催眠パラノイア(ぷちぱら文庫222)
緒莉
パラダイム (2015-10-17)

10月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、サラリーマンとして働く他に、裏の顔を持っていたのです。
それは、痴漢師(汗)
痴漢業界では、少しは名前が知られた存在だったのです。

そんな彼は、日夜痴漢師としての腕を磨いている訳ですが、ある日、不思議な光景に出くわしたのです。
それは、電車内では考えられない様な行動をしており、まるで催眠術か何かで操られているかの様だったのです。

そこで、主人公はその力があれば、痴漢師として、更にレベルアップできると考える展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • サソリ
  • 西枝 花鈴」(にしえだ かりん)
  • 水沢 夏希」(みずさわ なつき)
  • 秋野 十和子」(あきの とわこ)
  • 御園生 楓」(みその かえで)
  • 遊佐 美月」(ゆさ みづき)
  • 島村 竜胆」(しまむらりんどう)
  • 一ノ瀬 くるみ」(いちのせ)
  • 里見 詩音」(さおみ しおん)
がいます。

サソリは、自称天才マジシャンです。
しかし、マジシャンとして売れてはおらず、他のバイトで食い繋いでいます。
相手に催眠をかける事ができる技を持っており、主人公の申し出を受ける事になります。
催眠パラノイア

花鈴は、アイドル的な容姿を持つ学生です。
大人しい性格で、あまり強く出れない所があります。
最近、男子と交際をし始めたばかりでもあります。
催眠パラノイア

夏希は、明るく気配りのできる学生です。
親切な性格で、困っている人を見捨てられない所があります。
放送部に所属しており、話す事が好きです。
催眠パラノイア

十和子は、控え目な学生です。
そんな大人しそうな性格に反して、実はHな所があります。
催眠パラノイア

楓は、品行方正なお嬢様な学生です。
ですが、ただ大人しい訳ではなく、警戒心が強く勝ち気な所があります。
勉強によるストレスが溜まっています。
催眠パラノイア

美月は、バトン部に所属する学生です。
裏表のない性格で後輩から慕われています。
部活動に打ち込んでおり、バトン一筋な生活を送っています。
催眠パラノイア

竜胆は、素行不良の学生です。
クールな性格で、仲間とつるまずに一人で行動をしています。
催眠パラノイア

くるみは、漫画家を目指している学生です。
温厚な性格の持ち主ですが、現実の男性には興味がなく、二次元の男性にしか興味を持っていません。
催眠パラノイア

詩音は、子供が大好きで母性本能が強い学生です。
将来はピアノの先生になり、子供たちを教えていきたいと思っています。
催眠パラノイア

ストーリー展開


展開的には、痴漢師である主人公が、催眠の力を得て、更なる高みへとする流れですね。
…何だ、それって話ですけどね(汗)

主人公は、サラリーマンとして働く顔以外に、痴漢としての裏の顔があるんですね。
そして、常々痴漢師としての腕を上げたいと考えていたのです。

そんな中、主人公は不思議な光景を目撃する事に…。
それは、電車内で知らない女性が車内で裸になって自慰をし始めたから(汗)
異常とも思える、その状況下で主人公は、その女性の近くにいた女性に気づいたのです。

その女性は乗務員であり、そんな状況下でもニヤニヤしていた事から、何か知っていると感じた訳ですね。
んで、その女性を調べて、直接接触したのです。

調べによると、その女性は本業は売れないマジシャンである事。
そして、マジシャン名義であるサソリは、催眠術を使えたのです。

主人公は、この催眠の力を使えば、新たな痴漢の可能性を広げ、レベルアップする事が出来ると考えた訳ですね。
こうして、主人公はサソリをある方法でとりあえず懐柔し、催眠の協力をさせる事にし、様々なターゲットの女性に催眠痴漢する流れですね。

…しかし、サソリも欲がないんだか、あるんだか(汗)
売れないたって、こんな力があればいくらでも使いようがありそうなのに、使わない辺りはポリシーがあるんですかね?

