召喚されたら天下一武道会ハーレム! 姫騎士、格闘少女、お嬢様剣士、竜巫女 (美少女文庫)

5月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、幼い頃から従兄から聞かされる各国の英雄譚に憧れて育った学生です。
そんな動機から始めた剣道も続け、今に至る程に入れ込んでいた彼でしたが、ある日突然異変に見舞われる事に…。

何と主人公は、異世界に勇者として召喚されてしまったのです(汗)
主人公はそこで勇者として認められるために、腕利きが集う武道会に出る事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ソフィア
  • イルル
  • イザベラ
  • スピカ
  • アストルテ
がいます。

ソフィアは、主人公を召還した国の第一王女です。
姫でありながらも、王国最高の騎士でもあります。
彼女の先祖は、当時世界を救った勇者と結婚しており、勇者の血を引いている家系でもあります。

イルルは、竜族の巫女です。
少女な外見ですが、竜族は長寿な種族なので、300歳以上でもあります。
おっとり間延びした言動が特徴な所があります。

イザベラは、この国で有名な商家となった家の娘です。
誇り高く自分にも他者にも厳しい所があるものの、認めた存在には素直な性格の持ち主です。

スピカは、ボーイッシュな元気娘です。
活発で明るい性格の持ち主です。
ボクっ娘でもあります。

アストルテは、この国の宰相です。
しかし、見た目は完全に子供で着ぐるみパジャマな様な恰好をしています。
見た目通り、子供っぽい言動なのですが仕事はできる有能っぷりでもあります。

ストーリー展開


展開的には、英雄譚に憧れている主人公が異世界の勇者として、武道会に出て戦う事となる流れですね。
よくある、よくある(汗)

異世界に勇者として召喚された事に、子供の頃から英雄譚に憧れていた主人公にとってはある意味、願ったり叶ったりな展開だった訳ですな。
この主人公は好きな世界なだけに、状況の理解、対応力が半端ないですね(汗)

まぁ、主人公がこの世界に召喚されたのかは、お約束でかつて当時の勇者に倒された魔王が再び力を取り戻す予言があったんですね。
そこでその時のために、新たな勇者を召還しようという事となって、呼び出されたのが主人公だったという訳ですね。

しかし、いきなり現れた奴をすぐさま勇者として認めるのもいかがなものかという話があるのも当然の流れ。

そこで勇者の座を腕利きの強者を集め、競わせて勝者を勇者として認めようとなったんですね。
なので、主人公の立場はあくまでも現在は勇者候補のひとりという立場な訳ですね。
真の勇者になるには、大会を勝ち上がらないといけないという事になったのです。

英雄譚に憧れている主人公としては、勇者も魅力的な響きですが、大会で腕を競うって事自体が心躍るシチュエーションでもある訳ですな。
こうして、主人公は武道会に出る事となる流れですね。


ちなみに、主人公以外の大会出場者は全員女性です。
彼女たちは伝説の武器を使うんですが、それを扱えるのはこの世界では女性だけらしいですね。
また、主人公たちが戦う武道会は命を取り合ったり、戦闘不能にするようなものではないみたいですね。

まぁ、よく考えれば勇者を決める大会で命を取り合ってたら、せっかくの魔王討伐の戦力が減りますもんね(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、フェラやパイズリなどがあります。
行為の種類自体は、人数の多さもあってか割と控えめな印象でしょうか。

Hの対象となるヒロインは、宰相のアストルテは例外ですが、他の全員は皆、武道会に出場する強者でもあるんですね。
なので、主人公とは対戦相手となる訳で、主人公は彼女たちと戦い、勝ったその後にHというのが基本的な流れです。

まぁ、お約束ですよねぇ、この手の流れは。
それゆえに結構バトル描写も頑張っているとは思うんですが、さほど読んでいてテンションは上がらず(汗)
何だかんだ勝ってHするんだろうなぁって思ってしまって…、実際その通りでしたが(汗)

