完全時間停止(ぷちぱら文庫231)
姫ノ宮レイ
パラダイム (2015-11-27)

11月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、最近自分の余命が1年という事を知ったばかりな男子学生です。
そんな彼は、陰鬱な気分を変えるために外に出た所で異変に気づく事に…。

その異変は、明らかでした。
自分以外の時間が停止しているという、俄かには信じられない事実に気づいたと言う展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 佐月 詩穂」(さつき しほ)
  • 神楽坂 苺」(かぐらざか いちご)
  • 泉 希理香」(いずみ きりか)
がいます。

詩穂は、誠実で礼儀正しい優等生です。
誰にでも分け隔てなく優しい性格の持ち主です。
純粋なので、性的な話題が苦手であり、自分の恵まれた身体にもコンプレックスを感じています。
完全時間停止

苺は、主人公のクラスメートです。
元気でノリが良い性格で、流行り物が好きという今時の娘です。
甘やかされて育ったせいで、頭はよろしくありません。
完全時間停止

希理香も、主人公のクラスメートです。
クールで冷淡な言動などで周りが近寄りがたい雰囲気を放っています。
制服の胸元を出していたりと挑発的とも言える格好をしていますが、性的な事には無関心という面があります。
完全時間停止

ストーリー展開


展開的には、余命半年と宣告された主人公が何故か時間を停止できる能力を得ると言う流れですね。
…超展開!(汗)

いきなりの余命半年宣告…、まだ学生の彼にとってはとんでもない宣告ですよねぇ。
勿論、何歳でも半年って言われたら…まともではいられないとは思いますが(汗)

そんな彼は、当然強いショックを受けて、前後の記憶が曖昧になる程…。
しかし、その後にそれに匹敵する…、いやそれ以上の衝撃が主人公の目の前に広がる事となったのです。

気分を変えようと、早朝に外に出てみた彼は気付く事に。
辺りが無音だったんですね、気味の悪い程に…。
鳥の声も聞こえない様な耳の痛くなる静寂、更に道を行く人が全く動かなかったのです。

そう、何故か主人公以外の世界の時間が停止していたのです。

そして、自分の意志でその時間を停止したり、停止を解除する事が出来る事に気づいた主人公。
これを駆使すれば、自分の余命も伸ばす事が出来るのではないかと思っていた矢先。

停止を解除した際に、近くにいた女性からいきなり平手打ちされる事に(汗)
意味も分からず困惑する主人公でしたが、次第に怒りが沸々と…。

こうして、もう半年の命だと自棄になり、自身の欲望のために目を付けた女性たちに凌辱をする流れですね。
この平手打ちに関しては、最後の方で意味が分かりますが、この段階では???ですね(汗)

まぁ、この平手女性「詩穂」を主なターゲットとして、女性陣に好き勝手する事になりますね。

Hシーン


Hシーンは、全員との行為が描かれています。

行為的には、フェラ、パイズリ、アナルセックスなどが描かれています。

やはり今作の見所は、時間停止要素ですね。
停止中は、世界で主人公だけが動く事が出来るというのが、最大の特徴でもあります。
主人公は、時間を停止させて、目を付けた女性陣を次々と自分の性欲をぶつけていく事となる流れですね。

当然ながら主人公だけが停止された世界で動けて、凌辱を繰り返しても、肝心の女性陣の反応は一切ない訳です。
そんな反応のない女性陣を相手に主人公が、好き勝手に自分の感情、性欲の赴くままに性欲をぶつけていく事に…。
何せ、停止された世界で主人公を止めるものなどいない訳ですし、余命半年となって自暴自棄となっている彼には加減するつもりもないですからね(汗)

何も落ち度のない女性陣からしたら、たまったものではありませんがね(汗)

そんな好き勝手する主人公ですが、行為も楽しみなのですが、その後も楽しみの時間なんですね。
それは、時間停止を解除した後の彼女たちの反応です。

いきなり気づいたら、身体が精液臭かったり、下着が無かったりするのは戸惑うに決まっていますよね(汗)
毎回、バレない様な状況になってから、時間停止を解除して、女性陣の反応を楽しむというクズっぷりを見せてくれます。

しかし、今作で重要な要素は、この後です。
ただ単に自身に生じた違和感に戸惑う反応だけではないんですね、実は。

何と、どうも行為中にされた感覚は無かった事にはならずに蓄積し、停止解除と同時に相手に流れ込むという要素があるんですね。
どうやらあとがきによると、この要素はこのノベル版だけの設定らしく、原作版にはない要素みたいですね。

