10月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公兼ヒロインの「悠希」(ゆうき)は、怪我により、陸上を断念…。
失意の中、彼女はふと中学時代に仲良くなった友達「真子」(まこ)の事を思い出し、連絡を取る事に。

久し振りに再会した彼女は、随分とあか抜けていたものの、言動は記憶のまま。
しかし、彼女はろくでもない男に捕まり、援助交際でお金を貢がされている生活をしていたのでした。

それを知った悠希は…、真子のために援助交際に手を染める事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 河原木 悠希」(かわらぎ ゆうき)
  • 美月 真子」(みつき まこ)
がいます。

悠希は、強きでサッパリとした性格の持ち主で正義感の強い娘です。
陸上部でエースでしたが、大きな怪我を大会前にしてしまい、自身の将来への不安を抱いています。
円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~
*ショートカットの娘です。

真子は、悠希とは中学時代の同級生です。
要領が悪く、だまされやすい自分をかばってくれていた悠希に対して、今でも感謝の気持ちを持っています。
日々、渋谷を拠点にして暮らす生活をしています。
*上画像の金髪の娘です。

ストーリー展開


展開的には、久し振りの友人と再会した悠希が、友人を助けるために援助交際をするという流れですね。
…久しぶりに、ズシッとくる内容ですね(汗)

元々、悠希はこれまでずっと学生時代を陸上一筋な生活を送ってきたんですね。
そして、実力と努力でかなり良い成績を残す所まで行っていたのですが、怪我をしてしまい、その陸上を辞めざるを得なくなったのでした。

この事に悠希の心は、大きく揺れる事となりました。
今まで、ただ陸上だけを一心不乱にし続けてきた彼女が、いきなりそれを奪われてしまった結果、彼女の中には何も残ってはいなかったのです。
勿論、何一つって訳ではないでしょうが、これまでの人生の大半を費やしてきた存在が自分の意志ではなく、いきなり失われてしまった時、そう思ってしまうのもやむを得ないでしょうねぇ…。

そんな彼女の脳裏に浮かんだのが、かつて同じ中学に親しくなった真子の存在でした。

真子は、当時かなり覚えが悪かったり、要領が悪いなどでクラスから孤立してた存在だったのですが、何故か悠希は彼女の事が気になり、度々話しかけたりで仲良くなっていたんですね。
主に出来の悪い真子を悠希がフォローするって形だったりな訳ですが、それでもふたりの関係は上手くいたのですが、高校が別となり、それ以来離れ離れだったのです。

まぁ、真子の学力で悠希と同じ学校に行けるとは思えないし、その逆もまた難しいでしょうからね…。

彼女の事を思い出して、何とか再会を果たした悠希でしたが、真子の格好は当時の地味な格好からは一変、すっかり垢抜けていたのです。
もっとも、話してみると何とも緊張感にかけた間延びした雰囲気は当時のままでもあり、すぐに打ち解ける事になりましたが。

しかし、後に悠希は真子の置かれている状況を知る事に…。
彼女は、ホストと付き合っているらしく、彼に学生にはとても手の出ない様な多額の借金があったのです。
そして、真子の返済手段は援助交際で得たお金を返済に充てているという、普通の学生生活を過ごしてきた悠希には信じられないものだったんですね。

何とか友人を救いたい…。
その感情に動かされた悠希は、自分も援助交際に参加し、その金額で真子をこの地獄から救い出そうとする流れですね。


…いやぁ、生々しく重い話ですねぇ(汗)
最近、イチャラブみたいな作品が多かっただけに、読んでいて気分が重くなる様な思いをしました(汗)

一度だけ…、そんなつもりだった彼女ですが…。
まぁ、お約束の展開でズルズルと引きずっていく事になる訳ですな(汗)

Hシーン


Hシーンは、ふたりの行為が描かれています。

行為的には、フェラや素股などがあります。

見所としては、これまでそんな世界とは無縁で、処女である悠希がこの経験をしていく中で変化を見せる事になる所ですね。

当然、目的は真子を助けるためのお金な訳ですから、序盤では全ての行為に対して初々しい反応を見せる事に。
でも、この年齢で3Pとかも分からないってのは結構なものですが、それだけ陸上一筋だったのかもしれませんね。
…何も分からない初心な処女ってのが、皮肉にも男性客みたいな奴には、余計に希少価値のある存在に見える訳で(汗)
円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~

