7月発売のえすかれ美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、この地域で一番の大地主である家の跡取り息子です。
しかし、地味で弱気な態度の主人公は、全くと言っていい程に学園では存在感がなかったのです。
それどころか、なじられ、馬鹿にされる毎日。

そんな中、主人公のスマホに謎のメールが届く事に。
そこには、あなたは抽選に選ばれたなど心当たりのない文章が…。
そして、極めつけは「このアプリケーションをインストールする事で相手を催眠状態にする事が出来る」などの胡散臭い文面に、当初は相手にしていなかったのですが、試してみた所、その効果は本物だと確信する事に。

これを使い、主人公はこれまで自分を苦しめていた女性陣を相手に復讐する展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 相羽 琉華」(あいば るか)
  • 石動 鈴音」(いするぎ すずね)
  • 朝間 宮子」(あさま みやこ)
がいます。

琉華は、主人公と同じく名家のお嬢様です。
自信と誇りを持っており、勝ち気な性格の持ち主でもあります。
自分よりも上の家柄の出なのに、覇気のない主人公を嫌悪しています。

鈴音は、主人公の幼なじみです。
以前までは普通に主人公とも接していたのですが、琉華の標的にされるやいなや、琉華の方に付く様に…。
弱気な性格で、強い方になびくタイプです。

宮子は、主人公のクラス担任です。
凛々しい雰囲気と言動で生徒に厳しい印象を与える存在でもあります。
主人公に対しては、特に面倒をかける厄介者としか思っておらずそっけない対応を…。

…アレ? 全員ろくでもない?(汗)
主人公がちゃんとしていれば、大分彼女らの反応も変わったとは思うんですけどね(汗)

ストーリー展開


展開的には、いじめられていた主人公が、謎の催眠アプリを入手した事から、その力で好き勝手する流れですね。
また、催眠アプリですか、ぷちぱら文庫かな?(汗)

これまでの主人公は、地元で一番の地主の息子であるにも関わらず、オドオドとした性格などのせいで、人から好かれてなかったんですね。
金を強要して来る様なクズ共には人気だった様ですがね(汗)

特に、主人公の家に次ぐ規模のお嬢様である琉華からは毎回顔を合わせる度に罵られる事に。
まぁ、彼女は主人公だけに限らず、男子にはこんな感じですけども、特に主人公への態度は辛辣でした。
彼女としては、自分よりも唯一な家柄の持ち主なのに、こんなに覇気もなければ、威厳もない主人公が気に入らない訳ですな。

周りの生徒たちも、琉華に乗っかって、主人公を嫌悪する様になっていったと…。
まぁ、自信満々な琉華と覇気のない主人公、どっちにつくかは明白ですわなぁ(汗)

実際、幼なじみでそれなりに付き合いのあった鈴音も、いつの間にか琉華の方についてしまい、すっかり主人公を避ける有様。
生徒も生徒なら教師の宮子も、自分に迷惑をかけるなと言わんばかりにそっけない態度と、学園内に主人公の味方はいなかったのです。

そんな毎日がつらい状況の中で、例のメールが届いたのです。
それと同時に手に入れた謎の催眠アプリ…。

当初は信じられなかったものの、その効果を体感した主人公は、すっかりその虜に。
そして、主人公がとった行動は、催眠アプリを駆使して、今まで自分を馬鹿にしてた連中に復讐をする事だったという事ですね。


これをきっかけにして、一気に主人公がクズくなります(汗)
もはや圧倒的な力を手に入れた事で、オドオドしてた性格も一変し、女性陣に何を言われても、余裕の笑み。
周りの生徒なども巻き込んで、主人公の支配する学園生活が始まる事となる流れですね。

Hシーン


Hシーンは、全員との行為が描かれています。
他にも同じクラスメートの女性陣との行為もありますが、基本は上記のヒロインたちですね。

行為的には、フェラ、自慰などがありますね。
その他の要素では、バイブなどの小道具や女性同士のレズ要素、放尿、ボテ腹ズリなどがあります。

中でも、催眠要素は当然のごとく、今作品でも強烈なものがありましたねぇ。
一々操るまでに、対象者を撮影する必要があるんですが、主人公は執念で学園の連中を全部支配下に置くなどねちっこさを発揮している始末(汗)

それだけに、同じ様に催眠の効果を受けるものの、基本的な意識のままであるヒロインたちには、この学園の状況はとても異質で恐怖心を抱く事になっていますね。
例えば、女生徒たちは皆、全裸登校とか(汗)

