黒の教室(オトナ文庫36)
緒莉
パラダイム (2016-06-21)
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2016年6月に発売されたオトナ文庫のレビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、教職員、学生全員女性の女学園に赴任した男性教師です。
唯一の男性として、教師として働く主人公ですが、それは表の顔でした。
裏では、女性たちを物色し、自分の獲物として目を付けた女性を「教育」し、従属させる事に悦びを見出す存在だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 楠木 和葉」(くすのき かずは)
  • 野宮 菜々子」(のみや ななこ)
  • 鳴川 まひる」(なるかわ)
  • 小南 結芽」(こみなみ ゆめ)
  • 有栖川 冴香」(ありすがわ さえか)
がいます。

和葉は、主人公が担任をしているクラスに所属している生徒です。
大手会社の社長を父親に持つ、生粋のお嬢様でもあります。
品行方正で大人っぽく落ち着いた雰囲気の持ち主であり、他人を幸せにしたいという信念を持っています。
黒の教室

菜々子は、学園の生徒です。
主人公が学生時代に彼女の家庭教師として接していた過去があり、今も主人公に懐いています。
その感情は、懐く以上に好意丸出しな程であり、本人以外にはバレバレ(汗)
黒の教室

まひるは、学園の生徒です。
スポーツ特待生という立場があり、優秀な成績を残す新体操選手でもあります。
活発な性格で賑やかな存在です。
黒の教室

結芽は、学園の生徒です。
いつも物静かで読書をしています。
あまり表情を変える事がなく、受け答えなどは最低限と、人形の様な印象を与える存在でもあります。
黒の教室

冴香は、主人公の赴任した学園の若き学園長です。
お嬢様な生まれもあり、気が強くプライドの高い性格の持ち主でもあります。
しかし、かつて主人公に調教をされており、今でも主人公を絶対的な存在として服従しています。
黒の教室

ストーリー展開


展開的には、主人公が教師であるのを隠れ蓑として、自身の欲望のままに女生徒たちを性的に教育していく流れですね。
まぁ、よくある教師ですね、よくあったら困るんですが(汗)

表向きは、女子校での唯一の男性教師として潜り込んでいる訳ですが、それは学園長である冴香の影響によるものでした。
実は、彼女は主人公によって学生時に既に調教されており、今も主人公をご主人様として服従しているからなんですね。
そのため、主人公は彼女の手引きでこの学園に入り込んだって訳ですね。

この手引きが冴香の独断によるもので、主人公のために準備してきたってのが凄いですね(汗)

そんな格好の物色の場を設けられた主人公は、女生徒たちの中に溶け込んで信頼を集めていく事に…。
勿論、それが自身の欲望を満たすための物色を兼ねた行動だった訳ですが、数人の女生徒に注目する事となります。

こうして、獲物の物色に目途がついた主人公は、遂に女性陣を教育するために行動を開始する流れですね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、フェラやパイズリ、アナルセックスなどがあります。
その他には、母乳要素やバイブやローターなどの小道具を使用する展開もありましたね。

ヒロイン攻略は、基本的に初回の行為で弱みを握って、行為を繰り返して、快感の味を覚え込ませて従順にさせていくって流れになっていますね。
まぁ、どのヒロインも殆ど抵抗らしい抵抗を見せないので、ちょろいですね(汗)
気の強いヒロインも殆どいなかったのも影響しているかな?

メインヒロイン位は、中々堕ちずに歯応えを感じさせると良かったかもしれませんが、メイン格である和葉もそんなに抵抗が強い方ではなかっただけに、ちょっと物足りなさはあったかなと。
攻略の過程に歯応えやスリルを求めると、肩透かしかもしれませんね、その辺(汗)
その分、テンポよく各ヒロインたちを堕としていく事になるので、そこでカバーしている感じでしょうか。

終盤では、全員交えてのハーレム展開と言いたい所ですが、それはなかったですね(汗)

残念ながら、今作ではヒロインによってかなり扱いの差があるんですね。
和葉、菜々子辺りが優遇されており、その他の女性陣はとりあえずって感じの扱いになっています(汗)
実際、その他の女性陣は初回の行為のみが描かれており、その後については描かれていません。

まひるなんて、初体験のアナルセックスだけの描写でしたからね…。
その後の破瓜の行為描写なども見てみたかったんですが…、その機会もなかっただけに、ヒロイン格差が酷い事に(汗)

結芽も初回の行為だけに留まっており、個人的にもう少し見たかったヒロインなので残念でした。
彼女は基本的に無表情で淡々とした所があるだけに、ある意味では一番行為によっての変化のギャップが大きい娘だと思っただけに、そこが何も描かれていなかったままだったのは勿体なかったのではないかなと。

一応、描かれていない裏でヒロインらの教育は続いているとのことですが、それが描かれていなければ意味はないですな(汗)
なので、実質和葉と菜々子のふたりがメイン、特に和葉寄りの展開になっていますね。
黒の教室

菜々子は和葉程ではないにせよ、昔から主人公と接点があったキャラクターなだけに、唯一恋愛感情を帯びた娘でもあります。
それだけにその淡い恋心と、主人公の本性とのギャップに苛まれる様は彼女の見所かなと思います。
まぁ、主人公からしたらそんな恋愛感情など不要なので、全否定していますが(汗)
黒の教室

そういう背景があるだけに、ある意味一番濃いヒロインだと思うんですが、彼女もラスト辺りでは存在感が…(汗)

あくまでもこのノベル版では、和葉って事なんでしょうが、ちょっとヒロインの扱いが全体的に雑(汗)

ノベルではなかったですが、こんな展開も原作版ではあるんですね。
黒の教室

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は、「水島☆多也」さんが手がけています。

他の同メーカーでもお馴染みな方なので、この絵柄は安定感がありますねぇ♪
必要以上にエグくない絵柄で、この手の作品が苦手な人でも見やすい絵柄になっているのも特徴ですね。
ヒロインたちの可愛らしさもあり、色気ムンムンな表情も印象に残りますね。

気になる?アヘ顔に関しては、これといってなかったですね。
まぁ、元々どぎついものでもなかったので、苦手な人でも問題なかったでしょうけども、1枚もないのは、好きな人には残念かも?(汗)
快感で惚けた表情などなので、嫌悪感なく見れる仕上がりで万人向けになっているのかな。

今作のヒロインでは、気の強いヒロインも特にいなかったのは個人的に残念かな。
冴香が一番気の強い顔立ちですが、既に攻略済みですしねぇ(汗)
まひるが少し抵抗の色を見せたけども、すぐにそれは消えてしまうので、全体的に屈服させる歯応えは控えめでしたね。

挿絵数:27枚

総評


全体的には、よくある学園調教物の作品でしたね、このメーカーお馴染みの(汗)
そのため正直目新しさは感じませんので、ヒロインたちの魅力、好み次第で評価が変わるかなと思います。
まぁ、上記に挙げた様に全ヒロインの描写が均一ではなく、かなり偏っているのが残念ですが…。

その分、安定感ある展開で、読みやすい仕上がりなので、ヒロインが好みであれば楽しめるのではないでしょうか。
ヒロイン攻略の歯ごたえがないので、余計に読みやすいんでしょうね(汗)

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