奪われた恋人 女子校生は悪徳教師に堕とされて…… (リアルドリーム文庫)
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奪われた恋人 女子校生は悪徳教師に堕とされて…… (リアルドリーム文庫)
12月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公兼ヒロインの「果歩」(かほ)は、弓道部に所属している学生です。
そんな彼女には同じ部に所属する彼氏がおり、幸せで充実した毎日を送っています。

彼女は彼氏と一緒に全国大会で優勝しようという、ふたりの目的のために頑張っているのですが、思う様に結果が…。
そんな時、いつも自分をじろじろと見ている顧問の教師から、ある話を持ち掛けられる事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 椎名 果歩」(しいな かほ)
がいます。

果歩は、弓道部に所属している三年生です。
同じ部に彼氏がおり、彼と一緒に全国大会に出場する事を目標に頑張っています。
明るく活発な性格とポニーテールが似合う存在として、周囲の男子からの人気も高い存在です。

その他にも一部名前ありの娘がいるんですが、ここでは省きます。

ストーリー展開


展開的には、果歩が彼氏との約束を果たすために頑張っている所に、顧問が近づいてくる流れですね。

まぁ、タイトルとかで分かっているでしょうけども、この教師がろくでもない奴な訳ですね。
悪徳教師って書いてあるし(汗)

実際、冒頭で果歩ではない別の女生徒を言葉巧みに従わせて、その身体を貪っていましたからね。
最初見た時、しばらくこの娘が主人公の果歩だと思ったのは内緒(汗)
この娘の次のターゲットこそが、果歩だった訳ですね。

さて、そんな悪徳教師に狙われているとは知る由もない果歩ですが、今悩んでいる事がありました。
それは、彼女が所属している弓道部での事。

彼女には、最近付き合い始めたばかりの彼氏が同じ部に所属しており、彼と共に全国大会に出る事を目標にお互い頑張っているという、青春真っ只中な初々しいカップルなんですね。
しかし、彼氏は間違いなく男子のエースであり、今後行われる予定の予選会にも当然レギュラーとして出場が期待される存在。
一方の果歩自身は、決してレギュラー間違いなしとは言えない微妙なラインの実力であり、このままでは予選会に出場も危ぶまれる様な立ち位置にあったのです。

果歩たちふたりが目標としている全国大会で男女優勝なんて、夢のまた夢の様な話…。

大会の日が迫る一方で、果歩の焦りは余計にミスを連発し、スランプによる悪循環に陥っていたのです。

そこに現れたのが、弓道部の顧問教師である、例の悪徳教師でした(汗)

スランプに陥っている彼女に言葉巧みに取引を持ち掛けてきたのです、大会のレギュラーをエサにして。
普通ならばそんな取引に従う訳もないのですが、今回が三年生なので最後のチャンスという事や彼氏との夢を自分がレギュラーになれない事で終わらせてしまう事など悩む事に…。
結果、彼女が選択したのは顧問に従う事だったという流れになっていますね。

まぁ、ここからはお約束で一度関係を持ったら、相手が手放す訳もなく、果歩は次々に教師の欲望を受け入れていかなければならなくなる事になりますね(汗)

Hシーン


Hシーンは、果歩の行為が描かれています。
一部では、他の毒牙にかかった女子生徒の行為も少し描かれていますが、基本は果歩です。

行為的には、手コキやフェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

やはり見所は、彼氏ともまだ清い関係でいた果歩が小汚い教師に好き勝手されるって所ですね。
彼氏持ちである事から、一応寝取られとかの要素も含まれるかな…、かなりそれは弱いですけども。


果歩からしたら、大げさに言えば彼氏との夢のためにという事情があるから、従っている訳ですね。
残念な事に果歩の腕前は元々スランプなければレギュラークラスって訳じゃないんですよね、丁度レギュラー枠の当落線上といった微妙なラインにいるだけに、少しの不調が即レギュラー落ちという事になる恐怖がある訳ですね。
そんな彼女が身体を捧げて得たレギュラーの座。

実力だけで得た立場でない事に強い罪悪感も抱きつつも、彼氏との夢のために全国に近づけば近づく程に、その立場を失いたくない思いに支配され、教師の言う事に従ってしまう事になります。
…そして、それだけではない動機も彼女の中で無意識に芽生え始める事となりますね。

やはりこれまでに多くの女生徒を毒牙にかけてきた教師との行為は、強い嫌悪感を伴う一方で確実に快感をその身に植え付けていったんですね。
本来ならば、愛する彼氏に捧げるはずであった身体を小汚い教師に無残に汚された中でも、否定しきれない感情があった訳ですね。

最初は、ただ痛い、つらいだけだった行為がいつしか快感を感じ出す様になっていったのです。
この快感が果歩を苦しめる事に…。
ただ痛い、苦痛であるだけならば言い訳もできますが、感じてしまっていては、言い訳もできませんからねぇ。

言葉では行為に抵抗を示しても、結局拒み切れず相手を受け入れてしまう事に、果歩としては「取引」があるからという理由をいつしか探す様になる心境の変化も見所ですね。
まぁ、教師側もずっとこんな事しているだけに、そんな彼女の心理を読んで、上手く逃げ道を用意して誘導してくるんですよねぇ(汗)
そして、果歩もその逃げ道を言い訳にして、少しづつ確実に行為にハマり込んでいく事に…。

一部では、果歩が念願の彼氏との初体験(彼女はもう初じゃないけども…)もありますね。
お馴染みの、好きな相手からの行為なのに物足りないという、身体が何を求めているのかを思い知らされる場面も。
まぁ、童貞男子と何人もの女生徒を食い物にしてきた中年男性を比べるのは酷でしょう(汗)

こういう事を彼女が理解、自覚する事で、余計に深みにはまってしまうんですよねぇ。
いつしか、どこかで教師との行為を心待ちにしている節が垣間見える様に…。

挿絵


挿絵は「孤裡精」さんが手がけています。
どちらかと言えば、リアルドリーム文庫では甘めの作品のイメージがありましたが、こういう系統は「万引き女子学生調教医療」以来でしょうかね?

可愛らしく爽やかで透明感のある絵柄が印象的なんですが、今作でもヒロインである果歩を魅力的に描いていますね。
果歩がポニーテールってのが、個人的にも好みなだけに嬉しかったですね♪

絵柄が可愛らしい分、えげつない生々しさというのはかなり抑えられていますので、この手の作品が苦手な人でも見やすい仕上がりだと思います。
…そもそも、リアルドリーム文庫は挿絵少ないですし(汗)

5枚全部の挿絵で、果歩は行為によって涙を浮かべているのも印象的でした。
彼女には悪いですが、涙ぐむ彼女の姿がまたそそるというか…、表紙絵でも涙してましたね(汗)
当初の涙と、ラスト5枚目の涙、果たしてその涙は同じ意味で浮かべた涙なのか、それとも…。

挿絵数:5枚

総評


全体的には、最初警戒しながら読んだのですが、思ってたよりも読みやすい仕上がりでしたね。
変に重すぎず、テンポよく読める仕上がりで結構サクッと読む事ができました。

えげつない内容を期待すると肩透かしかもしれませんが、安定感あるクオリティで個人的には変に引きずらずに読めましたね。
シンプル、王道な流れで派手さこそないかもしれませんが、中々読みやすくて楽しめる内容だと思います。

割と相手の教師が思ったほど、ねちっこさは控えめだったのも影響しているかもしれませんね。
こんな年末にどぎつい作品はちょっと重かっただけに、個人的にはこれくらいの塩梅で丁度良かったです(汗)

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