所でしょう。
…そして、タイトルにもあるので分かると思います、「ムッツリ」ってキーワードが(汗)

そう、ステーシアは周囲からはお堅い真面目な女騎士という評価でしたが、実はムッツリHだったのです(汗)
それは、彼女がアスタロトと相打ちになった際にも表れていました。

薄れゆく意識の中で、彼女が最期に思ったのが、大事なカナリアを滅茶苦茶にしたかったとか、肉棒があれば…とか、そんなエロ関係の内容ばかりでしたからねぇ(汗)
そういう意味では、彼女が男の身体で転生したのは幸せな事だったのかもしれませんな(汗)

そんなムッツリ女子(今、男子)となったステーシアなだけに、念願?の肉棒を手に入れた訳ですから、当然…ね?(汗)

魔族の女性陣と経緯は様々ではありますが、結局Hな関係に至り、女性陣をHでメロメロにしていく事になる訳ですね。
まぁ、ある意味ではHで戦争が終結すれば、カナリアたちのためでもあるという大義名分もありますしねぇ(汗)


オリーアスの場合は、彼女にはある目的があるんですが、それを承諾する流れでHを要求する、元騎士団長ステーシアという流れですね(汗)
ステーシアにとっても、初めてとなる相手ですから、かなり血走っているというか、性欲に突き動かされている感はありましたね(汗)

オリーアスも、性に関してはかなり疎く、初めて尽くしな展開に困惑も次第に受け入れていく事に。
そんな彼女って、童顔なのに巨乳だったり結構露出のある衣装だったりで、ステーシアも最初見た時からムラムラしてたり(汗)

ヴィーネは、キャラ紹介では沈着冷静的な紹介されているんですが、実際の所はかなり感情豊かなんですよね。
かなりツンデレ的な性格をしているんですね、特にステーシアに対しては。
そんな事もあり、ステーシアと良い雰囲気になると、かなりデレる姿を見せてくれる事になりますね♪

個人的には、ヴィーネが一番のお気に入りでしたね。
ステーシア(アスタロト)に対して、好意を伝える様になると、かなりデレが前に出て来て可愛らしい姿を見せてくれます。
ステーシアも、そんな健気で一途なヴィーネの姿に可愛いと内心大興奮で、行為も止まりませんな♪

一方で、魔王ルーシェ、本命なカナリアのふたりは、微妙だったかな…(汗)

ルーシェに関しては、途中から登場で実質H要員どまりな出番の扱いだったため、あんまりキャラクターに感情移入しなかったんですよね。
彼女は、見た目が子供なんですが、中身もどこか幼さがあるというか、子供っぽいんですね。
なので、Hに関しても知識がないんですが、そのため一度行為に快感を覚えるとドハマりするという素直さは愛らしいんですけどねぇ(汗)

カナリアに関しても、冒頭でステーシアと生き別れとなり、ある程度話が進むまでは出番がありません。
そのため、あんまり印象がなかったんですよねぇ(汗)
この手の作品ではよくありますが、作品的には凄い大事な存在って位置づけながら、実際はヒロインが中々出番なくて、出てきた頃にはパッとしないっていうアレです(汗)

まぁ、これはあくまでも私の印象によるものなので、人によってはまた違ってくるとは思いますけどねぇ、ヒロインの好みもありますし。

終盤では、全ヒロインを交えてのハーレム行為も描かれています。
どのヒロインも、ステーシアをあわよくば独占したいと考えているだけに、中々の迫力ですね(汗)
一方で終盤のハーレム展開以外では、それぞれのヒロインのパートでだけのHシーンなので、欲を言えばもっと見たかったですねぇ。
でも、ヒロイン4人分だから、これくらいのボリュームになってしまうかな(汗)


後は、個人的な印象ですが、思ったよりもステーシアが馴染みすぎてて、女性っぽく感じなくなったのが残念(汗)
元から言葉遣いが凛々しい事もあって、思考などもあんまり女性っぽく感じず、男性寄りに見える節があって、女性主人公ぽさがあまり感じなかったんですよね。
なので、ふたなりの女性主人公みたいな感覚で見ると、別物なので、その点は注意かな。

挿絵


挿絵は「あけるなる」さんが手がけています。
カバーコメントは、初めましてとあるので、お初なのかな?
検索してみたら、同名の星が出ました(汗)

繊細でメリハリのある描線で描かれた女性陣は、美麗で華やかさがありますね♪
ヴィーネやルーシェみたいな、銀髪金髪のキャラは特に挿絵では綺麗に感じられましたねぇ。
勿論、他の娘たちも綺麗ですよ(汗)

女性陣は、王女のカナリア以外は全員魔族。
ですが、見た目にはそんなに人間と差がないので、気にならないかと思います。
精々、角とか羽とかあるくらいですし(?)

行為中もそんなに目立たない様に描かれているので、魔族である事を忘れちゃいますねぇ。
あえて、そんな角とか特徴的な部分に精液ぶちまける強調した絵とかあっても面白かったかも? マニアック過ぎるか(汗)

終盤のハーレム展開も全員交えての濃厚で迫力のあるシーンを描いていますね。
ここでは、アスタロト(ステーシア)の絵も少しだけありますが、顔は見えない状態なので、どんな姿か分かりませんね。

ちなみに、本来の女騎士な姿のステーシアも、キャラ紹介ページ含めて、顔などは一切描かれていません。
生前の姿も一枚くらい見たかったですね、欲を言えば(汗)

挿絵数:8枚

総評


全体的には、タイトル通りな作品でしたねぇ。
まぁ、最初はムッツリだったかもしれませんけども、結局最終的には隠してなかっただけにムッツリ感は薄れたかなと思いましたが。

騎士らしい男前な思考とスケベ心がうまい具合に合わさった、中々良いキャラクターですね、ステーシアは。
元が女性ゆえか、変に格好つけない、見苦しさのないスケベさと言いますか…(汗)
上記にも書きましたが、元々の思考が男性寄りっぽいんですよね、それゆえか様になる感じがあるので、女性陣も結果情を抱くのかなと。

基本的に、明るくコミカルとまではいかないかもしれませんが、楽しんで読める作品に仕上がっていますね。
ステーシアがああいうキャラなので、変に百合百合した感じにもなっていないので、そういうのが苦手な人でも普通の感覚で読めるかと思いますよ。

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