エルフの国の宮廷魔導師になれたので姫様に性的な悪戯をしてみた (二次元ドリーム文庫)
1月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

この作品、帯を見ると小説投稿サイト「ノクターンノベルズ」から書籍化された作品だそうですね。
でも、それらって別レーベルで出ている「ビギニングノベルズ」だかで出るんじゃないんですかね?
二次元ドリーム文庫向けって事で、こっちで出たのかな?

主人公は、元々はちゃんとした団に所属する魔導師でしたが、不祥事をしでかしてクビになり、詐欺師になっているろくでもない男です(汗)
そんな彼は、ある日危機に瀕していたエルフを助ける事に。

ここから話はとんとん拍子で進み、何とエルフの国で宮廷魔導師になってしまい、国王の娘に魔法を教える事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ナイア
  • アイシャ
がいます。

ナイアは、エルフの国のお姫様です。
とても素直な性格の持ち主であり、人を疑う事がありません。
エルフなのに魔法が使えないというコンプレックスを抱いています。

アイシャは、ナイアの護衛を務める騎士です。
褐色の肌、銀の髪が特徴であるデザート・エルフという種族です。
真面目で正義感の強いお堅い性格の持ち主であり、いきなりやってきた主人公を毛嫌いしています。

ストーリー展開


展開的には、詐欺師まで落ちぶれた主人公がいつの間にかエルフの国の宮廷魔導師になってしまう流れですね。
…急展開!

まぁ、そんな事に至ったのは運が良かったからというのが正直な所なんですよね(汗)

たまたま危機に瀕していたエルフたちを助けたのがきっかけでした。
そのエルフらは、結構な身分の出だったらしく、そこの親たちから助けた事を感謝され、そこから話の流れで宮廷魔導師に推薦されたってのが大きかった訳ですね。

人間がエルフの国の宮廷魔導師という不相応な立場も、まさかの展開で通ってしまい、本当に実現しちゃったと。
まぁ、主人公は別になりたかった訳ではないですけども話を合わせてたら、そうなったって感じですな(汗)

こうして晴れて、冴えない詐欺師から宮廷魔導師へと転身した主人公に、国王から頼まれごとが…。

それは、娘のナイアに魔法を教えて欲しいというものでした。
彼女は、エルフであるにも関わらず、全く魔法が使えないと言う特異な存在だったのです。
姫としての立場、エルフという種族の立場…、魔法が使えないのは相当な肩身の狭さを感じるでしょうからねぇ。

こうして主人公は、ナイアが魔法を使えるように色々と調べる事となるのですが、何でも素直に受け入れる彼女を前につい良からぬ考えが浮かびだし…という流れですね。

詐欺師までやっていた様な主人公ですから、そりゃ口は良く動きますよねぇ(汗)
そんな悪い考えの人間がいるなんて思いもしないであろう、ナイアには主人公の出まかせを真に受けていく事に…。

ナイアは、姫であり、大事に大事に箱入りで育てられたゆえに純粋無垢なんですよね、
なので、主人公の存在はとてもまぶしい存在に見えるらしいですよ(汗)

Hシーン


Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、アナルセックス、自慰などがあります。

やはり見所は、何も知らぬ初心を越えた存在であるナイアを口先で丸め込んで、好き勝手にHな事をするって所でしょうか。
…いやぁ、主人公はろくでもない野郎ですねぇ(汗)

魔術が使えないという彼女の治療と称し、主人公はエロい事をしていく訳ですね。
それが治療だと思っているナイアは、身体にこれまで感じた事の無い感覚を覚えていく事に…。
結果、ナイアの中では治療=気持ち良い事って考えが刷り込まれていくんですね、主人公の狙い通りに。

ここを足掛かりにして、主人公は更にHな行為を深めていく事になりますね。

元々行為の内容をほぼ疑問に思わない素直すぎる彼女なので、貪欲にHな行為をそれと知らずに吸収していってしまいます♪
その素直な性格は、ある意味で破壊力抜群ですからねぇ(汗)

主人公もそんな彼女の素直な受け入れっぷりにドンドン行為はエスカレートし、およそ姫とは言えない様な格好を始めとして、プレイを行っていきます。
卑猥なマイクロビキニ姿だったりとエルフの姫のイメージとはかけ離れた格好にさせたりと好き放題ですね。
まぁ、普段の清楚さとのギャップは確かにありますし、その落差がたまらないってのも分かりますけどね(汗)

