Gift 莉子編 (ハーヴェストノベルズ)
駒尾真子
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 1,449,657

PCゲームが原作のノベライズ作品です。
10年位前の作品で、今更ですが(汗)

主人公は、ごく普通の男子学生です。
そんな彼には、子供の頃に主人公の家に引き取られた「莉子」(りこ)がおり、妹として可愛がっていました。
しかし、彼女は再び主人公と離ればなれとなって、早数年…。

そして、数年を経て、再び莉子が主人公の家に戻ってくる事となり、喜ぶ主人公という展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 深峰 莉子」(ふかみね りこ)
  • 木之坂 霧乃」(このさか きりの)
  • 近衛 たまみ」(このえ)
がいます。

莉子は、幼い頃に主人公の家に引き取られた娘です。
主人公とは同い年ですが、少しだけ主人公よりも遅い誕生日だったので、兄妹的な関係として育っています。
一時期、街を離れていましたが、再び戻ってきました。
Gift

霧乃は、主人公の隣の家に住んでいる、ひとつ年下な幼なじみです。
莉子とも幼い頃から仲が良く、当時は3人一緒で行動していました。
莉子がいなくなってからは、主人公の世話を焼いていますが、莉子の帰郷を知り、複雑な心境でもあります。
Gift

たまみは、近所のお姉さんです。
主人公たちが子供の頃から面倒をみてた存在でもあります。
現在は、研究所でこの街の謎を研究しています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が数年ぶりに妹的存在である莉子と再会を果たす流れですね。

すぐに元通りに打ち解けたふたりと、幼なじみの霧乃の3人。
子供の頃から、ずっと仲良し3人だった訳ですが、主人公はそれが当たりまえの日常だったんですよね。
ですが、それは主人公だけの話であり、他のふたりはそうではないんですよね…。

それは、お互いに主人公に好意を持っていた訳ですね。

莉子と離ればなれになった後も、ずっと主人公と一緒だった霧乃。
彼女にとっては、再び美しく戻ってきた莉子の存在は、決して嬉しいだけではないのが、正直な所ですよね。
莉子もまた、離れ離れになった月日があるだけに、霧乃の存在は気がかりですもんね。

まぁ、そんな女性陣の揺れる心情など察せない鈍感主人公なのはお約束ですな(汗)

これだけだと、普通の恋愛物なんですが、そこにある要素を加える事で独特の世界観になっているのが特徴ですね。
この街でのみ、存在する魔法のような物「Gift」と呼ばれるものがあるのです。

Giftは、この街の人間にだけ備わっているものであり、一生に一度だけ誰かにGift…、その名の通り、贈り物をする事ができるというものです。

この内容は、何でもあり。
それこそ目に見える様な物質ではなく、才能だったり、健康だったり、記憶だったりと大概の事は何でも贈る事ができるという、凄まじいものなんですね。

更に、この街にはある現象がある事でも知られていました。
それは、ずっと消える事なく街の空に広がる虹の存在でした。

Giftも消えない虹も、一体どういう理屈で存在するのか…、それは誰にも分からない謎として、何年も存在していた訳ですね。

まぁ、そんな街でずっと過ごして来たら、主人公だけではなく、街の人らはある意味、見慣れている光景でもあるんですけどね。
しかし、物語はそんな主人公を余所にGiftと莉子、霧乃たちとの関係性に繋がって行く事になる流れですね。

このGiftという要素がある事で、ストーリーに謎というか疑問が生まれ、先が気になる展開に仕上がっていますね。
これを絡めた、女性陣の複雑な心情表現も見所となっていますね。

Hシーン


Hシーンは、莉子との行為が描かれています。

行為的には、フェラなどがありますね。

まぁ、予想はしていましたが、かなりHシーンは少な目です(汗)
純愛系な作品なので、そこら辺は覚悟していたのであまり期待してなかったので、ダメージは少なかったです(汗)
一応、莉子とは1回だけではなく、全2回分の行為展開がありますけどね。
Gift

どちらとも莉子にとっては、色々な不安や恐れだったりといった感情からの主人公との行為なだけに感慨もひとしおですね。
そんな雰囲気もあってか、いやらしさよりも綺麗さが目立つ印象の展開でしょうか。
Gift

まぁ、作品的にガツガツHしまくるみたいなノリじゃないですからねぇ(汗)

挿絵


挿絵は、ハーヴェストノベルズ恒例の線画にトーン仕上げの完璧なクオリティですね。
原画担当は「Mitha」「深山駒」さんが手がけています。

毎回、ハーヴェストノベルズの挿絵のクオリティーが高いですねぇ。

Hシーン自体が少な目なので、挿絵はそれ以外の日常が多いですね。
ストーリー性が強い作品なだけに、シリアスな展開も多いので、そういった場面も見受けられましたね。
修羅場って訳ではないけども(汗)

挿絵数:18枚

総評


全体的には、ストーリー性が強い作品で先が気になる展開でしたね。
謎があるからこそ、純粋な恋愛物なんですが、独特で奥深い世界が表現されていますね。

一方で個人的には、主人公のキャラクターが若干気になったかな。
基本よくいるギャルゲー的な主人公なんですが、変にそっけないというか淡白さを感じるというか(汗)

女性陣の気持ちに凄まじく疎いのもお約束なんですが、全体的に反応が淡白だなぁって思ってしまいましたね。
別に冷めている訳でもないし、ノリが悪い訳ではないんですけどねぇ、何でだろ(汗)
まぁ、あくまでも私が読んでそう感じたってだけなので、当てにしないでください(汗)

ちなみに、この作品は全5作品のシリーズ作なんですね。
…全員分揃えると、地味に原作版買えそうな価格になりそうな気がしますが、気にしない(汗)

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