わが家は魔法の王国亡命ハーレム (二次元ドリーム文庫)
羽沢向一
キルタイムコミュニケーション (2016-02-27)

わが家は魔法の王国亡命ハーレム (二次元ドリーム文庫)
2月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の家庭に育った男子学生です。
そんな彼が家に帰ると、そこにいたのは、お姫様たち!?

何と彼女たちは、魔法の国から亡命してきたお姫様たちだったと言う展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • シーナ・ヴィル・マーハ
  • サンドラ・ヴィル・マーハ
  • ミナ・フルル・マーハ
がいます。

シーナは、マーハランドの元女王の妹です。
真面目で誇り高い性格の持ち主で、王座を奪い返す事を決意しています。

サンドラは、マーハランドの元女王で、シーナの姉です。
優雅で大らかな雰囲気を持っています。
王座を奪われた事で、主人公の家に亡命してきました。

ミナは、マーハランドの王座をサンドラから奪った現女王です。
自信家で負けず嫌いな性格の持ち主であります。

その他にも彼女たち御付きのメイドたち(エリル、テレザ)もいますが、ここでは省いています。

ストーリー展開


展開的には、主人公の家に何故か魔法の国から姫たちが亡命して来る流れですね。
…色々おかしいぞ(汗)

実は、主人公の母親、主人公は魔法の国で女王であった血筋の末裔だったのです。
主人公にとっては、曾祖母にあたる女性がかつては、王国の女王として国を統治していたのですが、ある事件をきっかけにこの世界に飛ばされてしまったらしいんですね。
そして、この地で生きる事を選び、その血筋は主人公にまで脈々と受け継がれる事となった訳ですね。

しかし、その結果、元の世界では女王が不在となったという事でもあり、国内では次期女王を決める動きが加速し、争いの火種が生まれだす事に…。
現在は、曾祖母の家系は主人公の方にしかないため、向こうの世界では曾祖母の傍系となるヴィル・マーハ家が女王の座についていたのでした。

それこそが、今回主人公の家にやってきたサンドラたちだった訳ですね。
んで、彼女たちは亡命してきた…って事は…?
そうです、今回サンドラたちのヴィル・マーハ家は、もう一方の傍系であるフルル・マーハ家に戦争を仕掛けられ、敗北し、女王の座を失ってしまったと言う事なんですね。

しかし、そのままサンドラたちが指を咥えてみている訳にもいきません。
何とか奪われた王座を取り戻したと思っている訳ですが、そこで主人公の出番だったのです。
主人公は、自身は全く魔法など使えませんが、女王の血筋であるゆえに相当な魔力を有している存在でもあるんですね。

サンドラたちは、そんな主人公とHな行為をする事で魔力を譲渡してもらえるらしいのです。
そして、魔力を蓄え、現女王のミナから王座を取り返そうとする訳ですね。

しかし、そんなサンドラたちの行動を見逃さなかったミナもまた、主人公との接触で魔力を得ようとこちらの世界に参戦する事となる流れですね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、フェラ、素股、パイズリ、アナルセックス(描写なし)があります。

主人公は、王族のヒロインらと次々に関係を持つ事になりますね。
一部では、お付きのメイドさんらも参加する場面はありますが、基本はサンドラ、シーナ、ミナの3人ですね。
サンドラは、男性経験がありますが、他のふたりは未経験ですね。

そのせいもあって、ヒロイン間での行為に対する反応はやや違いますね。
サンドラは、元々大らかな性格かつ、Hに関して、羞恥心はあまり感じない節があり、自然体といった感じなんですね。

反対にシーナは、かなりそんな大らかな姉に対して苦言を呈したりなど、未経験で生真面目な所があり、恥じらいの色も強い印象ですね。
ミナも、シーナ程ではないにせよ、それなりの反応ですが、現女王という立場ゆえか、そう振舞おうとする可愛らしさも見え隠れしますね。

