異世界に転生した俺は最上級の女たちを集めてみた! (ぷちぱら文庫Creative129)
12月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

今作品は「ぷちぱら文庫 Creative」なので、原作がない純粋なオリジナル作品となっています。
あとがき見ると、この方デビュー作らしいですね、今作が。

主人公は、貧しい家に生まれた存在でしたが、唯一他の人間と違う所がありました。
それは、自分が過去、いわゆる前世の記憶を持っているという事でした。

この記憶に苦しめられていた主人公は、サキュバスの「ベティア」と出会った事をきっかけに、自身の野心を実現にするために行動を開始する展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • アンリ
  • ベティア
  • クリッシー
がいます。

アンリは、王国の美しき姫騎士です。
姫でありながら、戦場にも赴くものの、個人的な実践経験は不足気味ではあり、あくまで象徴的な存在。
何故か、初体験後の主人公がアンリに「アリス」って呼んでたけど、ミス?(汗)

ベティアは、サキュバスの少女です。
主人公がハーレムを築くきっかけとなった存在でもあります。
またサキュバスらしく、Hな事が大好きです。

クリッシーは、王国内で最も影響力が強い教団の教主です。
真面目で神聖な存在ではありますが、主人公の影響でHな性格に…。

ストーリー展開


展開的には、前世の記憶を持つ主人公がサキュバスの「ベティア」と出会い、行動を起こす事になる流れですね。

今や、ぷちぱら文庫のお約束となった異世界物(汗)ですが、今作の主人公は最初から異世界で生きている存在なんですね。
なので、異世界って表現はちょっと違う様に感じますが、実はある意味で合っているんですね。

この世界で生を受けた主人公でしたが、いつの頃からか前世の記憶が頭に浮かぶようになってしまったんですね。
この世界では存在もない、ゲームやアニメ、ラノベなどいわゆるオタク趣味だったそうですね、当時の主人公は(汗)
そういう意味では、異世界に転生したという訳ですね。

しかし、この記憶は今の主人公を苦しめる事に…。
何せ、この世界では全部ありえないものばかりが浮かぶだけで、望んでも何もならない訳ですからね、見せびらかされている様なもの(汗)
当時の知識などはあっても、それを活かせる力も環境もなく、宝の持ち腐れ。

そんな中、主人公はある女性と出会う事に。
それがサキュバスの「ベティア」だった訳ですね。

サキュバスである彼女に誘われ、Hな関係を持ってしまった主人公ですが、ここで主人公の未知なる力が!
何と、転生したという主人公は他にはない力を有していたのでした。

それがHな力…、セックスの力だったというんですね(汗)

仮にもサキュバスであるベティアすらも絶頂させるテクニックに、絶倫な精力。
この力を利用して、主人公は成り上がり、ハーレム化を目指すって流れですね。
…まぁ、良くある流れと言えば流れですねぇ(汗)


この世界では国が無駄な他国への侵攻で国力を減らし続け、結果、男手は徴兵され、治安も乱れ、主人公のいた村も盗賊たちに襲われ、他の村人は殺されたりなどの被害を被ったんですね。
そのため、主人公の怒りの矛先は国王ら貴族に向けられたと…。

そのためには、身分の高い相手の懐に潜り込んで、そこの女性陣を例のチートなHパワーとやらで籠絡し、寝取って、今後の足場作りに利用していった訳ですね。
その籠絡した女性らをまた別の有力な男性に差し向け、更に弱みを握ったり、協力を得ていき、自身の立場を確立させていったと。

まぁ、色々上の人間たちに恨みたっぷりってのは分かるんですが、それでもちょっと感情移入って点では弱かったかな。
ここら辺のいきさつが、サキュバスのベティアとの会話で説明されているんですが、そのせいであっさりしているんですよね。
そのせいか、読み手と主人公の怒りなどの感情の強さとのギャップを感じるんですよね(汗)

聞いているベティアも、能天気なサキュバスだからぶっちゃけ他人事なテンションですしね(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
数行分だけ、アンリの母親である王妃の描写もありましたが、ない様なものですな(汗)

行為的には、手コキやフェラ、パイズリなどがあります。

やはり見所は、例のHなチート能力って所…って言いたいんですが、はっきりとどんな感じなのか良く分かんない(汗)
何か、自由に性感を強めたりとか、精力絶倫みたいな感じらしいんですが、これって感じの描写はないんですよね。

…毎回、この手の能力を持っている作品に書いているとは思うんですが、正直無意味だと思うんですよねぇ(汗)
有り余る精力とかは、別段他の作品の主人公の標準的な能力でしょう?

