操心術 乱操散華編 (ぷちぱら文庫233)
おくとぱす
パラダイム (2016-01-29)

操心術 下巻(ぷちぱら文庫233)
1月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品なのですが…、まんまなノベライズ作品ではなく、描き下ろしだそうです。

上巻にあたるレビューは、こちらからどうぞ
ぷちぱら文庫 操心術 淫果勃興編 レビュー

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 五十鈴 風露」(いとすず ふうろ)
  • 姫神 七聖」(ひめがみ ななせ)
  • 星月 晶」(ほしづき あきら)
  • レイ
  • 霧生 伊吹」(きりゅう いぶき)
  • 才賀アレクサンドラ」(さいが)
  • 吉峰 麗」(よしみね れい)
がいます。

*淫果勃発編のヒロインも登場していますが、ここでは新規ヒロインを紹介しています。

操心術0より

風露は、学園の教師です。
若く生徒からも人気がある存在でもありますが、天然な所も。
操心術0
*緑髪の娘です

七聖は、明るく活発な性格でクラスの人気者です。
操心術0

晶は、新聞部に所属する生徒です。
情報通であり、様々な情報を集めてくる有能な人間でもあります。
操心術0

レイは、腕っぷしが強く、いわゆる不良少女的な存在です。

操心術∞より

伊吹は、操心術3の剣崎沙織里の娘です。

アレクサンドラは、学校に転校してきた転校生です。
不思議な雰囲気を持った美少女でもあります。

麗は、謎の少女です。

この他にも原作版で登場するヒロインたちも登場していますが、実質H要員程度の描写なので、省いています。

ストーリー展開


展開的には、今作の序盤は上巻にあたる淫果勃興編の続きが描かれています。
まぁ、良い所で前回は終わっていただけに、続きが気になりますからねぇ(汗)

完全に今作から読むと、物語は分かりにくいと思いますし、知っている前提な内容なので、ここから読むのはオススメしません。
まず、前作から読んだ方が良いですね、完全初見ならば尚の事(汗)

どこまで書いていいものか悩んだんですが、あまりネタバレ的な事を書かない方が良いと思ったので、ぼかした書き方をしており、何とも抽象的な内容になっているかもしれませんので、申し訳ないです(汗)


前作までの話では、主に原作の操心術、2、3をメインとしたストーリーが展開されています。
今作では、前作の話の結末後には原作の0、∞をメインとした内容になっています。

前作のレビューでも書きましたが、上下巻の世界は共通しているのが大きな特徴でもあります。
そして、初代の主人公とヒロインの子供が、3の主人公になっていたりと、時代を跨いだものとなっており、かなり世界観がしっかりと繋がっている事が分かると思います。

そもそも、この話の発端は、初代の主人公が不思議な薬品を手に入れた事が大きな要因となっています。
この薬品の力を持って、主人公は相手を意のままに操る事が可能になり、自身の欲望を満たすために行動する事になります。

そして…、この流れは、この初代主人公から、その子供たちに時が進んでいても、多少の形こそ違えど、何かしらの形で薬品、操作という要素が付きまとっていたのです。
そう、この流れには何かの存在が介入しているとしか思えない様な偶然では片付けられない何かがあったのです。

この謎の存在に関しては、前作でも度々謎の存在らが何かしら暗躍していると思わしきやり取りなんかが描かれていたので、想像はついていたとは思いますけどね。
しかし、ややこしい事に、この存在以外にも他の存在がおり、それぞれ独自の目的で暗躍している事で、物語は複雑になっているんですね。

この存在たちの正体とは…。

勿論、今作ではその謎が全て明らかになっており、全ての疑問が解消される事となります。


それが明らかになると、この物語はガラリと、その色を変える事に…。
今までの良くある催眠物から毛色がまた変わっていき、別の雰囲気を持ったストーリーが展開される事になります。
あまり多くを書けませんが、ザックリ言うとなると、壮大な愛の物語って感じですかねぇ(汗)

全ては、その想いのためだけに…といった内容のストーリー展開は、予想していなかっただけに意外性がありましたね。
また同時に、その先が気になってしまい、ドンドン読み進めてしまいました。