これによって、ヒロインたちが停止解除された際には、停止中に味わった全ての感覚、快感、苦痛が一気にまとまって表れる事になります。
このせいでヒロインたちは、毎回時間停止解除の際に瞬間的に複数回分にわたる快感などを送り込まれる結果となり、いきなり周りの人間には何が起こったのか分からない程の激しい爆発的な反応を見せる事となるのです。

もうね、このヒロインたちの反応が毎回凄いんですよね(汗)
電流を流されたかの様な凄い絶叫と激しいけいれんなどを晒し、周りの人らを驚かす結果となる訳ですね。
主人公は、その反応が楽しみで仕方ない訳ですね、クズ野郎だから(汗)

時には、アナルセックスの後に浣腸までしておいてからの解除で、瞬時に肛門大噴火で皆の前で撒き散らしとか自殺物の仕打ちをするなど、ドSぷりを発揮しております(汗)

基本、時間停止⇒凌辱⇒解除で醜態晒しってパターンですね。
ノベル的には仕方ない所ですが、そこら辺がちょっとワンパターン感があったかな、女性陣は色々頑張っているのにね(汗)

特に詩穂以外のふたりに関しては、扱いが単なる暇潰し的な扱いでの行為になっているので、扱いが雑なんですよね。
せっかく良いキャラクターらなのだから、もう少し力を入れて欲しかったかなってのはありましたね。
まぁ、主人公が詩穂以外にさほど興味を持たないので、仕方ない所ではあるんですが…(汗)
完全時間停止


今作の時間停止中の行為に関しては、正直好みが分かれるかと思います。
何故かと言うと、当然ですが、主人公以外はこの世界で何も反応しないからです。
それこそ、首を絞めようが何をしようと、初めての女性を無理やり凌辱して、何連発の中出しをしても、一切眉ひとつ動かさないですし、声を上げる事もありません。

ある意味では、人間ではなく精巧な人形を犯しているかの様な気にもなりますよね。
勿論、そこから時間解除をすれば、その間の行動がフィードバックされてとんでもない反応を示す事にはなりますが、あくまでも解除後な訳です。
なので、最大の見せ場はやはり解除後の反応であり、その前の停止中の行為は単なる人の身体を使った自慰にも近い様な印象がありますね。

そのため、個人的にはさほど行為には滾る物を感じませんでしたね(汗)
行為中は主人公も色々喋りながらの行為でしたが、自慰の実況の様なものですし。

結果として、全編普通の状態下での行為は一切なかったのは割り切っているものの、物足りなかったかな。
1個くらい、普通の状況下での行為があると落差などが感じられて、よりお互いの歪さが感じられたのではないかと思いますけどね。
まぁ、主人公は行為もですが、その後の反応を楽しみに性欲をぶつけ続けてた感はありましたけども(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「魚デニム」さんが手がけています。

独特のキャラクターデザインが印象的ですね。
特に瞳の描き方などは、個性的な描き方で印象に残りますね。
顔立ちなどは、可愛さが強く、瞳の描き方、大きさなども相まって、童顔さを感じさせますね。

でも、ボディは肉感的にムチッとした感じが出ているので、ギャップがあって良いですね♪
苺に関しては、タイプとしてはぺたん娘ですが(汗)

停止中の女性陣の表情ですが、若干違っている様な時もありますが、気にしない(汗)
瞳の描写は、停止中は催眠状態みたいな瞳に光が入っていない感じですね。
完全時間停止

あまり表情が痛々しくない感じに描かれているので、嫌悪感を覚える様な事はあまりないかと思います。
絵柄で大分印象が違うでしょうね、そこら辺(汗)
あえて可愛らしくしているのかもしれませんね。

挿絵数:29枚

総評


全体的には、基本クズな主人公による凌辱劇だったという印象でしょうか(汗)
終盤にある展開が起こるんですが、それによってこれまでの主人公のキャラに変化が…。

それゆえか、ラストの結末に関しては妙な所で終わってしまった感が半端なかったですね。
てっきり最初の路線を突っ走る作品かと思ってたのですが…、何とも消化不良な終わりに。
一瞬、下巻が出るのかと思った(汗)

多分、原作をやっていれば、このラストの意味が分かるのかもしれませんが、やってない私には「?」状態(汗)
何となく最終的にしたい事は伝わっていますけども…、それを最後までしっかり描かないまま終わるってのはちょっとねぇ。
消化不良な結末だったりと、色々勿体ない作品だったかなって感じですね、Hシーンの特性もあって、万人向けではないかと言う気がします(汗)

原作PC版


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