本人はそれがどういう意味かは分かっていないのだから、不憫ですねぇ(汗)

ここら辺の主人公とのやり取りは、コミカルで緩いもので展開していきますね。
主人公が適当な口だけ出まかせで、Hな行為をなどを治療などと称して、彼女を信じ込ませていく流れは、パターン化しており、このノリが苦手な人はあまり楽しめないかもしれませんね(汗)

ナイアの可愛らしさ、純粋さ、魅力は存分に感じるものの、この繰り返しが続くとさすがにねぇ(汗)
可愛らしさをおバカさが上回っていると思い始めたら、意味が変わってしまいますしね。


対して、アイシャですがツンデレ系なヒロインで、ナイアとはまた違った魅力の持ち主ですね。
個人的にもこういうダークエルフ的な娘は好みです♪
厳しくツンツンしている印象な彼女ですが、意外と涙もろいというか、感情が高ぶると泣いちゃう所があったりと、こちらもギャップがあったのは良かったですね。

急に子供っぽく感じさせるってのが、エルフの女性というイメージとはまた違ってて、可愛らしいですね。

当然ですが、アイシャの場合はナイアと同じように騙して…って訳ではなく、彼女の忠誠心を利用して行為に及ぶって感じの流れになっています。
アプローチの手段こそ違いますが、これはこれで主人公の下種さがよく出ていますね(汗)

個人的には、アイシャのパートの方が割と好みではありましたね、徐々にデレていく感じも描かれていて。


別個で行為をしているので、意外にもふたり一緒での行為ってのはありませんでしたね。
まぁ、ナイアは仮に普通に一緒にいても信じそうですけども(汗)
アイシャも彼女がいては、主人公に手出しできないでしょうしね、やれなくはないか…?(汗)

挿絵


挿絵は「成海クリスティアーノート」さんが手がけています。
凄い名前ですねぇ(汗) この作品が初めてなんですかね?

シャープでメリハリの利いた描線が印象的なスッキリとした絵柄ですね。
クオリティも高く、見やすい絵柄で万人向けしそうなデザインですね。

ふたりの異なる魅力のエルフ娘を見事に描いていますね♪
行為描写も必要以上に生々しくなく、可愛らしさを強調した内容で、作品の雰囲気に合っていると思います。
何だかんだナイアは当然として、アイシャも可愛いキャラですしねぇ。

キャラ紹介ページに、主人公にも顔が描かれていていますが、挿絵では一枚以外、目は描かれていません。
そういや30歳過ぎらしいけども、見える様な見えない様な(汗)

挿絵数:14枚

総評


全体的には、エルフの娘らと好き勝手する話な訳ですが、正直言って勿体ない出来映えだったかなと思いますね(汗)

単純にページ数の割に内容がなかったですね(汗)
今作品は、美少女文庫かな?と思う程ページ数が多いんですよ、これ。

同時発売の「にんかつ!」は273pなのですが、今作は335pと大幅にページが増えています。
その分、読み応えも…と言えば聞こえはいいですが、そのページ数に見合う内容はなかったかなと思いましたね。

特に個人的に気になったのが、話の締め方ですね。
この作品はタイトルにもある様に姫にHなイタズラをするって話だったはずですが、ラストは全く姫のナイアが出てきません(汗)
騎士のアイシャなんですよね、そこに出ているのは。

ザックリ言うと、ナイアのパートがあった後にアイシャのパートになるんですが、そのまま話が終わってしまうんですよね(汗)
なので、全くナイアのその後とか何も描かれていないまま終わってしまい、凄い中途半端感が…。
またアイシャの方もHシーンで締めるパターンになっているので、余計に終わっていない感が出てしまっていますね。


また細かい所を言うと、これだけページ数を使っているので、かなり世界観の設定などを作り込んでいるんですね。
例えば映像を記録する目的で作られた魔道具「事写しの水晶」というアイテムが登場した際に、色々設定が描かれていた訳ですが、最後に「ぶっちゃけビデオカメラである」ってあったのが残念。

散々それまで設定を語っておいて、この世界の無い物を説明に登場させるのは、読んでいて冷めちゃいますねぇ(汗)
他にもCTスキャンって書かれていたりと、いくらキャラの台詞ではないにせよ、そういう描写を入れたらせっかくの世界が勿体ないですね。


個々の要素は、しっかりしているのに細部に気を配れないのは勿体ないと思いますね。
アイシャとの番外編よりも、まずはちゃんと最後まで終わらせて欲しかったです(汗)

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