クリスティナ戦記 奉仕の姫騎士と国境の商人 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
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クリスティナ戦記 奉仕の姫騎士と国境の商人 (美少女文庫)
9月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、商人集団を率いる団長です。
そんな彼は、偶然リモージュ王国からガッセル国に嫁ぐ事となるリモージュの姫の輿入れ行列に出くわす事に。
しかし、そこに野盗の襲撃に遭ってしまい、姫らを含めて殆ど全滅してしまう結果に…。

主人公は、そこでひとりのメイドを助け出すのですが、このメイドが本物のリモージュの姫君「クリスティナ」だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • クリスティナ・ラファン・リモージュ
がいます。

クリスティナは、リモージュ王国の第一王女です。
姫という立場ながら武芸の腕に長け、戦場では最前線で戦う姫騎士として知られています。
誇り高く、芯の強さのある真っ直ぐな性格の持ち主です。

ストーリー展開


展開的には、主人公がメイドさんを助けたら、実は王女だったって流れですね。
…随分、端折りましたが(汗)

主人公が偶然リモージュからガッセルに嫁ぐ事となるクリスティナの一行を目撃した訳ですが、そこで一行を野盗が罠を張って襲撃してきたんですね。
この襲撃には、護衛の騎士たちも不意を突かれ、善戦するも野盗の餌食となったのでした。
そして、その餌食には姫であるクリスティナも含まれてしまったのです。

その中で、唯一無事だったのはメイドの少女であり、彼女はメイドでありながらも、華麗な剣技で野盗どもを葬っていたのです。
まぁ、そんな彼女も野盗の毒攻撃で倒れてしまったのですが、そこで主人公に救助された訳ですね。

しかし、実際には助けたメイドこそが本物のクリスティナで殺害されたのは影武者だったんですね。
まぁ、目覚めた後でクリスティナがそう語っても誰も信じないで、可哀想な奴を見る目でいるのが何とも(汗)


そして、唯一信じた主人公はクリスティナの身柄を大金で買い取る事にし、自分の物とする事に…って流れですね。

Hシーン


Hシーンは、クリスティナとの行為が描かれています。

行為的には、フェラやパイズリ、アナルセックスなどがあります。
その他の要素では、女性によるレズ要素、虫やバイブ的な小道具を使用する様な展開もありますね。
レズってのは、序盤に少しだけ主人公と一緒に女性陣が愛撫などに参加するってくらいですね。

序盤から中盤辺りは、若干調教的な展開が目立ちますかね。
主人公も最初は、調教で自分の物にしてやるみたいな所があって、いきなり半ば強引にクリスティナの初めてを奪ったりする事に。
しかし、次第にそういう感情から別の想いも出てくる事になりますね。

調教らしい展開だと、魔淫虫という蟲を使う展開ですかね(汗)
調教に用いる様な虫なんですが、これが膣内から子宮に向かって入り込んで、産卵とかしちゃう代物らしいですね。
まるで二次元ドリームノベルズの様な展開と思いきや、幸いにも産卵とかする前に主人公の手によって助けられるので、そこまではないのでご安心を。

まぁ、挿絵の絵もあって、若干それでも気色悪いのはありましたが…(汗)

中盤以降になると、最初の様な調教的な要素は鳴りを潜め、逆に恋愛な雰囲気が出始まる様になりますね。
まぁ、主人公は元々最初の出会いの際に彼女に一目惚れした所がありましたし、クリスティナも最初は自分を凌辱して嫌悪なスタートから、主人公の人となりなどを知る中で、好感を抱くようになる訳ですね。


でも、久しぶりにこの人の作品を読んでいる感じがありましたねぇ。
高貴なヒロインが主人公に「無礼者!」みたいな事言う辺りなんかは、ニヤニヤ物ですね♪
こういうヒロインとのやり取りなんかは、わかつき作品らしさを感じさせますね。

クリスティアも、真っ直ぐな性格ですから、好きになったら真っ直ぐに好意を向けてくれるんですよね♪
それだけにこちらにダイレクトに想いが伝わってきますねぇ、同時に若干の不器用さも垣間見えるのがまた彼女らしいですな。
でも、主人公はそんな高貴さと真っ直ぐさに心揺さぶられる訳ですからね。

そういう流れなだけに、意外に普通のフェラとかパイズリとかは登場が遅かったですね。
だから、話が進む度に内容がマイルドになっていくという構成に(汗)

まぁ、反抗的な頃のクリスティナにフェラなんかさせたら、噛み千切られるでしょうしね(汗)
その頃からと比べると、デレデレって訳ではないんですけども、行為で見せる反応も確実に違いますよねぇ♪

挿絵の効果も相まって、独特の色気、雰囲気を感じさせる内容に仕上がっていますね。
一方で、それゆえかガツンとしたエロって感じよりも、いやらしさが強いというか、インパクトって意味では薄いかも。
直接的なエロを好む人には、物足りなさがあるかもしれませんね。

挿絵


挿絵は「うるし原智志」さんが手がけています。
もうこの方は有名な方ですから、今更説明するまでもないですかね(汗)

個人的に、この方の絵は好きなので嬉しいですねぇ♪
好きな人には、これだけでもポイント高いですよね。
勿論、クリスティナの様な姫ヒロインとの相性もバッチリですね。

普段の高貴さを感じられる凛とした表情のクリスティナや行為で涙ぐむ姿の彼女も魅力的ですね。
それらがあるからこそ、両方の姿が引き立つ訳でもありますし、騎士姿もドレス姿も、それぞれの魅力がありますな。

ちょっとアレだったのは、虫の描写ですね(汗)
凄くエグい訳ではないんですが、それでも虫が苦手な私にはあまり直視したくなかったですねぇ。

後は、主人公の顔がいくつか描かれているシーンがある程度ですかね。
まぁ、そんなに描かれている場面は少ないので、そこまで気にする必要はないかな。
この方の男性キャラも男前はキラッキラしているだけに、違和感感じる人もいるでしょうしね(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、わかつき作品らしい作品って印象ですね。
ソツのない構成で、読みやすく仕上がっている安定感がありましたね。

今回の主人公は序盤の野心家っぽい印象から一転して、割と毒気が抜けて普通になった様な感じも(汗)
良くも悪くもクリスティナに影響を受けたって事なんですかねぇ、尻に敷かれそう(汗)

まぁ、過去作品だとヒロインに相応しい相手になろうと成長する流れもありましたが、今作の主人公は結構優秀なので、過去作品ほど劣等感を刺激されたりとかはなかったかな?
それでも姫相手なので、頑張る所はありますけども、端折ってたりでそれ程なかった印象がありましたね。

そんなせいか、若干主人公の印象が希薄とまでは言いませんが、大人しかったかもしれませんね。
まぁ、それだけクリスティナの存在感が凄かったって事にしておきましょうか(汗)

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