おいでよ! 私立ヤリま×り学園 (美少女文庫)
1月発売のえすかれ美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男子学生です。
そんな彼でしたが、ここ最近彼を悩ます事態が学園で起こっていたのです。

それは、突如新しい校長が貞操観念を捨てるという、とんでもない校風を発表した事が原因だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 槍間 奈々」(そうま なな)
  • 槍間 敬子」(そうま けいこ)
  • 九条 静流」(くじょう しずる)
  • ミラ・キャンベル
がいます。

奈々は、主人公のクラスメートの女子です。
髪を染め、ギャルっぽさの強いポニテ娘です。
見た目通り、Hに対する感覚も軽く、来るもの拒まずなくらいの貪欲っぷりを見せます。

敬子は、この学園の校長であり、例の校風を発表した張本人です。
また奈々の母親でもあります。
こんな校風を言うだけあり、また奈々の母親と言うべきな性に開放的な性格の持ち主です。

静流は、本来の年齢よりも成績優秀なために飛び級で、この学園に通っている生徒です。
そのため小柄で愛らしい、妹的な可愛らしさを持っています。
恥ずかしがり屋な面があります。

ミラは、この学園の生徒会長です。
成績優秀で運動もできる完璧なせいか、周りから高嶺の花的な扱いをされています。
基本的には、冷静な性格ですが、意外とムキになったりなどの可愛らしい面も。

ストーリー展開


展開的には、主人公の学園で突如生徒らに貞操観念を捨てる様にという校風が出てしまい、主人公はそれに巻き込まれてしまう流れですね。

…凄い校長ですな(汗)
一応、彼女なりに理由はあって、貞操観念が強すぎる結果、少子化とかに繋がり、ゆくゆくは社会そのものが成り立たなくなると。
だから、貞操観念を捨てろって事らしいですねぇ。

分からなくもないですが、いきなりすぎるわ(汗)

主人公もそんな考えのひとりであり、いきなり生徒たちでH解禁となった所で…、と思ったのですが、そう思ってたは主人公だけだったのか、瞬く間にクラスだけではなく、学園内の生徒たちは性行為に耽る様になったのでした。

クラスで、それに応じなかったのは主人公だけという状態で、ある意味孤立した存在となっていたんですね。
主人公自身も健康な男子ですから、勿論性欲はありますけどね。
とは言え、このノリにはついて行けない所がある主人公としては、行為に耽る男女から離れるしかなかった訳ですね。

そんな中、主人公は学園の生徒会長であるミラと知り合う事に。
彼女も主人公同様に、この校風の中で関係を持つ事の無かった存在だったのです。
しかし、彼女と何気ない会話のやり取りをしていたはずが、どこかで彼女の地雷を踏んでしまった様で…(汗)

普段の冷静さとは全く違うテンションになってしまった彼女によって、何故か主人公は関係を持ってしまう事に!?
スノーホワイトなんて異名がある彼女と関係を持った事で、主人公を見る目は一変。

こうして、次々と彼女をモノにしたという主人公への興味を抱いた女性陣が迫って来る事となる流れになっていきますね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
敬子は、この中では回数、出番ともに少な目ですね。

行為的には、手コキやフェラ、アナルセックス、自慰、パイズリなどがありますね。
その他の要素では、母乳や遠野作品らしくオムツやお漏らし、アナルビーズなどの要素もしっかりと入っております(汗)

やはり物語として、性行為が推奨って設定が肝ですよね。
勿論、学園なので授業中も行為三昧って訳ではなく、行為タイムがあるので、そこの線引きはしているんですね、一応(汗)

行為OKな学園ではありますので、かなり開放的なノリでの行為かと思いきや、ヒロインの半分は未経験でもう半分は経験豊富っていう相反する構成なので、思ったよりかは序盤はガツガツしていなかった感も。
経験豊富なのはあの母娘ですね、言わずも分かるでしょうが(汗)

印象的だったのは、ミラですかね。
クールで冷静な感じのヒロインらしいんですが、結構暴走気味な面もあったりで可愛らしさのが強かったですね。
勿論、行為を経験してからはすっかり目覚めた様で、奈々たちに引けを取らない程に貪欲に主人公を求める様になりますけども(汗)

