不貞妻 詩織 視線を感じて、私…… (リアルドリーム文庫)
空蝉
キルタイムコミュニケーション (2015-12-02)
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不貞妻 詩織 視線を感じて、私…… (リアルドリーム文庫)
12月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公兼ヒロインの「詩織」(しおり)は、専業主婦です。
優しい夫と一緒に幸せを感じていた彼女の元に届いた一通の葉書…。
それは、高校の同窓会のお知らせでした。

高校時代にあまり良い思い出がなかった彼女は、同窓会の参加を渋ってたものの、夫からの後押しもあり、参加する事に。
しかし、この参加が夫を裏切る事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 竹谷 詩織」(たけや しおり)
がいます。

詩織は、28歳の専業主婦です。
穏やかな性格の持ち主で、優しく行動的な夫を愛しています。
地味な容姿と上手く自己表現できなかった高校時代を悔やんでもいます。

ストーリー展開


展開的には、主婦である詩織の元に同窓会の葉書が届いた事から、夫を裏切る事となる流れですね。

今現在の詩織の日常は、穏やかで幸せなものでした。
優しく頼りがいのある夫とふたり、仲睦まじく過ごす日常は、彼女にはとても幸せを感じさせるものだったのです。
まぁ、唯一最近夫との夜の営みが少なく、そっち方面では若干物足りなさを感じていたという、お約束な下地が出来上がっております(汗)

そんな中、届いた高校の同窓会の葉書。
今でこそ、大学時代に出会った夫によって垢抜けて美しくなった彼女ですが、高校時代は容姿も地味であり、目立たない存在で何も付き合いらしい付き合いがなかった学生生活だったのです。

今でも容姿は誰もが羨む程ですが、やはり今でも人付き合いは苦手で会話が弾まないことが多いなど、コンプレックスを抱いているんですね。
彼女にとって、親しかった相手もいない高校時代の同窓会…。
そんな場所に行っても…、そんな思いがあり、詩織は参加する気はなかったのです。

しかし、同窓会を知った夫に参加してみたらと言われた事で、彼女はあまり気乗りしなかったものの、同窓会に参加する事に…。


その同窓会で詩織は、ある男性と再会する事に。
それは、当時同じ部に所属してた「幹本」という地味で暗い男でした。
とは言え、詩織も当時は暗く地味だっただけに、同じ部だった事もあり、少し会話も出来、お酒も進む事に…。

まぁ、後は想像通りで、幹本に自宅に連れ込まれて半強制的に関係を持ってしまう事になる訳ですな(汗)
そこから幹本との関係が始まってしまう事となる流れですね。

Hシーン


Hシーンは、詩織の行為が描かれています。

行為的には、フェラやパイズリ、アナルセックスなどがあります。

やはり当然とばかりに、夫よりも幹本の方が性に関しては強いってのはお約束ですよねぇ。
んで、肉棒も夫以上に大きかったりなどして、夫しか知らなかった詩織の性の価値観を壊していく事になる訳ですね。

露出要素も印象的でしたね。
外での行為や放尿だったりのシーンがありましたが、詩織には強く効果が効いていた印象がありますね。

まぁ、誰でも望んで外でそんな事をしたい訳ではないので、緊張感などの心理的なダメージがありますけども、また詩織の性格上が相まってより一層、影響が出ていますね。
しかし、誰かに見られるのではみたいな恐怖心とは裏腹に身体は異常に過敏に反応を示す事に…。

そんな彼女の不安定な精神状態に入ってくる幹本の言葉が、詩織の心にするりと入り込んでくる訳です。
そもそも、こんな目に遭わせている張本人なのに、そんな相手の言動に頼もしさを感じる様になったりするのが、いかに正常な判断力を失っているのかって話ですね(汗)

そうやって、少しづつ確実に彼女の心と身体は、夫から離れ出し始める事に…。
お約束ですよね、夫の愛を疑い始めてしまったり、そんな自分が酷く醜く感じてしまったりと、悪循環になる訳ですね。
まぁ、夫も夫で仕事先でひとりでいられる事に安堵を覚える(詩織から夜求められるので)辺りは、夜だけはよき夫ではなかった様で…。

行為の中では、高校時代を再現するかのような恰好での行為もありましたね。
元々、詩織と幹本は同じ時間、空間を共有してた訳でもあります(当時の関係は置いておいて)
それは、大学時代に出会った夫は知らない詩織な訳ですね、その仲間意識だったりも相まって、また彼女には相手が特別な存在になっていく所などがじっくりと描かれているのは、良いですね。

反比例して、夫への愛情の冷めっぷりが半端ないですが(汗)

個人的には、ここまでというか露出、視線に対しての描写、行為が多いのは意外でしたねぇ。
確かにタイトルも視線の文字はありましたが、それがメインってのは予想してなかったですね(汗)
中盤辺りで詩織がかなり夫への愛情が冷め、幹本側にガクッと傾く様になると、行為にもノリノリになっていくので、大分印象が変わってきますね。

また本番以外の愛撫などの行為、描写が多めなのも特徴的ですね。
本番は割と少な目で、そこに至る過程などがねっとりと描かれているので、あまり露出要素に興味がない人には物足りなさはあるかもしれませんね。

私的には、若い少年少女のカップルに自分の痴態を見せつける様にするシーンは、中々楽しめましたね。
詩織自身も羞恥心などはあっても、子供たち相手に見せつけているという、恐怖心とは無縁の感情の中でイキイキとした姿を見せていましたからね♪
…まぁ、いきなりアナルセックスを目撃ってのは、中々初々しいカップルには衝撃的過ぎたでしょうが(汗)

逆に終盤の展開は、若干好みではなかったかなぁ(汗)

挿絵


挿絵は「ここのき奈緒」さんが手がけています。
リアルドリーム文庫は、初めてですかね?

調べたら、二次元ドリームノベルズの挿絵、ぷち文庫の表紙絵などもされているみたいですね。
どれも読んだ事の無い作品でしたが(汗)
その他、PCゲームの原画なども手がけているみたいですね。

表紙絵でも分かる様に、しっとりとした絵柄が印象的でしたね。
リアルドリーム文庫にピッタリな絵柄なだけに、もっと手がけていてもおかしくないですね♪

繊細で緻密、描き込まれた表情は見所ですね。
リアルだったり、生々しさがありつつも、しっかりコミック的な可愛らしさも感じられる絵柄は個人的に好みでした♪

繊細な描写もありつつも、主線の描線はしっかりとメリハリがあって、力強さも感じられるんですよね。
この塩梅加減が良かったですねぇ。

リアルドリーム文庫は、挿絵が少ないからバチッとハマる挿絵かどうかは大事(汗)

挿絵数:5枚

総評


全体的には、上記にもある様に、ほぼ露出趣味な内容と言う作品だった事は、私には意外でしたね。
なので、露出要素が好みじゃないと完全に楽しみきれない所はあるかもしれませんが、それでも魅力はある程度は通じるはずです。
何だかんだ私も、それなりに楽しめましたしね♪

詩織が、もっと逆らうかと思ってましたが、かなり傾くのが早かったので、葛藤的なものはあっさり目かなとは思いましたが、その分、相手側に信頼を寄せていく彼女の心情などがじっくり描かれていたので、読み応えは中々あるかと思います。
お約束通り、夫はある程度進むと空気だねぇ(汗)

何でか分かりませんが、私には変に読んでいて重たすぎなかったんですよね、この作品。
なので、この手のが苦手な人でも少し読みやすいのかもしれませんね、保証はできませんが(汗)

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