Hシーン


Hシーンは、サソリ以外の全員との行為が描かれています。

行為的には、フェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

まぁ、何といってもやはり最大の特徴としては催眠ですよね。
それぞれの女性陣を様々なシチュエーションでの催眠下に置き、痴漢していく訳ですね。
…もう痴漢っていう範囲を超えている様なものもしばしば(汗)

基本的に個々のヒロインは、1回のみの展開がメインですね。
まぁ、8人もいますし、サクサクやって行かないと無理ですしねぇ(汗)
でも、一部数人のヒロインだけは、その後の展開も描かれていますので、複数回ありますね。

一応、作中には描かれて無いけれども、まだヒロインたちと関係を持っているらしいですけどね。
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催眠パラノイアってタイトルでも分かる様に、催眠なんですよね。
アレ? 痴漢じゃないの? 痴漢師どこ行った(汗)
まぁ、それゆえに何とも痴漢という要素に中途半端感があるんですねぇ…。

例えば、ヒロインによっては電車内ではなく、普通に室内での行為なので、ただの行為(汗)
そもそもの話ですが、痴漢としてレベルアップしたいって考えで催眠の使えるサソリを引きこんだ訳ですけども…、全部登場するヒロインたちを色々な催眠で行為を行っているのって、レベルアップできるんですかね?(汗)
自分でただ安易で楽な道を選んでいるだけに思えてしまうんですけどねぇ。

痴漢としてのこだわりは、この作品からは私は見えなかったなぁ。
それだけに、催眠重視な展開をするために単に痴漢という要素を加えたのかなと思ってしまったんですね。
まともな性格の主人公は、これを使いこなせませんからね、身勝手な思考で女性陣を自分勝手にできるろくでもない性格が必要ですからね(汗)

唯一、協力者であるサソリとは行為はありません。
個人的には、一番魅力的なヒロインだと思ったので、ちょっと残念かな。
原作ではあるみたいですけどね。

挿絵


挿絵は「りゅうき夕海」さんが手がけています。
PCゲームの原画やノベルの挿絵でもお馴染みですね。

最近だと、えちかわ文庫「文学美少女は純愛ルート!? ~黒ロリ声優とドS絵師も攻略対象です。」があるかな。

瞳がパッチリとした可愛らしさと柔らかさの印象が強い絵柄でしょうか。
瞳の描き方に特徴があるんですよね。
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柔らかさを感じるデザインな事もあってか、結構可哀想な目に遭っているんだけども、マイルドに感じる所はあるかもしれませんね。
まぁ、個人的に痛々しいよりかはいいかなぁ(汗)

今回、最初キャラ紹介ページでヒロインたちの絵を見た時、最初全員学生とは思わなかったんですよね(汗)
竜胆とか大人っぽいし、露出加減がもっと年上かと思ってたんですけどね。
学生も良いんだけども、8人もいるなら学生以外も出せばいいのになぁ。

挿絵数:35枚

総評


全体的には、何とも言えない作品だったなぁって(汗)
まぁ、お察しの通りにノベルで全部で8人もの(登場は9人ですが)ヒロインを扱っているために、個々の存在感が弱く印象に残らない所はありましたねぇ。

何よりも個人的に納得できないのは、主人公が痴漢師だのなんだの言っている訳ですが、あまりにもお粗末かなと。
上記にも書きましたが、痴漢師とか言う割に、催眠の使えるサソリを安易に頼ってばかりな所にはガッカリですねぇ。
今作品はあくまで催眠物であって、痴漢物ではないという所が、この中途半端な主人公像を形作ったと思わずにはいられません。

それなりの形にはなっているものの、詰めが甘いと言いますか、どっちかの要素が好きな人にとって半端なんですよね。
こう言うジャンルって好きな人が見たりするだろうに、半端に薄まった作品だと消化不良になってしまいますね(汗)

好きな人には、ごめんなさい(汗)

原作PC版
催眠パラノイア!
催眠パラノイア!
posted with amazlet at 15.10.23
インターハート (2014-08-29)


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催眠パラノイア

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