魔剣士リーネ 二人の姫が孕みし刻 (二次元ドリームノベルズ)
空蝉
キルタイムコミュニケーション (2015-12-02)

魔剣士リーネ 二人の姫が孕みし刻 (二次元ドリームノベルズ)

12月発売の二次元ドリームノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
同人PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、大陸支配を目論む帝国に対抗するライオネル王国の司令官です。
前線でも戦う彼の横には、ふたりの美しき姫君の存在がありました。
そして、彼女たち美しき姫たちは主人公に淡い想いを抱いていたのでありました。

そんな中、敵の罠にかかり、ふたりの姫が敵の手中に落ちる事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • フィオナ
  • ラメンティア
がいます。

フィオナは、主人公の所属するライオネル王国の姫です。
魔法の才能があり、戦いに参戦しています。
いつも周囲に守られているばかりの自分を気にしている所があります。
一生懸命な性格で、大人しく気が弱い所も。

ラメンティアは、タリミア公国の姫です。
ライオネル王国とは敵対していたのですが、現在は協力関係にあります。
見た目こそ少女ですが、その魔術の才能は凄まじいものがあり、敵側からは恐れられています。
高飛車な所がある性格の持ち主で、中々素直になれない所があります。

ストーリー展開


展開的には、帝国に対抗している姫たちが敵の手に落ちてしまう事になる流れですね。

元々、帝国が大陸支配を目論んで、各地で暴れまわっているんですね。
暴れまわっているって表現すると、何か可愛いですけども、やっている事は殺戮と凌辱といった鬼畜の所業だった訳です。

主人公の所属するライオネル王国、ラメンティアのタリミア公国も帝国の被害を受けた国であり、帝国に対する憎しみ、恨みも強いのです。
両国はそれぞれ共通の敵がいた事もあり、当初は対立してた関係ながらも、司令官の主人公の手腕により、まとまり、打倒帝国への勢力として立ち上がったという経緯があるんですね。

主人公の指導力に加え、魔術師としての力を有す、ふたりの姫の力もあり、数で勝る帝国軍を倒してきたのです。
帝国への憎しみこそ同じである一方で、それ以外はバラバラな組織をまとめ上げている主人公の能力は見事と称える中に、フィオナたち姫たちもいたんですね。
それも、いつしか男性として主人公を意識していたという訳ですね。

帝国への復讐心などと主人公への想いに揺れる姫たち。

そんな中、ラメンティアの元にある知らせが…。
それは、彼女の父親の所在を知らせるものでした。

彼女の父親は、王であったにも関わらず、圧倒的戦力の帝国に寝返ると言うろくでもない奴だったんですね。
更に帝国は、彼女にとって姉を殺害した仇を抱える国、そんな国に寝返る父親に彼女の心は激しく動く事に…。

タイミングが悪い事に、この直前にラメンティアは衝撃的な光景を見てしまってたんですね。
それは、想い人である主人公とフィオナが恋仲になっていた現場でした。
失恋の痛みと愛憎抱く父の所在…、この情報の前に彼女の心は冷静ではいられなかったのです。

結果、単独行動で突っ走った彼女の結末は、彼女を心配したフィオナを巻き込み、敵の手に落ちるという最悪の結果だったのです。

こうして、ふたりの姫たちは敵の手で凌辱されてしまう事となる流れですね。


珍しく原作のある作品なんですね、今作は。
以前は、二次元ゲームノベルズで出してたはずなんだけども、もはやなかった存在になっていますな(汗)

さて、ここまでのあらすじを見て、疑問に思いませんでしたか?
…そう、タイトルにもある「リーネ」の存在はどこにもないんですよね、今作には(汗)

タイトルにある彼女の名前がちょっと出る程度で、全く登場しないってのはノベライズ作品としては珍しいのではないでしょうか?
…人気のあるふたりが選ばれたとか?(汗)

原作版では8人?くらいの女性ヒロインが登場するらしいんですね。
中には、リーネや本来主人公の幼なじみ兼婚約者のメモリアなどもなかった事に(汗)
まぁ、ノベライズとしては、ヒロイン数を絞ったのは英断かと思いますけどね、好きな娘が出ない人には困るでしょうが(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインの行為が描かれています。

行為的には、手コキ、フェラ、アナルセックスなどがあります。
その他、触手要素、スライム責めなどファンタジーらしい要素の行為もありますね。

特に序盤は、スライム責めのシーンが目立っていますかね?
これには事情があり、序盤でスライム責めが多用されているんですね。

姫たちのふたりは、精霊の加護みたいなもので守られた存在なのですが、敵はこれを解除するために、加護を無効化するスライムをけしかけた訳ですね。
なので、序盤はスライムによる凌辱行為が描かれている訳ですね。
頼みの加護も、スライムによって絶頂に追いやられる度に力が抜けていく事となり、彼女たちの本格的な危機は近づいていく事に…。