Hシーン


Hシーンは、基本全ヒロインの行為が描かれています。
この他にも1シーンだけ登場とかのヒロインらも含めるとかなりの数になりますね。

行為的には、フェラなどがあります。

何といっても催眠要素が肝でしょうね、今作は。
まぁ、殆どまともな状態下での行為がなかったくらいですしね(汗)
なので、前作同様に大半が催眠下の女性陣との行為が描かれていますので、それらが好みじゃない人には楽しめないかもしれませんね(汗)

個人的には、ストーリーが気になってしまって、あまり行為シーンに身が入らなかったってのが正直な感想ですね(汗)
実際、この作品では行為中でも、どこか気が抜けない所があって、いきなり展開が変わる事も珍しくないんですよね、逆襲が始まったりとか。
なので、一々これで楽しんでも大丈夫なのかなって感覚が残りながらの読みでは、中々行為に入り込みにくかった所はあるかと思いますね。

まぁ、元々好きでもない相手を催眠で仕向けているだけな関係ですから、そりゃどれだけ甘い言葉を呟かれても純粋に甘く感じないですけども(汗)

どのキャラも催眠で、相当な貪欲さで貪る様に行為に耽るだけに、ヒロイン毎の個性が見えにくい所もありますね。
でも、メイン格のヒロインに関してはかなり描写がされている分、他のサブヒロインたちとの差は明らかですけどね。
サブの娘らは、話に絡まない分、使い捨てに近い扱いだからねぇ(汗)


ちなみに一部シーンでは、操心術∞の主人公とヒロインたちの行為が描かれていましたね。
残念ながら、彼らの出番はここだけという扱いの悪さでしたが(汗)
まぁ、この作品の人間関係を見ると、∞の主人公はシリーズの主人公の系譜とは完全別個の存在なだけに、こうなってしまうんでしょうね(汗)

終盤の展開では、今までの催眠下とは別の普通?の男女の愛ある行為が描かれていますね。
誰と誰の行為なのか、それはここでは書きませんけれども、ここに至るまでには相当な紆余曲折があっただけに、感慨も大きいですねぇ。
純粋な好意からの行為ってのは、ここだけだと思うだけに余計に際立って見えますねぇ。

挿絵


挿絵は、前作同様に「YUKIRIN」さんが手がけています。
美少女文庫でもお馴染みですね。

今作も挿絵は「オール描き下ろし」です♪

相変わらず、女性陣の乱れに乱れた姿を見る事ができますね(汗)

YUKIRINさんは、原作版の最新作に当たる「操心術∞(メビウス)」を含む、2作品で原画を担当されていますので、前作では担当作品外のヒロインたちを見る事ができましたが、今作では主に担当作品なので、より違和感なく楽しめるのではないでしょうか。

この絵柄だから、結構な肉欲シーンでも割と綺麗に見れるってのは大きいと思いますね。
ヒロインたちがアへ顔を見せたりする様もそこまでエグくないのも苦手な人には見やすいかと思います。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、2冊構成でもかなりギュウギュウに詰め込んだと感じる程のボリューム感、見応えがありましたね。
単純にストーリーが気になってしまったくらいでした。

まぁ、この作品に限らず、あまりに話が気になったりすると肝心のHシーンがむしろ邪魔に感じる位ってのは良いのか悪いのか(汗)
Hシーンも含め、二転三転する状況などテンポよく中弛みしない展開も、読みやすさに拍車をかけたかなと思います。

特に中盤辺りからの展開は、従来の催眠物とは毛色の違った展開を含み、より話としての盛り上がりがあって良かったです。
これがないままだと、単なる催眠物で終わってたなぁ。
シリアス部分とコミカルな部分も併せ持っており、良い塩梅で重すぎず、軽すぎない感じは好みでした。

まぁ、あえて言えば終盤の展開が思ってたよりか、アッサリ片付いたかなっていうのはありましたけどもね(汗)
あそこまでの緊張感がアッサリしたものになったのは惜しいかなぁ。

催眠物なんですが、従来の作品よりも個性というか世界が深く感じるので、一風変わった催眠物が見たい人にはいいかと思いますよ。

DMM 原作PC版ダウンロード
操心術0
操心術∞

Amazon版 電子書籍
操心術 乱操散華編 (ぷちぱら文庫)

DMM 電子書籍
操心術 乱操散華編

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事
 カテゴリ
 タグ