そんな彼女は、上記にもある様に一度だけ…って所から、ドンドン深みにはまってしまう事になりますね。
でも、思ったよりかはまだ精神的に来る様な描写まではなかったので、少しマシでしたね。
そこがリアルドリーム文庫の様な作品とは、違う点でしたね。

なので、思ったよりかは以降の展開が悲壮感が多少和らぎ、読みやすかった所はありますね。
この手の流れが苦手な人も少しは読みやすいかもしれませんね。
序盤の悠希が助けるために~至るまでの過程は、私は読んでてちょっとしんどさがあったけども、いざ行為まで至ると割と見れましたし。


個人的に好きな展開は、だいぶこの手の行為に慣れていった辺りですね。
最初の初々しさは薄れたものの、経験値だけは増してしまった彼女にとって、同世代の男子たちはもはや太刀打ちできない様に(汗)
大人ばかりではなく、男子生徒らとの行為も描かれていますね。
円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~

ここでは、悠希が完全に男子たちを手玉に主導権をとっているのが、印象的でしたねぇ。
大人たちの行為に慣れた彼女には、童貞男子生徒など物の数ではないですもんね(汗)
でも、そんな小悪魔になっている訳ではないのが、悠希らしさなんですよね、そこが良かったです。

行為では、制服姿が主ですが、たまに陸上のユニフォーム姿もありましたね。
私も結構あのユニフォーム姿の女性って、好きなのでグッと来ました♪
円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~

…彼女には、頑張っていた思い出も汚されてしまった感覚なんじゃないかと思ったんですけども、意外とそんな感じは描かれてなかったですね。
こういう所が、割とあっさりしている印象に繋がっているのだろうか?


意外だったのは、悠希が助けようと思った張本人である真子の行為があまりなかった点ですね。
序盤の一緒に悠希の最初の援助交際となった場面では、一緒の行為がありましたけども、作品ではほぼ悠希のみです。
なので、真子の描写が気になっている人には物足りないかもしれませんね。
円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~

後は、てっきり作中の流れで絶対真子の彼氏であるホストとの関係も出てくるんだろうなぁと思ってたんですが、一切なかったのは意外でした。
リアルドリーム文庫とかなら、絶対そうなりますよね?(汗)
…まぁ、ラストまで読めば、なかった理由が垣間見えると思いますけども。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「恋泉天音」さんが手がけています。
あぁ、見覚えあると調べたら「痴漢専用車両」や「聖娼女」なども担当されてたんですね。

繊細でメリハリのある、印象に残る絵柄ですねぇ♪
キラキラしているのに、しっかりといやらしさがあるので、見やすくてHなんですよね♪

男性陣が気持ち悪いオヤジみたいな奴かと思ったんですが、そもそもあまり描かれて無かったですし、あっても普通でしたね。
もっとキモイ奴が相手と思ってたけども、そうでもなかったのは良かったですな(汗)

悠希は、これまで陸上三昧だっただけにいい色に焼けているんですよね。
なので、健康的で引き締まった身体はグッと来ます♪
これでユニフォーム姿だったり制服だったりする訳ですから、そりゃ男はたまらないでしょうね。
円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~ 円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~

挿絵数:37枚

総評


全体的には、中々重たい展開で始まった訳ですが、色々思わせる様な内容でしたねぇ。
単なるズルズル深みにはまって地獄…みたいな、ありがちなベタな結末とは少し毛色の違ったラストは独特の余韻がありましたね。

こういう感じで終わるのもこれはこれでアリなのではないでしょうか。
ベタな、行為にハマって、もう最初の想いがどっかに飛んでしまったみたいなオチよりも余程心に引っかかるでしょう。

最初は、もっと重いかなって読むまで少しためらいがあったんですが、思ったよりも読みやすかったですね。
興味があるけども…と言う人は、試してみるのもアリ?(汗)

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