メイドのふたりは、それぞれ仕える陣営こそ違えど、主のためにが最優先な存在。
結果として、主人公に丁寧な口調だったりしても、あくまでもそれは主のためというのが根底にあるので、甘さは殆ど感じないかもしませんね(汗)
エリルも主人公とふたりだけだとタメ口ですしね(汗)

アナルセックスに関しては、やろうという所まで描写があって、その後はなかったですね(汗)
なので、実質ないのと変わらないんですが、一応書いておきました(汗)


一応、ハーレム物って括りですが、主人公の立場って結局、魔力タンク的な扱いですよね(汗)

それをとっかかりにして徐々に甘さがあれば良かったのですが、残念な事にそれ以上のものを感じなかったんですよね。
勿論、ヒロインたちが主人公に好意がないとは言いませんけども、弱かったかなってのはありましたね。

あくまでも、ヒロインたちが王族の枠の中からはみ出さなかったですねぇ、見た感じ。
それをヒロインたちが枠から飛び出して、主人公との関係を見せて欲しかったんですよね、彼女たちの意志表示としても。
そういうのがなかったり、王族としてのキャラのままだったのが、距離感が残ってしまっているかのように感じて、あんまりベタ惚れさとか甘さがなかったですね。

まぁ、主人公もまたミナをミナ陛下、シーナを殿下などとずっと呼んでいただけに、お互いに一線を引いていたのも影響してるんでしょうけどね。

挿絵


挿絵は「或真じき」さんが手がけています。
多分、二次元ドリーム文庫は、初なのかな?

繊細で柔らかい絵柄が印象的ですねぇ。
今作の様なファンタジー系の作品との相性も良いと思います♪

胸元の露出のあるドレス姿がバシッと決まっていますね。
…貧乳娘には着れないドレスだな、これは(汗)

個人的に一番デザインが好みだったのは、ミナですね。
黒髪を始めとして、黒が印象的なデザインとなっており、サンドラ、シーナらとはまた違った魅力を感じます。

特に黒のライダースーツを着ている彼女は、全身黒ずくめでしたねぇ(汗)
現女王とは思えない格好のギャップも相まって、余計にいやらしさを感じさせました。
背景が暗いんで、かなり溶け込んでましたけども(汗)

対して、サンドラ、シーナは学校の制服姿も披露してくれます。
シーナは主人公とそんなに年齢差はないと思いますが、サンドラはやはり成人しているので、制服が似合うんですけども何か違う(汗)
変にいやらしく感じてしまう結果になっている様な気がしますねぇ、色気あって。

Hシーンでの、姉妹揃っての制服姿は中々見応えがあると思いますね。
姉の方が堂々としている様に見えるのはさすがですな(汗)

一部では、それぞれ御付きのメイドさんも描かれており、これまた美人ですね♪
中々登場しないですが、それだけに挿絵での存在感はありましたね。
まぁ、主思いな彼女たちが主を放って、出しゃばる訳にはいきませんものね(汗)

挿絵数:14枚

総評


全体的には、好みなファンタジー系のハーレムものって事で、期待してたのですが、正直微妙だったかな(汗)

体感的なものですが、甘さが足りないかなって思ったんですよね。
そもそも行為のきっかけは、魔力のためってのがあった訳ですが、お供のメイドまで含めたら5人もいますし、細かい設定入れ過ぎてこなすだけで精一杯だったのかな(汗)

甘々イチャラブ的なハーレムを求めると、何か物足りなさを感じるかもしれませんねぇ。

読む前からの期待値が高すぎたゆえか、何とも微妙な評価になってしまい、残念でなりません(汗)
色々詰め込みすぎましたかねぇ…。

どうでもいいですが、一部、ミナお付きのメイドであるテレザの名前が、テレサに。
それだと某有名ゲームの恥ずかしがり屋な幽霊に…(汗)
でも、このシーン、行為中だったからそれで呂律が悪くなっているって事なのかな(汗)

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