この手のHの凄さでヒロインを落として、ハーレム化していくってパターンは、ちょっと印象が弱くなりますね。
それだけが個性な主人公では、そんなに見てて魅力を感じないんですよね、読み手が同性ゆえか(汗)

ベティア以外のヒロインは、姫だったり、教主だったりという立場なので、性とは無縁な立場で経験がありません。
そんな彼女たちが、その力を持った主人公との行為に少々強引な形でも行ってしまえば、かなりあっさりと快楽にメロメロになるのも想像付きますね。

一応、それでも彼女たちは普通の女性よりも、意志などが強いので、さすがに力を行使しても、1回では無理らしいですけどね。
まぁ、複数回やってしまえば、もう時間の問題ですけども。
そんな感じに、女性陣が感情とは裏腹に主人公からの快感を恋しく思う事になる様が描かれてたりしますので、そこまで攻略が難しい感じはなかったんですけどね(汗)

余程、普通の女性たちはあっさり落ちるんでしょうね、きっと(汗)

最初は、それぞれ個々のヒロインを攻略していき、後で複数人数での行為になりますね。
やはりハーレムものは、集まっていないとね♪
大分、人間のふたりはこれまでの行為を経て、淫らになっていますね。

終盤では、これまでの行為にも余裕の色が見えてた、サキュバスのベティアもパワーアップした力の前に、完全に絶頂に追いやられる事となる展開もあります。
まぁ、それでもどこか余裕を感じさせるのは、彼女のキャラクターゆえでしょうか?


個人的には、思い切ってアンリとその母の王妃との関係ってのも見たかった気がしますね。
その場合は大体母が勝つって感じになりがちなんですけども(汗)
それにハーレムって銘打つには、やはり3人は欲しいしなぁ…。

挿絵


挿絵は「成瀬守」さんが手がけています。
ぷちぱら文庫でも、お馴染みですね。

可愛らしく繊細な絵柄で、ファンタジーとも相性は良いですね。
皆、可愛らしくていかにもアンリは姫騎士って感じですし、クリッシーは教主らしく清楚系で、ベティアはサキュバスっぽくない?(汗)
もっとベティアは、サキュバスって事でお姉さん系な感じかと思ったんですが、普通に可愛い娘な外見だったので、予想外でした(汗)

コミック的な描き文字も結構あったのも印象的でした。
おっぱい的な表現の「プルン」とかは分かるんですが、パイズリフェラのシーンで「レロ~」ってだけあったのは、ちょっとシュールでしたね(汗)
でも、こういう擬音な表現描写があると、勢いやいやらしさが増して見えますよね♪

挿絵数:10枚

総評


全体的には、デビュー作って事らしいんですが、それがなかったら、いつもの作家陣の方らが書いたかと思う様な出来映えでしたね(汗)
良い意味では、安定感のある作りとも言えますが、悪く言えばベタな作りというか…。
何で、この手の主人公は皆、似た感じの描写になるんですかね? 読んでて別な人の文章かと思いましたよ(汗)

そもそも転生云々の要素自体がなくても、別に問題なかった内容だっただけに、無理に転生せんでも…。
別に転生云々にしなくても、最初から単にファンタジーの世界の話に終始しても良かったと思うんですけどね。
変に転生とか入れてしまったから、今の現実を思い知って、何とも可愛げのない主人公像になってしまったんじゃないのかな(汗)

そもそも転生云々の知識などが基本活かされた場面がないんですよね…、その記憶で今の主人公の状態は闇堕ちとかツンデレって言うのだろうとかみたいな描写ありましたけども、それくらいなものですよ(汗)

そんな言い回しするためだけにわざわざこの世界に転生なされたんですかねぇ…。
結局、Hなチート能力だけでどうとでもなっていたのが残念でした。

デビュー作なんだから、もっとはっちゃけても良かった様に思えますけどね(汗)

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