美しき姫たちがスライムに蹂躙される姿は、彼女たちには悪いですが、中々絵になりますね(汗)


ふたりヒロインがいる訳ですが、主に前半がフィオナで後半がラメンティアです。
個人的には、主人公と恋仲になっていたフィオナよりもラメンティアの方が若干メインっぽい印象がありましたね。

まぁ、フィオナは性格的には控え目なキャラクターで、もう一方のラメンティアは勝ち気で素直になれないツンデレ系なキャラクターだったのも大きいかなと。
やはりこの手の作品のヒロインは、気が強い方が相性が良いですしね♪
…その分、しんどい目にも色々遭ってしまう訳ですが、フィオナもそれなりに(汗)


その後は、本格的に凌辱されていく事になるのですが、今作の大きな要素に寝取られ要素があります。
元々、原作版でもそこが売りみたいな所がありますし、当然ですよね。
原作では、ヒロインが負けちゃうと敵に捕まってしまい、凌辱されちゃって、最終的に敵に寝返っちゃうみたいですね(汗)

今作では、ヒロインたちが凌辱されてしまう過程がご親切にも主人公に伝わる様になっており、主人公の心を削ってきます(汗)
まぁ、そんな事になっているとはヒロインたちは知る由もなく、行為に想いとは裏腹な反応を示す事に。

でも、正直寝取られている感じは思ったよりかは薄かったってのが私の印象ですね。
ヒロイン側の視点が主で、主人公の描写はあまりなく、基本いつもの二次元ドリームノベルズな感じだった事が大きいですね。
なので、あまりそこら辺に期待しすぎない方がいいかもしれません。

そもそも二次元ドリームノベルズなんて、ヒロインがある意味、ずっと寝取られているみたいなものですしね(汗)

挿絵


挿絵は「桐島サトシ」さんが手がけています。
「超昂閃忍ハルカ スバル虜囚魔辱編」のイメージが個人的には強いですねぇ。

繊細な描線ながらも、描き込まれた絵柄が特徴ですね。
可愛らしくも生々しさがあって、汁気など臭い立ちそうな絵柄なんですよね(汗)
そういう点では、触手があったり、スライムだったり今作にピッタリですね。

原作版以上に、生々しさ、汁気の描写などが力入っているので、見応えがある仕上がりなのも良いですね。
原作版は可愛らしさが強いので、より濃く感じますね♪

能力が高くても、身体的には少女である彼女たちが凌辱される図は、華奢さを感じさせますね。
挿絵の触手率がやや高くて、個人的にはちょっとアレですが(汗)

他の未登場なヒロインたちも、ぜひ桐島さんの絵柄で見てみたいですねぇ。

挿絵数:14枚

総評


全体的には、原作版の売りでもある寝取られ要素だけを気にすると少し物足りなさがあったかなという印象でしょうか。
なので、寝取られ系が苦手でも、そこまで気にならないで読めると思いますね。
従来の二次元ドリームノベルズが問題なく読めれば大差ないかと思いますよ。

思ったのは原作版との仕様というか、そもそも媒体が別物なのが原因なのかなって。
原作版は戦略SLG作品なので、ちゃんと自分で動かして戦わせるなどのアクションがある訳ですよね。
でも、ノベルは話を読み進めていくスタイル。

個々ヒロインへの感情移入度は、どうしても比較にはならないでしょう。
そこで寝取られるヒロインへの感情が、どちらのがより大きく動くかって言えば当然な結果ではあると思います。

勿論、ノベル版が悪いとは言いません。
原作をしてない私なので、あくまでも想像ですが、多分逆にヒロインたちの感情の描写などに関してはノベルが秀でているのではないでしょうか?
多分、ヒロイン側の視点で心情を描写するのはあまりないと思うだけに、そういう感情の細かい動きなどはノベル向きだと思いますからね。

そういう意味では、原作版をしていても新しいふたりのヒロインに触れる事が出来るのではないかと思います。
まぁ、このふたりが好みじゃなかったら、もうどうしようもないですが(汗)


あとがきでは、要望次第では別ヒロインも…みたいな含みを持たせた事が書かれていたので、もしかしたら別ヒロインの組み合わせで出る可能性はありそうですね。
…またリーネは、省かれるのであろうか、頑張れリーネ、負けるなリーネっ(汗)

DMM 原作PC版ダウンロード
魔剣士リーネ
魔剣士リーネ

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事