2017/01/31発売のオトナ文庫の作品です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、三十代の会社員です。
そんな彼は、1年前に大恋愛の末に結婚したばかりな新婚でもあります。
とは言え、仕事が忙しく最近は中々早く帰れず妻を構ってやれない日々…。

そんなある日、珍しく早く帰宅できた主人公は、その最中に目を疑う光景を目撃する事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 佐々谷 真梨」(ささたに まり)
  • 田宮 明美」(たみや あけみ)
がいます。

真梨は、主人公と同じマンションで隣に夫婦で住んでいます。
どこか影があるというか、言葉数が少なく大人しい性格で、豪快な夫とは対照的な存在でもあります。
夫を立てる淑やかな女性です。
寝取り返し お前の旦那だって僕の妻を奪ったんだから、いいだろう

明美は、主人公の妻です。
主人公とは、10歳年下という年齢差があり、元同僚でもあります。
明るく活発な性格で、主人公に健気に尽くしてくれています。
しかし、ある秘密が…。
寝取り返し お前の旦那だって僕の妻を奪ったんだから、いいだろう

ストーリー展開


展開的には、主人公が帰宅時にある光景を目撃する事となる流れですね。
まぁ、タイトルとかである程度察せれるとは思いますが(汗)

主人公は、まだ結婚してから1年という新婚だった訳ですが、妻の明美との時間はあまりとれていなかったんですね。
それは、仕事が忙しく家と仕事の往復で1日が終わる様なもので、それこそ明美との新婚らしい営みはご無沙汰だった訳ですね。
主人公としては、寂しい思いをさせて申し訳ないと思う一方で、今後の夫婦の将来のためにも蓄えもしたいというのもありました。

そんな中、ある日頑張って仕事を片づける事が出来た主人公は、いつもよりも早い時間に帰宅できる事に。

住んでいるマンションの近くの公園を通りかかった時でした、妙な声が公園内から聞こえたのです。
気になって公園を覗いていると、隣に住んでいる夫婦の真梨の姿を見つけたのですが、その姿は驚きの姿でした。

何と、真梨は公園内のベンチに座り、どこかを見つめながら一心不乱に自分を慰めていたのです。

公園内で淫らな姿を晒している隣人の姿に動揺する主人公は、自慰に耽る真梨の視線がどこに向いているのか確認すると、またも衝撃的な光景を目撃したのでした。
真梨の夫である佐々谷と家で自分を待っているはずの妻、明美が公園内で行為に耽る様を…。

そう、妻の明美は隣人の佐々谷と不倫関係にあったのです。
そして、行為中に見せるやり取りは、生々しく、これが今回だけではない事を感じさせるものでした。

これまで自分に見せていた妻の顔は、偽りだったのか?
大恋愛の末の新婚生活は、いったい何だったのかと苦しむ事となる主人公。

その後の明美は、主人公に知られているとは思っておらず、相変わらず甲斐甲斐しい妻を演じ、自分に接してくる事に。
そんな姿が裏切られたと悟った主人公には、酷く滑稽なものに映り、心が冷めていくのを感じる事になる訳ですね。

その感情は明美、相手の佐々谷への激しい怒りとなるのは、当然の事でした。
しかし、ただ明美と離婚するだけでは、それこそふたりには好都合となるだけだろうと考えた主人公は、ある考えに…。

それは、自分も相手の妻を奪って、同じ苦しみを与えてやろうという、暗い感情でした。
こうして主人公は、佐々谷の妻である真梨の弱みを握り、彼女と関係を持ち、夫から奪ってしまおうとする流れとなっていますね。


こう書くと、結構な重さ、暗さを感じるかもしれませんが…、正直そこまでは(汗)
なので、そんなに身構えずに読めると思いますね。

Hシーン


Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。

行為的には、自慰やフェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。
その他ではバイブなどの小道具を利用する様な展開も一部ありましたね。

やはり今作の見所は、寝取られ&寝取りって要素ですね。
なんですが…、上記でも書いた様に正直そこまで凄いって感じではなかったのがあるんですよね(汗)

そもそもなんですが、私の感覚で言えば、寝取られ物と寝取り物の印象って同格ではないんですよね。
自分の妻なり、彼女なりを寝取られてしまうという内容のインパクトよりも、こちらから相手の物を寝取るって行為は私の中で弱いんですね、それってただの凌辱物というか。
なので、どうしても寝取り物は印象が弱い傾向があるんですが、それは今作も同じ。

となると、寝取られ要素なんですが…、これが珍しくインパクトの無い作品で(汗)

