巫女姉妹の恋みくじ (美少女文庫)
雨野 智晴
フランス書院

巫女姉妹の恋みくじ (美少女文庫)
8月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、学校を卒業したばかりの学生です。
そのまま地元の学校に進学するつもりだった所、叔父から叔父一家のある「恋ヶ満村」に3年間住んで欲しいと頼まれる事に。
随分な田舎である村での生活に始めは断ろうかと思いきや、かつて遊んでいた叔父の娘姉妹たちを思いだし、村行きを決意する展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 神木 春菜」(かみき はるな)
  • 神木 冬華」(かみき ふゆか)
がいます。

春菜は、主人公の叔父の娘で従姉にあたる女性です。
穏やかで落ち着いた性格の持ち主で、主人公もかつては春姉と呼んで慕っていた姉の様な存在です。

冬華は、春菜の妹で主人公とは同じ年です。
勝ち気な性格の持ち主で男嫌いを明言する程であり、主人公の来訪を迷惑がっています。
学校では猫をかぶっています(汗)

ストーリー展開


展開的には、主人公が叔父の要望で田舎で生活する事になる流れですね。

元々は地元の学校に進学するつもりだったのですが、そこに叔父から待ったがかかった訳ですね。
叔父は最近、妻を亡くしており、娘たちのために家に居てやりたい所なのですが、仕事の関係上家を空ける時間が多い状況だったのです。
そこで若い男である主人公に娘たちのボディガード兼話し相手としていてほしいという事だったのです。

主人公としては、不便な田舎暮らしに抵抗もあったものの、最終的な決め手になったのが叔父の娘たちである春菜、冬華の存在でした。
子供の頃に遊んだ時から、可愛らしかった彼女たち…。
それが年頃になっているとすると、どれだけの美少女になっている事か…と、これまた年頃な主人公は思った訳ですな(汗)
かくして、若干不純な動機でありつつも、主人公は叔父たちの住む村に向こう事になったのでした。

しかし、村に行ってみると、叔父が主人公を呼び出したのは、それだけの理由ではありませんでした。

それは、叔父の家が代々続く恋愛成就で有名な神社である事と関係があったのです。
神社の宮司が現在は代理となっており、ゆくゆくは娘のどちらかが宮司になる予定なのですが、ひとつ問題が…。

ザックリ言うと、恋愛を司る神社の宮司が恋愛を知らないと困るって事なんですね。
叔父は、娘たちを溺愛しており、ここまで幼い頃から箱入りとして大事に育ててきた訳です。
その結果、男性や恋愛に対して否定的な考えになってしまったのです(汗)

…教育って、大事だなぁ(汗)

そこで主人公は、姉妹と恋愛のレッスンを受けて、彼女たちの男性や恋愛に対しての好意的になれる様に奮闘する事となる流れとなっています。
とは言え、妹の冬華は最初から敵視気味だし、好意的に見える姉の春菜もあくまでも主人公を男性ではなく弟として接しているだけに、前途多難…ではあるんですよねぇ。

Hシーン


Hシーンは、姉妹との行為が描かれています。

行為的には、手コキや自慰、フェラなどがあります。

さて、男嫌いな姉妹とどうやってそんな展開にこぎつけるのか?

そこには、タイトルにもある恋みくじがありました。
毎回、事前にくじを引いて書かれている事を必ずやるってのがルールとして定められていた訳ですね。
これによって、姉妹もとりあえず従ってくれるという訳ですが、書かれている内容がエロ寄りなのはお約束ですな(汗)

姉の春菜は、性を意識してなかった主人公を相手に次第に意識していく過程が見所ですねぇ。
やはり主人公には性に対してあっけらかんとしてた所があった彼女ですけども、それでも自身の体臭を嗅がれるという事態には、さすがに女性として恥じらいを感じるので、いつもとは違った反応が見れてニヤニヤ♪

それを始めとして、徐々に彼女の意識が変わって行く様が描かれていますね。

逆に妹の冬華に関しては、元々性に関しては姉よりも関心があったものの、主人公を始めとした男嫌いな所が壁になっている訳ですね。
なので、そこを言い訳出来るような誘導をしてあげると、思いのほかスムーズに…。
まぁ、こういうツンデレ娘はある意味、誘導しやすいですからね♪

しかし、それを差し引いても若干エロという面では、弱い印象はありましたねぇ。
射精する場面は、数回こそありましたが、それ以外は本番行為がある訳でもなく、ちょっとしたスキンシップと日常会話のやり取りが主になっているんですね。
なので、ある程度話が進展するまでは、あまりH三昧って展開ではない事に注意ですね。

まぁ、少しづつ関係が進展しているって手ごたえが見えるのは悪くはないんですけどね。
人によっては、展開に焦れったい感じを覚えるかもしれませんねぇ。

終盤になると、ようやくふたりとの関係が大きく動き出す事になります。
これまでとは打って変わって、積極的になった女性陣からアプローチをかけられる事に。

元々、甘さはなくはなかったんですが、ここら辺からより明確に甘さが出てくる様になりますね。
行為の合間には、彼女たちの心情も描写があったりと、感情移入しやすいのは好印象ですね。
特に普段中々素直になる事が出来ない、冬華の心情描写は見所ですね♪

終盤では、姉妹揃っての行為もありますね。
お約束のどっちが良い的な流れからの姉妹一緒になってのWフェラなども♪
勿論、それだけではなく、ふたり相手の本番行為もありますね。

そういやパイズリとかはなかったかな? 思い返してみると。
せっかく恋みくじで好きな事出来るだけに、色々やって欲しかったかなってのは贅沢ですかね(汗)

挿絵


挿絵は「さとーさとる」さんが手がけています。
美少女文庫では、お馴染みになって来ていますね。
美少女文庫に向いた絵柄だと思うので、個人的には歓迎ですけどね♪

可愛らしい正統派な美少女は、お手の物なだけにピッタリですね。
少し童顔さな所と、その姿とは裏腹なHな表情のギャップがたまりませんねぇ。
ふたりとも表情豊かで、そこがまた愛らしさを感じさせます♪

巫女姉妹って事で、巫女装束の格好での行為もあるんですが、思ったよりかは少な目だったかな。
まぁ、私服姿だったり制服姿だったり、または全裸だったりとバランスの良い構成になっていますね。
でも、やはり巫女姿は印象が違って見えますよね、少し雰囲気が大人っぽく見えたりして。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、恋愛などに対して、色々問題のある姉妹を相手にしていくって流れでしたけども、そんなに難儀な感じはなかったですね。
まぁ、最初から春菜は弟扱いとは言え、親切な物腰でしたし、冬華は冬華でツンデレにしか見えない態度を取ってただけに、何か難しい問題にはそう思えなかったってのは確かにありましたよね(汗)

もっとヒロイン側の拒絶感が最初強烈に強くても良かったかもしれませんが、それだと読んでてしんどいか(汗)
そういうのは、えすかれに任せましょうか、うん(汗)

今作では、その分まったりと穏やかな雰囲気が描かれているので、そういった作品が好みであればより楽しめるかと思います。
逆に性急なガツガツとした展開を期待すると、物足りないかとは思いますが(汗)

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事