とは言え、こういう流れだと敗者に無理やりな感じとも取れるかもしれませんが、主人公はそれこそ英雄譚に憧れる様な綺麗な主人公(童貞)なので、そんな無理やりみたいな事はしませんので、ご安心を。
女性陣も思った以上に主人公を認めてくれているので、むしろ向こうから積極的に迫ってくる感すらありますね。
こういう所がハーレムらしくて良いですねぇ♪

そもそも基本的に最初から主人公への感情は、決してどの娘も悪くなかったですしね。
ヒロイン同士も全体的に皆、仲が良くてほのぼのした雰囲気でしたしね、さすがに主人公と誰かがHしていると嫉妬心を抱く娘はいましたが(汗)

皆、良い娘たちなんですよねぇ、素直でまっすぐで。
それだけに彼女たちからの主人公への想いがよく表れていますね♪
まぁ、若干展開が早い気もしますが、これだけの人数ですしねぇ、多少の進展のペースはやむを得ないかな(汗)

女性陣は皆、男性経験がないのですが、主人公との行為を経て、どんどんHになってきますね。
戦う女性陣なだけに、皆、体力がありますからねぇ(汗)
特別凄い激しい行為って訳ではないんですが、主人公への愛情があるだけにより魅力的に感じられますね。

個人的には、スピカとの行為が印象的だったかな。
彼女は元気なボクっ娘ななキャラクターな訳ですが、最初の行為の際には女らしくない所を気にしていたりしていた所が、可愛らしかったですね。
やはりギャップがあると余計に可愛らしさが際立ちますねぇ。

今作のヒロインは、基本素直であまりギャップという面では控えめだったので、正統派なキャラクターが多かったですね。
それだけに主人公とのやり取りなんかも、甘く綺麗で見てて気恥ずかしさを覚えるくらいで(汗)
欲を言えば、個々のヒロインとのやり取りをもっと見たかったんですよね、皆魅力的なだけに。


終盤では、全員交えてのハーレム展開になりますね。
5人同時なので、もう凄い賑やかな状態になっていますね(汗)
その直前に、ようやくソフィアとアストルテとの行為が描かれているんですが、その直後に全員交えるだけに何か行為の余韻がなかったですね(汗)

アストルテはストーリー上、仕方ないとは思うんですが、ソフィアは少し行為まで引っ張り過ぎた感があったのが、個人的には残念ですね。
最初から好意的だったけども、他のヒロインに先を越されまくってしまったのがねぇ…。
扱い的にはメインだとは思うんですが、もう少し出番が欲しかったですね。

挿絵


挿絵は「あいざわひろし」さんが手がけています。
美少女文庫ではお馴染みですね。
美麗で繊細な描線は、ファンタジー物とも相性が良いですね♪

どのヒロインも魅力的で一人に選べませんねぇ(汗)
行為中の上気した表情が何とも艶っぽくて、普段の戦う女性陣とは違う女の魅力を感じさせますね。

どのシーンも印象的ですが、中でも終盤の全員がお尻を向けている光景は壮観でしたね。
皆、お尻を突き出しながらこちらを見ているんですが、その表情にも彼女たちの個性が表れていますね。
特にアストルテの表情というか、口元が「ω」になってて、彼女らしさが出ていますねぇ(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、綺麗で戦う女性陣とのハーレム展開を楽しめる作品でしたね。
テンポもよく、バトルもありと色々盛り沢山な内容だった訳ですが、やはりヒロイン数が5人というのは厳しかった感も(汗)

かなり頑張ってまとめているものの、やはり個々での物足りなさは否めないかな。

話も基本、真面目路線で展開する一方で、所々緩めなコミカルさもあったりで、読みやすい雰囲気ではないでしょうか。
まぁ、魔王云々に関しては妙なノリなコミカルさで終わったので、肩透かし感もありましたが(汗)

正直アストルテは、ページ量の関係でなくても良かったかなと、彼女には悪いけども(汗)
キャラとしていてもいいけども、別に無理にH対象にしないでも良かったかもしれませんね。
終盤の彼女の展開は、かなり強引に勢いで消化した感があったので…。

とは言え、正統派なハーレム物が好きであれば中々楽しめる作品に仕上がっていると思います。

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