ヒロイン3人だけは、それは反映されていないので、異常な雰囲気になっている訳ですね。
反対に他の生徒たちにとっては、その状況下で服を着ている3人は異質なものに見えるという事に。
この数の暴力ではないですが、それを当たり前と認識している生徒たちの中にいる、ヒロインたちはどこか心細さを感じますね。

結構思った以上に学園内での展開が殆どなので、周りのサブキャラたちの存在が効いているんですよね。
全て主人公の意のままに動き、常識が主人公の描く尺度となった彼女たちを誘導して、ヒロインたちを逃げ場のない状況に追い込んでいく感じが何ともいやらしいですねぇ(汗)

個人的に良かったのは、ヒロインたちの自我がある状態での行為になっている所ですね。
勿論、催眠物ではお決まりの虚ろになって~みたいな事も出来ますが、やはり反応がないと面白くないですからね♪
それに主人公の目的を考えれば、ヒロインたちに自我がないままやっても彼の気持ちは晴れないでしょうしね。

だから、ヒロインたちに無理矢理、肉棒を突き立て破瓜させるなど、気遣い無用な行動もします(汗)
泣き叫んで痛がる様を見るのは、そりゃ嬉しかろう(汗)

個人的にH関係ではないのですが、地味に効いてたのが、教師の宮子にした行為ですね。
何故か主人公の事を呼ぼうとすると「お兄ちゃん」と呼んでしまう催眠です(汗)

教師なだけに勿論年上な彼女が、年下の主人公をお兄ちゃんと呼ぶ光景は、何ともシュールなものがありますねぇ。
これ地味にキツイですよね、怒ろうが全然怖さないし、プライドをズタズタにするには有効ですね(汗)
でも、まさか最後までこれをやるとは思わなかった(汗)


基本的には、本番行為が主であまりフェラなどの行為は控え目な印象ですね。
かと思えば、精液+食べ物を食べさせる精食当番なるものがあったりなど、変に濃い展開もあるのが(汗)
食べ物とかと精液の組み合わせって、好き嫌いがはっきり出ますからねぇ(汗)

終盤近くになると、琉華寄りの展開ですね。
その前から殆ど彼女がやられっぱなしになっていた所はありましたけども(汗)
他のふたりが、もう陥落してしまっている状態だっただけに、琉華ばかりになっているって感じでしょうか。

まぁ、個人的にも堕ちている状態になっているヒロインにはさほど興味がないので、問題ないかな(汗)
それだけに主人公が徹底的に、彼女の心をへし折りに来ていますね(汗)

挿絵


挿絵は「YUKIRIN」さんが手がけています。
美少女文庫ではお馴染みですね、すっかりえすかれの印象が…(汗)

柔らかく可愛らしい絵柄ですが、意外とハードな作品との相性がいいのが、えすかれの頻度が高い理由かしら?(汗)
この人の描くツンデレ系なヒロインというか、勝ち気な娘が好みなんですよねぇ♪
今作も琉華というツンデレお嬢様もいますしね(汗)

キャラとして印象的だったのは、幼なじみの鈴音ですね。
幼なじみでそれなりに仲良かったのに、琉華に目を付けられない様にすぐ向こうについたりと、中々良い性格している娘ですな(汗)
また主人公が催眠を手に入れた事で、報復を恐れている様が、最近見たヒロインの反応として新鮮に感じたんですよね。
性悪って訳ではないんでしょうけども、流されてしまう性格なんでしょうねぇ。

最近アへ顔的な絵もあったりするんですが、今回は特になかったかな?
表情に関しては、だいぶ今回マイルドだと思いますね。
…物足りない人もいるかな?(汗)

個人的には、宮子のデザインが思ったよりも若く感じましたね。
最初、生徒のひとりかと思ってました(汗)
でも、話方を見ると結構な高圧的な感じだったりで、何か印象と違いましたねぇ。
イメージよりも可愛らしいかもしれませんね。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、まさしくタイトル通りな展開でしたねぇ。
思ったよりも主人公が黒くなったのは意外でしたが、それが肝な話なだけにそんなに気にならないかな?
復讐に手心など不要って事ですな(汗)

個人的に良かった点は、ラストの展開ですね。
ここでは詳細は書きませんが、こういう雰囲気で終わるの結構好きですねぇ。
色々、考えられる終わりというか、独特の余韻があって。

催眠凌辱系なので、万人向けではないですが(汗)

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