何故かと言うと、主人公の新婚1年の妻、明美ですが、あんまり感情移入できないタイプでして…。
キャラデザインを見ると分かるんですが、かなり妻感が薄いんですよね、まだまだ遊びたい感があると言うか(汗)
だから、彼女が主人公を裏切って他所の男と関係を持っているって事を知っても、「あぁ、納得」と言う印象を与えるキャラなんですよね(汗)

そんな印象を与える妻なだけに、寝取られて悔しいとか、あんまり感じなかったんですね、感情移入していないので。
明美の行為も最初に描かれている相手は、主人公ではないので、余計に自分の妻である感覚が乏しく見えたってのも影響しているかもしれませんね。
もっと自分の妻に愛着を持たせるような描写なりがないと、ギャップもないもないから肝心の所で何も響かないですねぇ。

なので、寝取られとしては相当弱いと思います、主人公はそれなりにショック受けてますがね(汗)

まだ真梨を寝取っている方がマシでしたね、それも弱めではありますが。
真梨は、元々かなり控えめというか、大人しい性格の持ち主で明美よりも妻らしい印象を与えるキャラではあります。
そして、真梨は夫が主人公の妻、明美と関係を持っている事を知りつつも、夫に尽くしている所があります。

それだけに主人公としては、夫よりも彼女には自分との行為でより強い快楽で夫の存在を上書きし、自分の物にしてやろうとする訳ですね。
ですが、行為をしても確実に主人公の行為で絶頂しつつも、言葉では頑なに夫への言葉を口にする彼女に主人公は複雑な感情を抱き、様々な行為、シチュエーションで彼女を責め立てる事に。
まぁ、自分の妻は真梨とは正反対な反応を夫以外の行為で見せてましたからねぇ、思う所はあるでしょう(汗)

次第に、以前よりも確実に主人公との行為を受け入れるのを抵抗していた真梨が徐々にですが、主人公との行為を受け入れ始める様に…。
勿論、普段はそこまで露骨な姿勢を見せる事はない彼女ですが、どこかに心待ちにしている様な節が垣間見える様になりますね。
彼女の反応って、いかにもな迫られてダメダメと言いつつも…みたいなノリというか、そんなのがハマるキャラクターなんですよね(汗)
寝取り返し お前の旦那だって僕の妻を奪ったんだから、いいだろう 寝取り返し お前の旦那だって僕の妻を奪ったんだから、いいだろう

だから、明美と真梨が最初の立場が入れ替わってたら、また大分受ける印象も違ったのでは?と思いますね。
明美と違って、寝取られたダメージはかなりのものになりそうですねぇ…。

あ、一応、妻である明美との行為もありますが…、あっても今更ねぇ?(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「川合正起」さんが手がけています。
オトナ文庫では、レビューしてた「あやまちの密愛」も、そうですね。

可愛らしさを感じる人妻像が魅力的ですね。
まぁ、明美はちょっと毛色が違いますけれども、デザイン自体は嫌いではないですよ、人妻っぽくないってだけで(汗)
どっちも似たようなタイプでは、印象が薄くなるとかもあるんでしょうしね、きっと。

どちらも巨乳で、タイプの異なる魅力、色気を持っていますね。
でも、やはり主人公が絡む機会の多い真梨の方がボリュームが圧倒的に多かったですね、実質ヒロインですし。
序盤の嫌々な行為をする事になる彼女が、行為を重ねる中で次第にどこかそれだけではない色が垣間見える様になる違いも見所ですね。
寝取り返し お前の旦那だって僕の妻を奪ったんだから、いいだろう

挿絵数:22枚

総評


全体的には、寝取られと寝取り要素が混ざった内容の作品でしたね。
まぁ、上記でも散々書いているように、それらは特別凄く強いものではないので、かなり薄いマイルドな仕上がりになっています。
なので、あんまりそれらの要素に期待しないで見た方が良いかも知れませんね(汗)

苦手な人でも何ら問題なく見れると思う仕上がりは、ある意味ではおすすめですかね?(汗)

ちなみに、原作版は「お前の旦那だって俺の妻を奪ったんだから、いいだろう? 復讐のネトリ」というタイトルになっており、少し今作とは違っています。

今作では「俺」ではなく、「僕」となっているのも違いの一つですね。
一人称が俺から僕になっている分、受ける印象もどこかマイルドになっているかもしれませんね。
まぁ、原作版していないので、あくまでも想像ですけども(汗)

原作PC版


DMM 原作PC版ダウンロード
お前の旦那だって俺の妻を奪ったんだから、いいだろう? 〜復讐のネトリ〜

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