でも、最初の相手である主人公にベッタリっていう彼女は魅力的ではありますけどね。

まぁ、こういうと誰でもOK状態な奈々なんか、駄目みたいな感じに取られるかもしれませんけども、彼女も主人公には興味を持っていたりしていたりと全く眼中にないって訳ではないんですけどね。
奈々は経験豊富だったりするはずなんですけども、そこまで主人公とのやり取りなんかを見ると、そこまでスレている感じはなかったんですね。
結構、主人公との行為では初々しいってのとも少しニュアンスは違いますが、そこまで余裕がなかったり、可愛らしい反応を見せたりしてたのが意外に思ったくらいでした。

もっと遊び人っぽい感じなのかと思ってたので、これは良い意味で予想を裏切られましたね。
要所要所でヒロインの心情描写もあったりするのも相まって、余計にそう感じたかもしれませんね。


やはり定番要素として、オムツやお漏らしなどの要素はしっかりと入っています。
主に静流がアナル担当ですね、初登場時からオムツ装備だったりと筋金入りですから(汗)
最年少という立場に加え、一番小柄な身体で、中々ハードなプレイをこなしてみせるのが印象的でしたね。
勿論、他のヒロインも静流程ではないですが、漏らしたり、アナルセックスしたりしますので、ご安心を(?)

母乳は、こんなに好き勝手に行為をしても良い様に避妊薬が与えられているらしいんですが、その結果、絶頂すると母乳が出る様になるって設定ゆえです(汗)


主人公以外との男性との関係や乱交要素とかって、どうなのか気になっている人もいると思うんですが、そういった描写は殆どないので、苦手な人でも読みやすい仕上がりになっていると思いますよ。
精々、そういう行為をしているってくらいの表現で、詳細は描かれていませんし、主人公と関係を持ったヒロインたちはもう主人公との行為にメロメロになって、執着するので、もはや他の男自体の存在感は希薄です。

ある意味、純愛に近い作品になっていますね。
元々、奈々と敬子以外のヒロインは未経験だったりで、そもそも相手は主人公だけですし、奈々らは主人公の行為にハマって、他は眼中にない様になりますので、殆ど最初から独占です。

むしろ、他の男性連中との絡みなどを期待してた人には、何もなくてガッカリする内容だと思います(汗)
なので、タイトル負けではないですが、思ったよりもまともでしたねぇ。
もっとネジがぶっ飛んでいるのかと思ってたんで…(汗)

挿絵


挿絵は「水龍敬」さんが手がけています。
成年コミックやPCゲームの原画、同人活動などをされているらしいですね。

生々しくも可愛らしさを含んだ艶のある絵柄が特徴的ですね。
個人的には、挿絵の方が表紙絵よりもすっきりしていて好みでしたね。
カラーだと独特の生々しさが余計に出るせいかな(汗)

中には見開きでの豪華な挿絵もあったりと見応えがありますね♪
見ていて、挿絵でエグい描写はないと思うので、誰でも嫌悪感なく見れるモノに仕上がっていると思います。
一応、アへ顔もあるにはありますが、そんなに気にならないレベルと思いますので、大丈夫かと。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、タイトル通りな乱交的な話かと思えば、それよりかは恋愛寄りな面も多少は含んでいたりで、思ったよりもクセはなかったかなという印象ですね。

でも、正直な所で言えば、これといったものがなかったってのもあるんですよね(汗)
主人公の中に、ストーリーを進める動機がなかったのが大きいのかなって。
だって、何も目的がある訳でもないですし、女性陣に流される様にしてH三昧ってだけでしたからねぇ(汗)

だから最初読んだとき、アレ?って思ったんですね。
いくらえすかれレーベルって言っても、これまでの遠野作品には動機が多少なりともあったはずなのに、これには特に何もなし。

これがどうにも違和感だったんですが、どうもこれって原作の様なものが存在するらしいですね。
挿絵を描かれている「水龍敬」さんのコミックだかの世界観のお話らしく、そのせいかあまり当人らしさを感じなかったのかな?

今作とは違う槍間家ってのがあるみたいですね、そっちでは。
今作の奈々とかは、その家の親戚とかそういう関係って事なのかな?
…だとすれば、中々濃そうな一族ですね(汗)

まぁ、そんな訳でひたすらHな女性陣との淫らな展開を味わいたいって人には、気軽に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
思ったよりも純愛?って言うのか分かりませんが、行為後は主人公だけ一筋って感じになっているので、だいぶ読みやすいですよ。

正直、もっと見境なしでえげつないと思ってたので、敬遠している人も試してみるのもアリかも?
…保証はしませんが(汗)

水龍敬さんの作品


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